久し振りに長門峡を歩いてみました。
夏休みの日曜日なのに人出は疎らで、渓谷に入る手前の河原では鮎釣りの姿がちらほら。
朝早かったせいもあり、渓谷沿いの道は一人占め状態でした。
ベニシュスラン
山口県のRDBでは絶滅危惧1A類に指定されています。
ここでは僅か2株見たのみでした。生き延びてくれる事を願いながら写真に収めました。
オオハンゲ
長門峡の流れ
90mmマクロしか持っていなかったので雄大な渓谷美を写す事は出来ませんでした。
長門峡といえば中原中也の詩を思い出しますね。
長門峡に、水は流れてありにけり。
寒い寒い日なりき。
われは料亭にありぬ。
酒酌みてありぬ。
われのほか別に、
客とてもなかりけり。
水は恰も魂あるものの如く
流れ流れてありにけり。
やがて密柑の如き夕陽、
欄干にこぼれたり。
あゝ!そのやうな時もありき、
寒い寒い、日なりき。
夏休みの日曜日なのに人出は疎らで、渓谷に入る手前の河原では鮎釣りの姿がちらほら。
朝早かったせいもあり、渓谷沿いの道は一人占め状態でした。
ベニシュスラン
山口県のRDBでは絶滅危惧1A類に指定されています。
ここでは僅か2株見たのみでした。生き延びてくれる事を願いながら写真に収めました。
オオハンゲ
長門峡の流れ
90mmマクロしか持っていなかったので雄大な渓谷美を写す事は出来ませんでした。
長門峡といえば中原中也の詩を思い出しますね。
長門峡に、水は流れてありにけり。
寒い寒い日なりき。
われは料亭にありぬ。
酒酌みてありぬ。
われのほか別に、
客とてもなかりけり。
水は恰も魂あるものの如く
流れ流れてありにけり。
やがて密柑の如き夕陽、
欄干にこぼれたり。
あゝ!そのやうな時もありき、
寒い寒い、日なりき。