本日、93日間にわたる臨時国会が閉会した。
この臨時国会の前半は総選挙態勢、後半は平時態勢への軌道修正
を行ったところで閉幕した。
政治に携わるものだけではなく多くの国民の皆さんも、秋には
解散総選挙が行われると思っていたのではないだろうか。
麻生総理の論文が文芸春秋10月10日発売号に
掲載されたが、ここでは「冒頭解散」を示唆している。
時期からすると、この論文が書かれたのは自民党総裁就任直前だ。
ところがその後、「政局よりも政策」「まずは景気対策」ということで、
結局解散は先送り。
最優先のはずの景気対策はどうなのか、というと肝心の二次補正予算案
は国会に提出されないまま臨時国会は幕を閉じた。
理解に苦しむ。
予算案は野党の立場では国会に提出できない。我々民主党の立場で
できることとして、この臨時国会に緊急経済対策法案11本の
法案を提出した。
そのうちの緊急雇用対策4法案は参議院では緊急採決で19日に可決、
ところが衆議院では24日にはあえなく与党により否決された。
解散は来年に先送り、景気対策も先送り、総理大臣(政治)がボタンを
大きくかけ違うことによって被害を蒙るのは国民の皆さんだ
ということを私自身も肝に銘じて、来年5日開会の通常国会に臨みます。
この臨時国会の前半は総選挙態勢、後半は平時態勢への軌道修正
を行ったところで閉幕した。
政治に携わるものだけではなく多くの国民の皆さんも、秋には
解散総選挙が行われると思っていたのではないだろうか。
麻生総理の論文が文芸春秋10月10日発売号に
掲載されたが、ここでは「冒頭解散」を示唆している。
時期からすると、この論文が書かれたのは自民党総裁就任直前だ。
ところがその後、「政局よりも政策」「まずは景気対策」ということで、
結局解散は先送り。
最優先のはずの景気対策はどうなのか、というと肝心の二次補正予算案
は国会に提出されないまま臨時国会は幕を閉じた。
理解に苦しむ。
予算案は野党の立場では国会に提出できない。我々民主党の立場で
できることとして、この臨時国会に緊急経済対策法案11本の
法案を提出した。
そのうちの緊急雇用対策4法案は参議院では緊急採決で19日に可決、
ところが衆議院では24日にはあえなく与党により否決された。
解散は来年に先送り、景気対策も先送り、総理大臣(政治)がボタンを
大きくかけ違うことによって被害を蒙るのは国民の皆さんだ
ということを私自身も肝に銘じて、来年5日開会の通常国会に臨みます。