相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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胸を撫でおろした…

2018-07-17 21:10:21 | 日記
 鳥渡ばかり「意地悪」みたいで申し訳
ないけれども、調子に乗っていた欧羅巴
出身のTが中途休場して、ほっと胸を撫で
おろした。

 なんでかと云えば絶好調の侭突っ走って
初優勝でもされたら、またすぐ各マスコミ
挙って「綱とり」だ━と短絡的にさわぐの
が気に喰わないのだ。

 ここ何十年ほど前から、大相撲協会内部
には「横綱推薦」ムードが全然乃至殆んど
ないにもかかわらず、性急な各紙記者らは
協会幹部に対して、今度は「綱とり」になる
のか・ならないのか執拗に追及するみたい。

 協会は協会で上層部の「意思疎通」が充分
じゃぁない場合がすくなくない。

 例えば、かつて北の湖理事長は、「優勝」よ
りも“数字”━「13勝」ラインに拘泥していた
ようだ。その頃の審判部長は、矢張り横審内規
「連覇」を重視━11勝でも全勝だって…そんな
ことは“二の次”の姿勢だったな。

 私見では、「全勝」以外は2場所だけの成績
での横綱推薦には絶対反対。
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幕内最多勝利数の軌跡 その25

2018-07-17 13:29:45 | 日記
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 安永三(1774)年春場所終了時点での
通算勝利数3傑は、①関ノ戸101勝、②③が
友綱・越ノ海99勝━であった。

 安永三年冬場所。

 後横綱谷風の師匠、関ノ戸改め伊勢ノ海が
前場所につづいて全休。
 友綱も不出場で白星なし。

 越ノ海は、初日勝利で関ノ戸に次いで“三桁”の
100勝をマーク、三日目・翌四日目と連勝し、更に
六日目も白星をあげ通算103勝━明和六(…69)年
冬以来9場所ぶり首位の座に返り咲いた。

 結果、①越ノ海103、②伊勢ノ海101、③友綱
99勝の順に変動した。

 尚、達ヶ関(後谷風)は5勝をあげ通算46勝。
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