out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

東北詣#3 ~雨の乳頭温泉郷散策~

2016-06-30 22:24:37 | 山登り in 秋田県エリア

2016年6月20日(月)
乳頭温泉郷のブナ林を行く

 前日19日、駒ヶ岳を満喫し、翌日20日(月)は登れるものなら乳頭山に登る予定でした。 しかし前日チェックした天気予報では雨。 朝起きた時にも雨でしたので、予定通り第二案、乳頭温泉郷散策&登山口確認とします。

      

 昨年同様、今年も宿泊は田沢湖高原温泉の「ハイランドホテル山荘」さんにお世話になりました。 じゃらんで予約できるし、一人でも泊めてくれるし、朝ご飯を食べなければお弁当を作ってくれるし、なによりここのお風呂好きなんです。 
 女性用お風呂の中に浴槽の半分以上を占める、天井まで届くような大岩が入っているのです。w リンク先のお風呂説明のページでも見られるのですが、あの岩の迫力はいまひとつ伝わっていないかなぁ。w 半露天のお風呂も冬にはいいのでしょうね。
 お湯は乳頭温泉からの引き湯なのだそうです。 日光湯元と中禅寺のような関係ですね。

 昨年は二日とも朝食弁当を作っていただいたのですが、今回は初めてホテルで朝食をいただきました。 土、日曜日はバイキングのようですが、月曜日だったのでこのような朝食です。 朝の温かい卵焼きはうれしいですね~。


 朝食を終え、車で乳頭温泉に向かいます。 便利だわ~。(*^o^*) ほんの10分ほどで「休暇村乳頭温泉郷」に到着です。
 まず、乳頭温泉郷のロケーション、そこにある7つの温泉宿についてはこちらをどうぞ。 → 「乳頭温泉郷」

 上の地図は休暇村のロビーにあるウォーキングマップです。 休暇村さんではウォーキングガイドもなさっているようです。 この日は雨が時折強く降っていたため、私がこのマップを拝見していると宿泊者の方がガイドの方に「雨だからやめにしておきます。 午後の回の時間にまた来てみますね。」と言っているのが聞こえました。

 このマップ(もちろん小さいもの)は入り口近くのテーブルに積んであり、だれでも自由に持って行って良いようです。 私も飲み物を買って、一枚いただきました。


 上のマップをトリミングしました。 赤い線がこの日私が歩いたコースです。 
 私は昨年秋田駒ケ岳の本を購入し、そこに乳頭温泉の散策マップも着いていました。 上の地図とほぼ同じものでしたが、実際今回歩いて気付いた点があります。 車が黒湯温泉までしか入れないようなイラストですが、孫六温泉まで車で入れます。 孫六温泉が休暇村から入って行く車道の最終地点になりますが、そこに駐車場もあります。 そこから大釜温泉へは、車道は繋がっていません。

 各宿、温泉施設の駐車場には当然「宿泊、入浴以外の人の駐車はお断り」と書かれています。 なので地図にPで示されているのはそういう方たち用です。 登山者は休暇村下の「公共のトイレはここだけ」と書かれた所には停めて良いようです。

 今回乳頭山には登れませんでしたが、鶴の湯を除く乳頭温泉郷散策と共に、3つある登山口を確認するだけで3時間ほどかかりました。 ブナの森は美しく、草木の花々も見られ、楽しかったです!


 まずは休暇村の前を右へ。 黒湯温泉に向かって歩きます。 雨ですし、薄暗くて怖いので、今回は横道のトレイルにはそれずに、ずっと車道を歩きます。


雨は激しく降ることもありましたが、「雨のブナ林は傘いらず」と言うように、ブナ林がたくさんの雨を受け止めてくれます。 
ブナが受け止めた水を根元に流しやすいよう、ブナの樹幹には上から下に向かって溝がある、と読みました。


確かに、溝というかくぼみというか、水が流れています。


林床にはあちこちたくさんのギンリョウソウ。


雨宿り。








空吹湿原、興味深いですね~。
行ってみたかったなぁ~。





おっ!?











黒湯温泉です。
駐車場にはたくさんの車が来ていました。
「黒湯」と書かれた看板の向こう側を左の方に下って行くと、黒湯温泉と乳頭山への登山口に向かいます。


ここで右が黒湯温泉。 左が一本松コースに続く登山口です。


まずは黒湯温泉をちょっと拝見。
茅葺き屋根の建物があり、「自炊棟」と書かれています。


 受付の建物前にあった案内板です。 黒湯温泉の宿泊施設は自炊棟、旅館棟があり、お風呂も混浴の「上の湯」と男女別の「下の湯」があります。 しかも、上の湯と下の湯では泉質が違うんですよ! 広い施設で、趣があって、贅沢ですねぇ。


 お風呂に入りたい所ですが、登山口確認。 先ほどの分岐を左の方へ下りて行くとこの写真の左からの道に出てきます。 私が写真を撮っている道を後方に向かうと一本松コースという事です。 で、写真正面に舗装道路が見えますが、そこが孫六温泉に続く車道です。 舗装道路に車が停まっていいますが、そこが孫六温泉の駐車場です。 きっとこの車道、新しくできたんですね。
 このまま車道に向かって歩いて行くと、右側に橋があります。


 それがこれ。 そしてその先が孫六温泉です。


こちらにも茅葺き屋根の建物があり、趣がありますねぇ。
申し訳ない感じで、このような庭先を通りぬけた先に。。。


孫六コースの登山口がありました。 あ~、行ってみたかったなぁ。


 そのまま大釜温泉の方に向かって歩いて行きます。
 車が通れるような道ですが、ここは孫六温泉の方に向かうと先ほどの庭先になってしまいますし、駐車スペースもありませんので、おそらく一般の車は入ってこないものと思われます。





これがネマガリタケなんでしょうか?
あちこちに見られるんですよ。 夕飯にはでなかったなぁ。 食べたかったなぁ。
しかし、これを見てちょっと柏手を打って速足に歩きました。(^o^;


大釜温泉まで来ると、休暇村前のR194からの道に出ますが、その手前に蟹場コースへの登山口があります。


これがR194から歩いてきた道を振り返った図です。
右の建物が大釜温泉。 左に見える白い看板の奥に左に入る道が見えますが、そこが蟹場登山口入り口です。


場所が大釜温泉の脇で、登山口の脇に孫六温泉の標識があり、
蟹場温泉はR194をさらに少し登った所なので、ちょっとわかりにくいですね。
登山道が蟹場温泉の方へ続いているようですね。


さて、私はR194を蟹場温泉まで来てみました。
こちらの温泉は yosiさんが先日入っていましたね。


その後 R194を休暇村に向かって戻ります。
大釜温泉の先に妙乃湯温泉があります。


休暇村まではほんの15分くらいでしょうか。
いったん休暇村に戻ったのはお昼ご飯を食べたかったからです。
ここはやっぱり稲庭うどん。 細い面がツルツルっとおいしかった~!


そして車で大釜温泉にもどり、お風呂に入ってきました。


木造の建物は、もと学校の校舎だったそうです。


 足湯も良い雰囲気ですね~。

 ここで1時間半ほどゆっくりしました。 途中ぽつり、ぽつり、と入ってきた方がいましたが、ほぼ貸し切り。 雨も上がっており、温泉は暖かく、外の空気は冷たく、露天風呂で長湯するには最高です。 「はぁ~~~、いいなぁ~~~。」と心から思ってお湯につかりながら木の梢と空を見上げていました。

 が、夕方の新幹線で東京に帰らなくてはいけません。 車もあるし、もう一カ所行きたい場所があります。。。






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