goo自由日記

いろんな出来事を載せています見てくださいね!

広島神楽定期公演(7/8日)にいく!

2015-07-09 08:50:26 | 神楽
 7/8日 雨になりましたが、気分転換に神楽を見てきました!
 県民文化センター、
 出演 : 筏津神楽団   開演19時~

 筏津神楽団(いかだつかぐらだん) (北広島町)

 筏津神楽団は、天保13年(1842)筏津若衆連によって神楽奉納されと、地元・枝宮八幡宮の
 伝記に記載されております。
 発足はその頃とおまわれますが、矢上系旧舞を基本とし、昭和に入り高田舞(新舞)を美登里町の団体
 から習得、幾多の先輩諸氏によって習い、受け継がれてきました。
 地元の大歳神社での奉納神楽を始め、各種のイベントなどの出演を行っています。

 1、「天の岩戸」 (あまのいわと)

  天照大神(あまてらすおおみかみ)は弟、須佐之男命(すさのおのみこと)のたび重なる乱暴を嘆かれ
  天岩戸とお隠れになりました。 
  すると天も地も常闇となり、作物は枯れ、悪神がはびこって不安な日々が続きます
  そこで、天の兒屋根命(あねのこやねのみこと)を始め、八百万の神々は、大神のお出ましを願い
  天安河原(あまのやすかわら)へ集い、神々は知恵をしぼり、鏡や勾玉を造り、天鈿女命
  (あめのうずめのみこと)は踊り狂います。
  この騒ぎを不思議に思われた大神は、岩戸を少し開かれます、
  それを待ち受けていた剛力・手力雄命(たちかろうのみこと)は、岩戸を大きく開き、大神を迎え
  この世は光と平和が戻ったという物語。
  この天鈿女命の舞が「神楽の始まり」と言われております。

 


 


 
  


 


 


  旧舞と言うことでしたが我が田舎の旧舞と少し違って見えました。
  天鈿女命を舞いは確かに光っておりました。


 2、「黒塚」 (くろづか)
  
  「鬼が棲む」と恐れ、近ずく事のない那須野ヶ原の黒塚へ、那智の東光坊の山伏・阿闍梨祐慶大法院
   (あじゃりゆうけいだいほういん)と剛力が差し掛かり、日が暮れ、柴の庵(粗末な小屋)を見つけ、
   剛力は一夜の宿を願います。
   この宿主こそ、里人に恐れられていた金毛九尾(きんもきゅうび)の狐の化身だったのです。
   弓の名人・三浦ノ介(みうらのすけ)、上総ノ介(かずさのすけ)によって悪狐は退治されます
   悪狐は、絶命の時「毒石となって世に害を放ってやる」と言い残します。
   この物語は「安達ケ原の鬼女の伝説」と「那須野ヶ原の悪狐の伝説」この二つ伝説がの組み合和された
   物語です。

 


 


 


  お囃子の「太鼓」も熱が入ります。

 


 
 


  最後に姿を現した狐が、開場へと降りてきましたがそんなサービスはいらないと思います。
  折角の真に迫った舞もこれでは意気消沈と思われました。