相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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…熱戦譜「天保八年春場所」脱稿

2019-02-09 21:00:47 | 日記
 拙作『相撲史発掘』第91号5~7頁
に掲載する「江戸大相撲熱戦譜」第
71回━天保八年春場所━が脱稿した。

 第74号(平成25/10)の第54回の
「文政十一年春場所」以来、ずっと
おなじパターンで、1行が原則25字・
1段が20行・1頁2段で、2ページ半
きっちりに纏めることができた。

 小見出しは次のとおり。

12年ぶりの稲妻─武藏川
昨冬に続き“皆勤”は桐山だけ
57年ぶり取組数60に達せず…

 行数をわけて列記すれば…。

序章 17行

初日  6行
二日目 7行
三日目  〃
四日目 10行
五日目 8行

六日目 6行
七日目 7行
八日目  〃
九日目 5行
(楽日) 4行

綜 括 10行  
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同位の場合…

2019-02-09 13:48:07 | 日記
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 幕末、元治二(1865)年旧二月場所に
おける幕内取組順序の検証。

 四日目中入り前
東前五●武藏川─君ヶ嶽(幕下)
西前二〇千賀ノ浦─簗瀬嶽●東前四
〃小結〇小野川─白眞弓●〃前三

 四日目中入り後
西前七〇両 國─田子ノ浦(幕下)
東前二●照ヶ嶽─東 関〇西前四
〃前一△千年川─出釋迦山△〃前一
西関脇〇鷲ヶ濱─大 勇●東前七
東関脇〇鬼面山─綾 浪●西前五

 同位の場合、偶数日は東方が先に登場
━なんて必ずしも決っていなかったみたい
だけれども、引分け・預りの場合、奇数日は
東方、偶数日は西方力士を“上段”に記載━
これは勝負附がずっと一貫していると思える。
 冗談の話じゃぁなく、史実なんです。
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