猫の手つぶやき

パソコン訪問サポート業を営んでいる猫の手の主人が、仕事やプライベートで気になることを綴ります。

2015年人間耐久試験その2-2

2015年11月29日 |  自転車
 人間耐久試験2回目は、静岡県修善寺で開催される24時間レース『A&F 24時間耐久 MTB CUP』の後半です。

 夜間走行は好きなので精力的に走っていたんですが、0時頃の休憩で睡魔がやって来て焚火前で15分仮眠。これでスッキリしたので復活走ですが、腰痛が辛く腰にカイロを貼ったらかなりマシになりました。夜間走行にカイロは必需品。ブルべでも助かってます。


 しばらくすると、またまた黄信号点灯。

 以前からあった左親指の腹の傷が、どんどん痛みだしフロントシフトアップの度に痛みます。そろそろ辛いしフロントのギアを軽くして走りたいと思った箇所もフロントのシフト回数を減らすために重めのギア縛りで、変速箇所を一箇所だけにしました。

 5時頃にもう一度15分の仮眠。走っている時は、それほど辛くないのですがバイクから降りて補給。タイミングよく走りだすと良いのですが、「ホッコリ」してしまうと睡魔が来り、走りだすのが億劫になったり。汗で濡れたグローブに手を入れる瞬間が一番ブルーになります。
 同じピットのTKPさんは、最長で15分の休憩ですから、「ホッコリ」してないんでしょうか?私には無理です。


 天気が良く、放射冷却で気温もドンドン下がり、コースサイドは白くなっています。


 そして明るくなりだすと、富士山が見えパワーをもらえたかペダルにも力が入ります。

 さあ、ここからがここのレースの難しさ。

 10月の24時間だと日が昇るとあと3時間で惰性でゴールできますが、ここはあと5時間なので気持ちを切り替えて走らないといけません。


 例の夜中に2度転倒した下りですが、明るくなると新しいラインを見つけることができました。このラインだと体に優しく、タイムも良くなります。これだ!とおこのみまんさんにも教えたげたんですが、しばらくすると多くのライダーが走るようになり10周くらいでこれまた走りにくいラインになりました。誰もが我慢しながら走ってたようですね。


 順位は、山師さんがガッツリ寝たことで、TKPさん、私、山師さんでほぼ決定のようですが、油断できないので垂れる事なく走り、最後はゴール時間を調整してゴール。抜かし際に「もう1周行けるよ」と何人にも声掛けられましたが、もうお腹いっぱいです。


 表彰式では、待ってる間に寝てしまい、TKPさんに起こしてもらうという失態。この3名でここに上るのは3回目ですが私だけ真ん中の経験が無いなんてことは言いません。今年1年間の走った内容から考えると無事完走できてここに立てるだけで十分満足です。

 おこのみまんさんは4位。初レースのK君は6位と大健闘。

 また来年、ここで一緒に走りたいですね。

 レース後は、今日の宿泊場所、真鶴へ1時間ほどドライブ。


 泊まったペンションはいろんなことでびっくりする宿でした。写真ですか?出てきた料理に気絶しそうになる私です。

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