打ちっぱなしは教科書、コースは問題集❢

「コースを回った方が早くうまくなる」
上手な人たちが口をそろえてそう言う。
月一もラウンドできない人にはザンコクなことばだ。
裏には「打ちっぱなしじゃうまくならない」というのがある。

最近、そうかもしれないと思うようになった。
たとえば・・・

昨日は雨が降った後のラウンドだった。
地面がジュクジュク、ボテボテしている。
こんな時はボールをクリーンに打つ必要がある。
手前に入ると、フェイズがすべらず、ザックリになりやすいからだ。

「ジュクジュク、ボテボテ」は打ちっぱなしでは経験できないが、コースを想定していれば、打ちっぱなしでもボールをクリーンに打つ練習をするだろう。

上手な人たちは地面ごと打つということがない。
フェイスを最初にボールに当てる技術をもっている。
コツンという音がする。

トップは時々する。
しかし、これはザックリよりましだ。
トップしたのにオングリーンする場面を昨日も２回見た。

打ちっぱなしは教科書だ。
基礎や基本はここで学ぶ。

それに対してラウンドは問題集だ。
応用問題がマンサイだ
現実にはこちらの方が本番だ。

テストや入試に備えるためには問題演習は欠かせない。
傾向や対策、そして慣れが必要だからだ。
問題集でできない問題があったら教科書に戻ればいい。

ということで、今日は打ちっぱなしに行く。
ボールをクリーンに打つ練習をする❢