相撲史に関心・興味のある方どうぞ

相撲史に関心・興味のある方どうぞ

平均値の最高は24.4画

2019-11-09 21:26:09 | 日記
 拙稿「しこ名の字画数」<補遺篇>は、
現在鋭意執筆中である。

 唯、単に「最多画」や「最少画」だけを
列記しても面白くない。各場所の“平均値”
を分析して……。

 明治七年春場所〔幕内人員20〕は、24.4
画で、明治88場所のうち最高値である。

 鷲ヶ濱43
 綾瀬川36
 武藏泻34
 朝日嶽33

 “多画派”が多かったわけだ。
 逆に、17.7と云う最低値の場所が
二十三年春、二十五年春・夏の3場所だ。
 殊に、二十五年の両季は、響舛らの26画
が最多画となっている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全敗が消えた星 その367

2019-11-09 13:45:11 | 日記
※昨日の閲覧…1,250・訪問…265
トータル訪問者数 617,526

 今から丁度35年前の昭和五十九年九州
場所、初日から六日目までの星取表を真っ
黒に塗りしたのは3力士。
 小結巨砲〔元関脇〕・元関脇出羽の花・
・元関脇闘竜の3人だった。
 翌七日目、3者とも白星を得て連敗脱出━
幕内全敗が消えている。

 巨砲は父親が時津風部屋なのに、なんで
別のところへ入ったのか。矢張り「師匠の
指導力」に疑問をもっていたのでは…?

 出羽の花の怪力は凄いが、「相撲力」と
イコールじゃぁないよね。

 闘竜は在幕50場所で「敢闘賞」1度のみ
━矢張り“地味”な力士と云うほかあるまい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする