今日は午前中は鴻巣市の笠原公民館まつりを訪ねて、
その後、防衛医科大学校の卒業式に出席するため
所沢に移動。所沢に行ったらどうしても立ち寄りたい
と思っていた「東日本大震災の記録展」を訪れた。
(所沢市くすのき台第二ギャラリー)
鈴木誠さんという岩手県水沢市生まれで所沢出身の
洋画家によって描かれた被災地の記録画展である。
鈴木さんが被災地でカンバスを立てて描いた
30点もの洋画からは、その惨状がリアルに伝わって
くる。日付けを見ると短期間のうちに何点も描いて
いるのでご本人に聞いてみると、1点の絵を数時間で
仕上げてしまうのだそうだ。
絵の中には、人が描かれていない。
人を描くのはもう少し状況が変わってから、とのこと。
人々が生活を取り戻し、復興が実感できるようになった
時に、鈴木さんの絵の中にその姿が描かれるのであろう。
建物やインフラの整備、まちづくりといったハード事業を
行うことのみが復興ではなく、被災地の人々が生計を立て、
生活を営む姿が見てとれてこそ復興といえる。
鈴木さんがこうした活動を継続できるよう願っている。
その後、防衛医科大学校の卒業式に出席するため
所沢に移動。所沢に行ったらどうしても立ち寄りたい
と思っていた「東日本大震災の記録展」を訪れた。
(所沢市くすのき台第二ギャラリー)
鈴木誠さんという岩手県水沢市生まれで所沢出身の
洋画家によって描かれた被災地の記録画展である。
鈴木さんが被災地でカンバスを立てて描いた
30点もの洋画からは、その惨状がリアルに伝わって
くる。日付けを見ると短期間のうちに何点も描いて
いるのでご本人に聞いてみると、1点の絵を数時間で
仕上げてしまうのだそうだ。
絵の中には、人が描かれていない。
人を描くのはもう少し状況が変わってから、とのこと。
人々が生活を取り戻し、復興が実感できるようになった
時に、鈴木さんの絵の中にその姿が描かれるのであろう。
建物やインフラの整備、まちづくりといったハード事業を
行うことのみが復興ではなく、被災地の人々が生計を立て、
生活を営む姿が見てとれてこそ復興といえる。
鈴木さんがこうした活動を継続できるよう願っている。