本日は、茨木市、高槻市、京都市と仕事をしてから写真の場所で自転車練習。
今回は、お世話になっている自転車店のサポートライダーのテクニカル練習です。
お題は、「パワー温存の為に小技を鍛える」
クロスカントリー最高カテゴリーで走る彼ですが、思うように成績が残せない状況。私が観察するにトップクラスに比べたらもちろんパワーは劣りますが、こちらはトレーニングジムにお任せするとして、現状でいかに速く走るかを考えたら、力任せに走りパワーロスしてるようなのでここを改善です。
そこで今回は、段差上り。車道と歩道の段差をイメージしてもらえればよいかと思います。これが1個だけだと誰でも勢いで上がれるのですが、連続すると勢いが殺されて上れなくなります。
自転車レースでは、一人でベストラインを走るのではないので、他のライダーと競り合いながら。または、後半疲れて来た時に無駄なパワーを使わずに走るということに生かせると思います。
彼の走行動画
フロントを上げるのはだいぶ上手になりましたが、リアの処理がまだまだです。今日は路面が乾いてるので上れてますが、濡れた路面だと2か3段目まででしょうね。
彼をフォローする訳じゃないですが、決して彼が下手な訳じゃないです。ツーリングイベントをやっていて細かく見てると、大半の方が彼より下手です。
まあ、下手と言って良いのか難しいですが。一段だと勢いで上れてしまうし、続くとみんなが上れないから一緒に押して行く。向上心が無いとかじゃ無く、楽しく走るのに必要無いから気にしない、練習しないという感じでしょう。
ツーリングイベントの途中で、難しい上りチャレンジセクションとして、時間を取る時があるのですが、ほとんどの人が勢いをつけて坂を上り、勢いが無くなると足を着くというパターン。私は歩くより遅いスピードで最後まで上って見せます。そして「この坂が延々続いてたら勢いでは無理でしょ」と話すのですがなかなか理解していただけないのが実情です。
10人説明して、1人がその後実践してくれていたら嬉しいと思えるほどです。
私は、下りはもちろんですが、上りでも自転車にたくさん乗っている方が楽しいという考えで、練習というか走り込んでました。足を着くとどうして足を着いてしまったかを自分なりに考えて、次はクリアするぞ!と思っていました。(私は反復練習はしないタイプです)
まあ、これは私の独りよがりでしょうね。例えば、ドライブする人の中にはスピードの人もいれば、どれだけ寄り道したかという人もいるでしょう。
競技でないMTBを楽しんでいるのですから、楽しければ良いのです。
さて、彼ですが、練習というのは繰り返しやり過ぎると基本フォームなどが崩れてくるので頃合いをみて終了。
その後は、いつもの良い景色を見て本日のコソ練は終了です。