相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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多士済々の大正8年生れ

2014-09-17 20:59:04 | 日記
 鬼が笑う来年の十二支は8番めの「未(ひつじ)」
━「未年生れ入幕力士一覧」を調査・作成中である。

 往時は生年…未詳の力士が多く、大変なんです。
寛延四(1751)年生れを一人も発見できない。ばかり
ではない、寶暦十三(1763)年は生田野、安永四年
(1775)は関脇眞、天明七(1787)年は玉川、
文化八(1811)年は桂野、そして幕末の弘化四(1847)年
は千羽ヶ嶽━各々1人しかみつけること能わず。
 結局、江戸時代出生は計19力士にとどまった。

 明治時代は、四年(…71)の大関荒岩ら8名が一番
多い。

 大正八年(…19)が、横綱照國ら多士済々だと感じた。
しかも、誕生日が同じ両者というのが2組もあったのは
単なる偶然なのか。合計12力士だった。
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縄張、明治の土俵へ上らず…?

2014-09-17 12:42:29 | 日記
 江戸→東京本場所番附で「縄張」の名が最後
だと思える明治二年四月場所の西幕下〔十両格〕
十枚目縄張の星は『日本相撲史』に拠れば「休」
━即ち、全然土俵へ上っていない。
 その前場所であり明治劈頭の元年十一月場所
の地位は幕下11枚目。その成績━すくなくとも
関取とは相撲を取っていないことがわかった。
或いは、幕下力士と数番取組んでいるかも知れ
ないが…資料不足で如何ともし難い。
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