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相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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昭和戦前の長身力士を選抜

2019-12-01 21:15:44 | 日記
 拙作『相撲史発掘』最新号では「昭和
戦前の短身力士」を採りあげたので、次
号には、同じく「長身力士」を掲げる。

 昭和二年~二十年夏の入幕力士〔横綱
宮城山ら旧大阪系6人を含む〕145名より
下記を選抜してみた。
 〔同身長の場合、軽量を“上位”とする。〕

①関脇・熊本・不動岩 三男 214cm・126㎏
②前十・富山・大八洲 晃  192cm・120
③横綱・茨城・男女ノ川登三 191cm・146
④前三・山梨・冨士ヶ嶽孝一郎190cm・123
⑤関脇・神奈川・相模川 佶延 189cm・124

⑥前二十・米國・豊 錦 喜一郎188cm・96
⑦前二・鹿児島・鶴ヶ嶺 道芳 188 ・101
⑧前三・秋田・大 浪 妙 博 187cm・101
⑨関脇・静岡・天 竜 三 郎 187 ・116
⑩前十・北海道・四海波好一郎 186cm・94

⑪前一・岩手・柏 戸 秀 剛 186 ・96
⑫前十四・静岡・駿河海 光夫 186 ・98
⑬小結・佐賀・松浦泻 達也 186 ・105

 冨士ヶ嶽を「若港三郎」とする本が多いけれど、
昭和17年夏の若港は2勝13敗なのに対して、
同15年夏の冨士ヶ嶽は4勝11敗だから、
後者を採りたいのである。
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