野の花語り

野山歩きで出会った野の花や昆虫たちとおしゃべりしながら時々道草も・・。

芽吹き

2006-04-08 17:29:33 | 野の花
  
  サルトリイバラ科

想像出来ませんが以前はユリ科に属していたようです。

子供の頃、母は5月の節句にこの葉で柏餅を作っていました。懐かしく楽しい思い出です。

写真を撮っていたら、ルリタテハが近くを飛び回っていました。
ルリタテハはこの若葉に産卵して一生を終えるそうです。
観察が楽しみです。

  
  アカメガシワ ドウダイグサ科

樹皮や葉は古くから民間薬として用いられ、漢方では野梧桐(ノゴトウ)といい胃の疾患に効能があるようです。
特に赤い葉が効能が強いとの事。

  
  オオバヤシャブシ カバノキ科

秋、枯れた実の煮出し液で木彫の色出しに使っていました。
試してはいませんが、多分布でも良い色が出るでしょうね。

  
  サクラ バラ科

ここ4,5日の暖かさで植物達が一気に芽吹いてきました。
遊歩道脇の殆どの桜は満開を迎え、花びらがチラホラと散っていました。♪
明日は桜吹雪が見られるでしょうね。

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14 コメント

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黄砂 (aigen)
2006-04-08 19:04:22
今日は風が強く、黄砂で霞んでいました。中国地方では視界が5Km以下になるかも知れないと言っていましたが、どうでしたか。

サルトリイバラの花、葉ともに柔らかそうですね。これから段々と固くなって棘も立派になっていくのでしょうが、いまは可憐です。

私も小さなアカメガシワを見つけて写真に撮ったのですが、数日経ってから見にいくとすっかり色が抜けて褐色から緑色に近くなっていました。今の時期は成長が早く、タイミングが大切ですね。
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漸く (海華)
2006-04-08 19:34:49
 aigenさん

こちらはお昼頃から風が強くなり典型的な春霞でした。



aigenさんはかなり前に芽吹きの写真を撮っていらっしゃったような気がしますが、此方は漸く写真の様な状態です。

毎年、芽吹きの時期は忙しく芽吹きを撮りそびれますが今年は遅かったせいでどうにか撮れました。♪
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どの木も (横浜のおーちゃん)
2006-04-08 21:39:37
生き生きした芽吹きです。

ルリタテハは何が気に入ってサルトリイバラが好きになったのでしょうか。面白いでね。
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芽吹きがきれいですね (ひろし)
2006-04-08 23:07:05
今日、私もサルトリイバラの開花を撮りました。赤い実になるそうですが、横浜・舞岡公園には雄株しかないのか実を見たことがありません。

それにしても、海華さんの写真はいつもバックの処理が上手で、自分の写真を見るとガックリきます。
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皆同じですね。 (海華)
2006-04-09 07:59:46
 横浜のおーちゃん

他の生物の赤ちゃんを見るように芽吹きを見ると心が和みますね。

これから命を育もうとするものは皆同じなんですね。



昆虫と植物の関係も興味深いですね。
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透明感 (海華)
2006-04-09 08:04:50
 ひろしさん

サルトリイバラの花は透明感があり素敵です。

此方では実は至る所で見ることが出来、リースやドライフラワーに使っています。



写真を撮る時は出来るだけ背景の近くに何も無いものを選んで撮っています。

なかなか上手くいきませんが・・・。
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いきいき (かのこ)
2006-04-09 12:00:01
漲る力を感じますね。

植物は毎年若返れていいですね。

いずれは老いますばメリハリが羨ましい・・



やっぱり柏餅でお饅頭作ってみえたのですね。

我がふるさとでもちまきと2種類作っていました

葉を採る役目は私タチ子供でした。

それも結構楽しかったですね。
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楽しかったですね。 (海華)
2006-04-09 14:54:41
 かのこさん

子供の頃、サルトリイバラの葉を採るのにとても苦労した事が想いだされます。

子供の頃のおやつは総て手作りでしたね。

駄菓子屋さんのお菓子も有りましたが何故か手作りのおやつばかり思い出されます。
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そうですね (かのこ)
2006-04-09 21:12:48
手作りのお菓子が懐かしいですね。

不思議なのはちまきを作る草が未だに何草なのかわかりません。

イネ科の根本が赤い無毛の柔らかい草です。

他の地では見かけない気が・・・??。
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何でしょうね? (海華)
2006-04-10 08:28:35
 かのこさん

ちまきは笹の葉だとばかり思っていましたが地方によっては違う植物の葉を使うのですね。

イネ科の植物で葉は広めなんでしょうか。

何でしょうね。
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