goo自由日記

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ひろしま歴史街道散策くらぶ(古代山陽道・雲石街道)に参加する~!  2

2017-05-19 22:36:50 | ひろしま歴史街道散策くらぶ
  続きます、
  
 ◎ 安川緑道
  安川緑道は、安川の付け替えによって廃川となった旧安川の河川敷を利用した緑道である
  中須から廃川敷のうち、武田山橋(祇園1丁目付近)までの約3,1kmの区間が緑道として整備されている。
  帆掛船の形をしたトイレもあるようです。

 


 


 ● 旧安川に架かっていた橋の痕跡があります。

 


 「ニハセキショウ」が咲いています。

 



 ◎ 可部軽便鉄道跡
  JR可部線の前身となった軽便鉄道の線路敷跡です。
  明治44年(1911)に横川~可部間で開通した、山陽鉄道(現JR山陽本線)などより軌道幅の小さい規格の鉄道で、馬力も小さく急な上がり坂では乗客 が列車をおりて後押ししたこともあったそうです。

 


  ◎ 久保山神社
   ご祭神 : 大山津見神 大穴牟遲神
  天文年間(1736~)に建築したものと考えられる庄屋格の家の跡、
  「芸藩通志」「中筋古市村絵図」で山王として記録がある。

  3本の大銀杏が特徴的、浅野藩の家紋の入った手水舎が奉納されている。

 

 


 


 


 (拝殿では、皆さんの家内安全を祈願して先生がノリトをあげてくださいました)

 ◎ 雲石街道 → 蔵や木造家屋の残る旧雲石街道

 


 


 ◎ 石畳
 麻造りが盛んだった明治から大正にかけて、古市の町には煮扱屋と呼ばれる麻の繊維工場が50軒ほどあった。
  この石畳を降りたところが古川の河原だったころは、ここで麻の繊維を干したと言われている。

 


 


 石垣の側の「どくだみ」です。

 


 ◎ 中古市一里塚跡 → 道路元標から、2里に当たる。

 


 (丁度バス停に当たり、皆で説明を聞いていたら、バスが来て止りり乗客と間違えられるハプニングもありました)

 ◎ 浄宗寺 
  天正年間(1573~1591)僧浄具が開基し、当時は天台宗だった
  元禄4年(1691)5月に時の住持寿礼(県史では寿福と記載)が改宗して真宗となる
  明治35年(1902)に、旧国道に面した現在の地に移って来た。

 


 


 


  ◎ 薬師寺分詞
  国道183号古市交差点の東側に薬師寺の分詞が置かれ、地蔵尊が安置されている。

 


  


 ◎ 八木用水
  江戸時代中期に開削された延長約16kmの農業用水路。
  南下安の大工卯之助が中心となって工事を行った。

 


 ◎ 古市橋駅
  古市橋 安川に架けられた橋で軽便鉄道がこの橋の北側部分を利用していた。
  古市橋今昔の説明板。

 


 


 ※ 午後4:45 ここで今日の散策会は終了です。
 一部、前回回った所もありましたが、好天気で暑かったです。
 古代山陽道(推測)と思われる安川通り、雲石街道と歩きました。

 「歩けば歴史が見えてくる」
 あさみなみ散策マップを見ながら、先生のガイドを聞きながら、楽しかったです。
 10800歩、6,3kmのマホの歩数計です。
  皆さんお疲れ様でした。
  END 

  おまけ
  JR可部線で16:58発で「新白島」まで帰りました。
  ホームで「マツダスタジアム」へカープの応援に行く家族です。
  (撮影許可を取っています)
  因みに当日のカープは対DeNA 9対2で勝利です!

 
 

ひろしま歴史街道散策くらぶ(古代山陽道・雲石街道)に参加する~!  1

2017-05-19 09:09:55 | ひろしま歴史街道散策くらぶ
 ひろしま歴史街道散策くらぶ(5月定例会)に参加。
 平成29年5/18日(木) 古市公民館 13:00 集合 26名参加

 
  散策会  「古代山陽道・出雲石見街道

  散策ルート

  古市公民館~安川通り~麦田八幡神社~大町橋~安川~中須稲生神社~安川緑道~
  久保山神社~石畳~古市一里塚跡~浄宗寺~八木用水~古市薬師堂分詞~可部軽便鉄道跡  ~古市橋跡~JR古市橋駅


  案内役  佐々木卓也 指南役


 13:00、今回は古市公民館からの出発です。
 古市公民館利用者の参加もあります。
 古代山陽道と思われる(推測)安川通りを麦田八幡神社へと約20分位歩きます。

 


 
    


 地元の大富豪の屋敷も多々ある中、田んぼだった周辺も開発されて景観が随分と変化していると案内役の先生が言われていました。

 ◎ 麦田八幡神社
  この村に居住していた安芸国守護武田氏縁の麦田氏が、天文年間(1532~1554)
  に社殿を造営し、これを麦山神社と名づけて同家の氏神としたのが始まりとされる
  武田氏滅亡後、麦田家も又滅びたため、広く郷土の産土社として祭ってきたと伝えられている。
  境内には縁結び地蔵とお助け地蔵がある。

 




 


 


 


 安川歩道の古代山陽道を歩く。

 


 ◎ 安川歩道のクスノキ
  クスノキはヤナギ、竹、エノキ、ケヤキなどと共に水害防備林に用いられた樹種である。
  安川歩道橋の近くに立つクスノキの大木は、昭和3年(1928)の御大典(昭和天皇の即位儀礼)を記念して植樹されたものと伝えられる。

 


 民家の「キウイ」の花が咲いています。

 


 ◎ 中須稲生神社
  創建の年月は不明だが、社伝によると奈良時代(710~794)以前からの社殿とされている。
  ご祭神:宇賀之魂神  
  文化2年(1805)に社殿を再建し、明治33年(1900)これを改築したとの記録
  があり現在のモノは昭和20年(1945)に焼失し、そのご再建されたものである。
  境内には恵比寿神社もある。

 

  


 


 拝殿の「絵馬」の「那須与一の扇の的」「天岩戸の鈿女の命」は親近感があります。

 


 


 ◎安川緑道のデザインマンホール
  安川緑道はがかって川であり、そこに橋が架かっていたことを忍ばせる石柱が立っています。
  デザインのマンホールの蓋が、平成19年に設置されたもので、安川緑道の新しい見どころとなっています。

 山之上橋、今津橋、酒屋橋、庁舎前橋、武田山橋・・・
 (オブジェであり、マンホールとしては機能してない様です)
 





 


 


 


 ここで、午後3時、スーパー「万惣」店でトイレ休憩です。

  続きます・・・