宵待ち草 2005-07-28 18:44:06 | 野の花 マツヨイグサ アカバナ科マツヨイグサ属 この花を見ると竹下夢二や太宰治を思いだします。 「富士には月見草が良く似合う」と書いたのは太宰治。 竹下夢二は 「待てど暮らせど来ぬひとの宵待ち草のやるせなさ・・・ 今宵は月も出ぬそうな。」と詩っています。 メロデーと夢二の詩が調和し、やるせなさが上手く表現されています。 「待宵草」「宵待草」一字の入れ替えは画家ではなく詩人としての 夢二の想い入れでしょうか。 ☆ 子供の頃は月見草と呼んでいましたが実際の月見草は白花で 今は殆ど見られなくなっているようです。 « ステンドグラスの様な | トップ | トンボ達 »
2 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 これぞ待宵草 (たこ) 2005-07-28 23:22:02 いい写真ですねえ。私は二度マツヨイグサをブログに載せたけど、残念ながらkaiさんの待宵草には到底及びません。この写真は花の茎を斜めになる構図にして写されましたか?今度真似をしたいと思います。三脚を持って山に入られるのですね。カメラがいいのはもちろんでしょうが、kaiさんの写真すてきです。 返信する これからです。 (kai) 2005-07-29 09:49:32 カメラを少し勉強しようと思っていますが仕事を持っているとなかなか思うようにいきません。と言い訳をしながら過ごしています。マツヨイグサは高すぎたので草で押さえて撮りました。(~_~;) 返信する 規約違反等の連絡
この写真は花の茎を斜めになる構図にして写されましたか?今度真似をしたいと思います。
三脚を持って山に入られるのですね。カメラがいいのはもちろんでしょうが、kaiさんの写真すてきです。
と言い訳をしながら過ごしています。
マツヨイグサは高すぎたので草で押さえて撮りました。(~_~;)