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トータル訪問者数 629,094
讀賣新聞社刊『大相撲』誌へ寄稿して、
原稿料¥4,000〔-税額400円〕を頂戴
したものを以下に転載する。
小生がはじめて本誌「大相撲」を読んだのは、
もう二十年前の昭和三十七年六月である。当時
中学三年生で、勉強などそっちのけにして「夏場所
総決算号」のページをめくった。それまでラジオ、
テレビ観戦で、大好きな四十五人目横綱若乃花が
勝ち名乗りを受ければ満足だった。思えば偶然か
必然か贔屓力士引退によって相撲雑誌に手をのばし
始めた次第。
そこで記念すべき三十七年六月号を引っ張り出して
みる。「立派な“実”を結んだ若乃花」と題し、彦山
光三翁が書いている。彦山翁の文章を読んだのも
これが最初だった。とくに「わしは今後年寄二子山は
(中略)後進の育成に全能力をそそぐであろうことを
信じてうたがわない」と結んであるのが印象的。
次に「歴次横綱対戦相手つき成績一覧」が、父と
同じ大正三年生まれの羽黒山と安芸海で、当時は
知らなかった力士名がずらり。【後略】
(「創刊300号記念号」━「読者の意見」より)
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讀賣新聞社刊『大相撲』誌へ寄稿して、
原稿料¥4,000〔-税額400円〕を頂戴
したものを以下に転載する。
小生がはじめて本誌「大相撲」を読んだのは、
もう二十年前の昭和三十七年六月である。当時
中学三年生で、勉強などそっちのけにして「夏場所
総決算号」のページをめくった。それまでラジオ、
テレビ観戦で、大好きな四十五人目横綱若乃花が
勝ち名乗りを受ければ満足だった。思えば偶然か
必然か贔屓力士引退によって相撲雑誌に手をのばし
始めた次第。
そこで記念すべき三十七年六月号を引っ張り出して
みる。「立派な“実”を結んだ若乃花」と題し、彦山
光三翁が書いている。彦山翁の文章を読んだのも
これが最初だった。とくに「わしは今後年寄二子山は
(中略)後進の育成に全能力をそそぐであろうことを
信じてうたがわない」と結んであるのが印象的。
次に「歴次横綱対戦相手つき成績一覧」が、父と
同じ大正三年生まれの羽黒山と安芸海で、当時は
知らなかった力士名がずらり。【後略】
(「創刊300号記念号」━「読者の意見」より)
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