昨日は(29日)朝から小雨が降っておりました。
気分転換に神楽を観てきました。(ネット検索で知り)
出演団体は我が田舎「安芸太田町」からの「安野神楽団(元加計町」です。
安野神楽団は、広島県安芸太田町安野地区に位置し、尾崎八幡神社を氏神として活躍しています。
1909年(明治42年)11月本郷神楽会として創設し、以後継者不足により、昭和30年頃から一時休止しておりましたが、昭和55年9月に「安野神楽団」と改め、各地のイベント及び秋祭りに奉納しております。
近隣の神楽団より「新舞」を習得し、1993年(平成5年)度には、広島県郷土文化伝承事業として認定されました。
先ず、安野神楽団の団長さんの「ご挨拶」がありました。
1、狐退治[新舞] 12:00~12:50
昔、中国に白面金毛九尾(はくめんきんもうきゅうび)の狐が 美女に変身し、皇帝を虜にし、国を傾けさせていましたが、正体見破られ日本に逃げてきました。
日本に来てからは玉藻前(たまものまえ)という美女に化け、鳥羽上皇の寵愛を得ておりましたが、正体を見破られ、下野国(しもつけのくに)那須野ヶ原に飛び移り、十念寺の和尚を取り食らうなど悪行を行うものの朝廷から勅命を受けた三浦ノ介(みうらにすけ)・上総ノ介(かずさのすけ)によって退治される物語です。
団員の家族の2歳の「小坊主」の出番もありましたが泣きもせず固まっておりましたが
可愛かったです!
2、恵比寿[旧舞] 13:00~13:20
恵比寿様が「タイ」を釣るお馴染みの舞です。
3、葛城山[新舞] 13:30~14:15
大和の国、葛城山に住みつき天下を攪乱しょうとするつ土蜘蛛の精魂が都の守り源頼光へ近寄ります。
時に頼光は病に伏しており、頼光の侍女、胡蝶は典薬守から御薬を持ち帰るように命じられますが、土蜘蛛の精魂に襲われます。
胡蝶になりすました土蜘蛛の精魂は頼光に毒薬を薬と偽り飲ませようとしたところ、
正体を見破られ、伝統の宝刀「膝丸」により手傷を負い、葛城山へと逃げ帰ります。
頼光は「膝丸」を「蜘蛛切丸」と改め、四天王の碓井貞光、卜部季武へ授け、土蜘蛛退治を命じ、これを退治する物語です。
3演目、2時間半の熱演でした。
真ん前で見ましたので、息づかい、汗と臨場感一杯でした。
拍手、拍手・・・
最後に出演者全員出て来られました!
8月に県民文化センターで定期公演に出られるそうです。
皆さんお疲れさまでした!!
※ おまけ
ロビーの壁面の「陶壁画」です。
晩春
古木に花が咲いた様子を表した作品です。
”原爆で廃墟と化した広島が復興した様子を表したもの”
昭和48年 加藤重高 ;作
気分転換に神楽を観てきました。(ネット検索で知り)
出演団体は我が田舎「安芸太田町」からの「安野神楽団(元加計町」です。
安野神楽団は、広島県安芸太田町安野地区に位置し、尾崎八幡神社を氏神として活躍しています。
1909年(明治42年)11月本郷神楽会として創設し、以後継者不足により、昭和30年頃から一時休止しておりましたが、昭和55年9月に「安野神楽団」と改め、各地のイベント及び秋祭りに奉納しております。
近隣の神楽団より「新舞」を習得し、1993年(平成5年)度には、広島県郷土文化伝承事業として認定されました。
先ず、安野神楽団の団長さんの「ご挨拶」がありました。
1、狐退治[新舞] 12:00~12:50
昔、中国に白面金毛九尾(はくめんきんもうきゅうび)の狐が 美女に変身し、皇帝を虜にし、国を傾けさせていましたが、正体見破られ日本に逃げてきました。
日本に来てからは玉藻前(たまものまえ)という美女に化け、鳥羽上皇の寵愛を得ておりましたが、正体を見破られ、下野国(しもつけのくに)那須野ヶ原に飛び移り、十念寺の和尚を取り食らうなど悪行を行うものの朝廷から勅命を受けた三浦ノ介(みうらにすけ)・上総ノ介(かずさのすけ)によって退治される物語です。
団員の家族の2歳の「小坊主」の出番もありましたが泣きもせず固まっておりましたが
可愛かったです!
2、恵比寿[旧舞] 13:00~13:20
恵比寿様が「タイ」を釣るお馴染みの舞です。
3、葛城山[新舞] 13:30~14:15
大和の国、葛城山に住みつき天下を攪乱しょうとするつ土蜘蛛の精魂が都の守り源頼光へ近寄ります。
時に頼光は病に伏しており、頼光の侍女、胡蝶は典薬守から御薬を持ち帰るように命じられますが、土蜘蛛の精魂に襲われます。
胡蝶になりすました土蜘蛛の精魂は頼光に毒薬を薬と偽り飲ませようとしたところ、
正体を見破られ、伝統の宝刀「膝丸」により手傷を負い、葛城山へと逃げ帰ります。
頼光は「膝丸」を「蜘蛛切丸」と改め、四天王の碓井貞光、卜部季武へ授け、土蜘蛛退治を命じ、これを退治する物語です。
3演目、2時間半の熱演でした。
真ん前で見ましたので、息づかい、汗と臨場感一杯でした。
拍手、拍手・・・
最後に出演者全員出て来られました!
8月に県民文化センターで定期公演に出られるそうです。
皆さんお疲れさまでした!!
※ おまけ
ロビーの壁面の「陶壁画」です。
晩春
古木に花が咲いた様子を表した作品です。
”原爆で廃墟と化した広島が復興した様子を表したもの”
昭和48年 加藤重高 ;作
kagurakkoさん
素晴らしい公演を見せてもらい会場にいるような錯覚を覚える程でした。
それにして衣装や仮面、舞台など日本の伝統文化の素晴らしさに感動しますね。
一度、kagurakkoさんの演技も拝見したいですね~
神楽だったら、入院していても病室から抜け出して観に行きそうですね(◎_◎;)
今日、現代美術館に東松照明回顧写真展を観に行く予定です。
日中は29度強になるそうです。
こんにちは。
写真から楽しさが伝わってきますよ。
将来、あのチビッ子が神楽団を背負っていくのでしょうね。
私は29日にはスサノオに行きました。
こちらも良かったですよ。
神楽を観ると元気になります!
昨日は首凝りが辛くてとうとう「接骨院」へ行きました。
只、首のマッサージでは保険がきかないので、「寝違えた」と理由をつけると保険が効くようです。
入院するほどではありませんよ。(笑)
このところの天候不順で体調がおかしいです。
そんな時は神楽を観て、リフレッシュ、元気が一番です!
スサノオはスーパー神楽で売りだしているのでは?
大阪の知人が珠に見に行って居るようですが・・・
見てみたい大会ではありますが、遠すぎますね~。
安野神楽は子供の頃、神社で観たような記憶があります。もちろん、旧舞ばかりだったと思います。
復活してからは新舞ですか?
新米さんも頑張っているのですねぇ!
安野神楽団は久しぶりの神楽団でしたが、若い団員も多く元気な将来有望な神楽団ですね~。
新舞も大分慣れてきた感じのように思いますよ。
旧舞が持ち前なのでしょうが・・・