猫の手つぶやき

パソコン訪問サポート業を営んでいる猫の手の主人が、仕事やプライベートで気になることを綴ります。

パソコンしていい?

2002年07月11日 |  コンピュータ
 以前にここで書いたが、娘にノートPCをあげた。ノートPCは私の仕事部屋にあり、私が仕事をしていると「おとうさんパソコンしていい?」と娘が尋ねてくる。
 「パソコンしていい?」とは「パソコンをする」ということであり、この言葉、巷でよく耳にする。私もついつい使ってしまうが、変な言葉である。本来ならば「パソコンを使う」であって、更に「パソコンを使って○○をする」ではないだろうか。
 「”形ある物”をする」。他にこのような言葉があるか考えたら、「電話をする」があった。「電話」とは物であるが「電話を掛ける」と同じ意味で理解されている。
 これは「パソコン」がそれだけ市民権を得た結果の言葉なのだろうか。

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有償サポート

2002年07月03日 |  コンピュータ
 お客様のノートPCで動的IPアドレス設定がうまくできなく、メーカーのサポートに問い合わせた。
 このメーカーは国内メーカで、サポートは有償である。情報料として10円/45秒が必要となるタイプでした。
 仕事柄、考えられることは全て行ってからサポートのお世話になるので、当方で行ったテストパターンや状況を最初に説明し、対処方法を聞くが改善せず。そして話は堂々巡り。担当者は最初に話した情報をメモしていないようで、再度説明させられる有様。しまいにはランカードが正しく認識されていないかも。接続ケーブルはきちんと接続されていますか。と最初に確認するべきことを聞きだす。この時点で約30分。
 解決できないかもしれない問題だとは思っていたが、こんなことでお金を取られるのはばかばかしくなり、サポートから電話をかけてもらうことにした。
 私もお手伝いをして代金をいただいている身。メーカーが有償サポートを行うのは悪いとは思わない。そして問題が解決しない場合があるのも仕方ない。また担当者によって対応に差があるのもしかたないと思う。しかし、こちらから提供する情報を無にするような対応では有償である価値は無いと思う。
 今は無き、G社で数回お世話になったときは、会話の中から当方のスキルを判断しとても気持ちよく対応していただいた。ユーザーサポートNO.1だったのに撤退がとても残念である。
 なお、今回の話はサポート担当者レベルの話であり、メーカーやメーカーのサポート体制を非難するものではありません。

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