3年前までは中国山地の秘境と云われたH山、昨年の夏以来、久々に訪れてみました。
途中、上高尻を過ぎ、渓谷沿いの道に入ると昨年の集中豪雨や今年に入っての豪雪で渓谷はすっかり様変わりしていました。
驚きながら三葛の林道に入ると入り口に「わさびはわさび農家が栽培しているものです。採取しないで下さい。」という主旨の看板が立っていました。
道が整備された為の悲しい現実です。
山すじには雪が残り、咲いているであろうと予測した複葉性のスミレは僅かしか咲いていませんでした。
山の上からは工事の為の重機の音が響き渡り、魅力の無い山に変ろうとしています。
エイザンスミレ
昨年より遅いのか僅かしか花の姿は見られませんでした。
コミヤマカタバミ
漸く、太陽が当たり始め、まだ開ききっていません。
ナツトウダイ
ハシリドコロ
図鑑には猛毒で間違って食すと幻覚を起こし走り回るところから名づけられていると書かれています。
後方に生えているのはわさびです。
途中、上高尻を過ぎ、渓谷沿いの道に入ると昨年の集中豪雨や今年に入っての豪雪で渓谷はすっかり様変わりしていました。
驚きながら三葛の林道に入ると入り口に「わさびはわさび農家が栽培しているものです。採取しないで下さい。」という主旨の看板が立っていました。
道が整備された為の悲しい現実です。
山すじには雪が残り、咲いているであろうと予測した複葉性のスミレは僅かしか咲いていませんでした。
山の上からは工事の為の重機の音が響き渡り、魅力の無い山に変ろうとしています。
エイザンスミレ
昨年より遅いのか僅かしか花の姿は見られませんでした。
コミヤマカタバミ
漸く、太陽が当たり始め、まだ開ききっていません。
ナツトウダイ
ハシリドコロ
図鑑には猛毒で間違って食すと幻覚を起こし走り回るところから名づけられていると書かれています。
後方に生えているのはわさびです。
山の中まで便利になって、こういう花がすくなくなると寂しいです。
山奥の道でも災害復旧としての工事を行うと、現在の基準に従って改修が行われるため道が広くなり、良くなります。このため、車で人が入るようになって自然環境も変化して来ますね。
ワサビもそうですが、ワラビやゼンマイ、タラの芽、さらにはタケノコまで取っていってしまう人がいるのは残念なことです。
今年は豪雪で大変な事態に・・自然は恐ろしいですね。
このワサビは畑ワサビでしょうか・・・?
立札がなければつい採りたくなりますね。
咲き始めのスミレも良いものですね。
毒の物が結構ありますね。
こんな花やキノコっていったい何処に行ったら
遭えるんだろうって きっと特殊な場所に違いないって
でもこの一年で何種類ものはじめまして!と遭って
歩けば当たる 興味目が大事と思いつつ です
これからも どんどん紹介のほうよろしくお願いします
ナツトウダイ、ハシリドコロ、
珍しいお花をありがとうございました。
自然が無くなって行くのをみると淋しいですね。
ナツトウダイは山すじに雪が残っていましたので低温の為赤くなっていますが間も無く総苞葉が展開して見違えるような緑色に変ります。
花はとても小さいです。
自然は何時までも残って欲しいですよね。
災害復旧の為の工事はやむおえないのですが、この山の工事は「町有林管理の作業道・処理土の一時仮置き」として総延長8kmに及ぶ道を開発していると聞きました。
本当の目的は別のところにあるという事です。
県(島根県)の公共工事に頼る体質が必要の無い工事を繰り返し自然を壊しています。
現地を見れば一目瞭然なのです。
この現状は知る人が少ないので反対の声が上がってこないのだと思っています。
何時までこんな事やってるんだと憤慨しています。
忙しい日が続くとパソコンの前に座る時間がなかなかとれず更新が滞ってしまいます。^_^;
皆さんのブログは楽しく拝見しているのですがコメント出来ず失礼しています。
写真に写っているワサビは大雨などで根が流され定着したものでしょう。
でも元はワサビ農家のもの、採取は慎まなくてはいけませんね。
この山は道が整備されるまでは秘境と呼ばれ貴重な植物の宝庫でしたが工事で出た土砂で埋め立てられ貴重な植物の群生地が無くなってしまいました。
悲しいですよね。
僅かに残された植物もいつまで残るかと思っています。
必要の無い公共工事の為に自然を壊されるのは見ていて辛いですね。
人の目に触れにくい処ですので尚更です。
埋め立てにも係わらず健気に咲いている花が愛おしいです。