毎朝、救急車の音が聞こえる。
聞こえるということはほとんどの場合、こっちに来るということだ。
先日も音がどんどん大きくなり、庭から見えるところを通ったかと思うと、救急車は、向かい家の裏に消え、そこで音が止まった。
10分くらいたったら、またけたたましい音を立てて、来た道を戻っていった。
そう言えば、先月、救急車が来た隣のダンナはあれから帰ってこない。
葬式の連絡はないから、入院でもしたのだろう。
この団地もどんどん高齢化が進んでいる。
・空き家が目立つ
・取り壊しもある
・新築もある
・代替わりもある
・二世帯化住宅もある
古い細胞が死に、新しい細胞が生まれる。
新陳代謝は当たり前のことだ。
わが家はどうする?
「退職したら、ここに住んだらどうだ?」とムスコに勧めている。
救急車の音を聞くたんびに、これからのことを考える。