年末を迎えて、今年のスイングも締めくくりを迎えた。
①胸を張って腰を引いてかかと重心に構える
②左ひざを動かさないように右肩を引く
➂左腰を後ろに引く
①のスタンスでは腰を引くだけでなく、胸を張る必要があるだ。
腕を胸の前に置くとどうしても猫背になり、上体で打ち込みやすくなる。
猫背で左腰を引くと、軸が左に倒れ、突っ込んだスイングになるからだ。
それを防ぐために、軽く胸を張って、上体をやや反らし気味にした方がテイクバックもダウンスイングも軸中心を保ちやすくなる。
反り腰タイプはそうなるのが自然だ。
胸を張るために息を吸い込むというのもある。
スイングづくりは、何回も同じところを回って、一つ一つ確かめていく地道な作業だ。
数知れないほどの動きがあって、それをパズルさながらに組み込んでいく途方もない作業だ。
それに向いている人と向いていない人があるのは仕方がない。
「巨人・大鵬・卵焼き」！
昭和の大多数の国民が熱狂したものだ。
しかし、ワタクシが好きなのは「卵焼き」だけで、「巨人・大鵬」はどうでもよかった。
巨人人気は田舎の方まで浸透していなかった。
昭和30年代、田舎ではまだテレビのないところも多かったからだ。
ただし、子どもたちは三角ベースなどをやっていたし、金持ちの子どもたちは少年野球チームに入っていた。
ワタクシは相撲がキライだった。
相撲のどこも感性に触れるものがなかった。
友だちの間でも相撲がはやることはなかった。
相撲は退屈なスポーツだと思っていた。
それが今のなお、そのまま残っている。
もっともスポーツ観戦自体が苦手で、長時間ずっと見続けることができない。
ダイジェスト版なら観る程度だ。
ゴルフのトーナメント放送も最初から最後まで観戦した記憶がない。
観ているうちにアプローチや素振りしたくなって、すぐに庭に出る。
テレビをつけっぱなしで･･･
自分の感性はどうしようもない。
感性のまま生きるしかない。
