out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

残雪会津駒ヶ岳 #2

2015-05-08 23:47:24 | 山登り in 福島県エリア

2015年5月3日(日)

 「残雪会津駒ヶ岳 #1」の続きです。 ようやく山頂に着きヘロヘロかと思いきや、割とすぐに回復しました。w そりゃ、この景色を見たらすぐにでも撮影したくなります。 ザックを下してワサワサと動き回る。w


会津朝日岳~三ツ岩岳



中門岳



中ノ岳~越後駒



燧ヶ岳~至仏山~平ヶ岳




中央少し右に奥白根山



日光連山 : 女峰山、小真名子山、大真名子山、太郎山、男体山



photo by やまとそばさん
撮るわたし。



本日もありがとうございました~!!



photo by やまとそばさん
だいぶ余裕出てきた。w

そして、山頂でお昼ご飯をいただき、この景色ともお別れです。



下りましょうか。
また次来ることを楽しみに。


      
ぐずぐず雪と踏み跡のでこぼこでなかなか滑らなかったのですが、それでもやっぱりソリで降りるのは楽で楽しいです。w

あまりスピードは出ていませんが、今回も会津駒ヒップソリ疑似体験、どうぞっ!w


会津駒ヒップソリ




帰りは駒の小屋でトイレを借り、駒の姉さん、兄さんともお話をさせていただきました。
夏か秋にはまた泊まりに来られればいいな、と思います。

その後本当に下山です。



危険のない斜面を見つけては滑ります。



急斜面、木の多い所は歩いております。
夏のことを考えると、下りもだいぶ時間がかかるだろうな、と思ったのですが。



駒の小屋から1時間40分ほどで階段に到達しました。 すばらしいっ!w

その後駐車場までも順調に歩くことができ、みんなで燧の湯に向かい解散。


 昨年の夏はみんなで歩く自信が無く一人で登った会津駒ヶ岳でしたが、今回はみんなで歩けて良かったです。 本当に楽しく、良い経験でした。 やまとそばさん、yukoさん、ありがとうございました。


残雪会津駒ヶ岳 #1

2015-05-08 15:17:27 | 山登り in 福島県エリア

2015年5月3日(日)

 4月26日の残雪至仏山登山に続き、残雪の会津駒ヶ岳に登ってました。
 会津駒ヶ岳に登るのは昨年の夏に次いで2度目。 夏は登ったら泊まれる、という安心の元行くことができましたが、今回は日帰り。(泊りで行くという選択もあったわけだけど。) しかも足元は雪の残る不安定な斜面。 「これは無理だろう」と思ってはいたのですが、そんな時力強い言葉が。 「10回以上登っている私を信用してください。」とやまとそばさんから。
 もちろんその言葉にも勇気づけられたのですが、「山頂まで行かなくても良いじゃないですか。」という二言目の方が効いたかな。w

 そんなわけで再び行ってきました会津駒ヶ岳。 ハクサンコザクラやワタスゲに囲まれた美しい池塘のある斜面はどうなっているかな。 真っ白にまだ厚く雪の残る山頂で、今度は至仏山を眺めることができるかな。 そんな思いで登ってきました。


 朝7時アルザ集合に30分ほど早く着きそうな時間。 途中車を停めて見え始めた白い山並みを写真に収める。 会津駒ヶ岳なのかと思っていたけど大戸沢岳なのだそうだ。
 街中の温度計は3℃~5℃を示していたけれど、それ程寒くは感じない。 白い山の輝きと対照的に谷間の畑にはまだ陽が当らない。 


 けれど日影の中でも新緑は美しく、既にサクラも咲いている。 雪解けの水を満々とたたえて流れる川岸にはまだ雪が残り、新緑や桜色の木の根元にはきれいな円を描く根開きが。


 そんな光景を見られただけでも、今回この時期に桧枝岐村に来られて良かったなぁ、と思ったりしながら。。。けど気持ちは山頂に向けて集合場所に向かいました。

      

 さて。 張り切って行きましょう! 夏には階段近くまで車で登れた林道も、この時期は一番下の国道からの歩き。 トイレ各所は閉鎖されているだろうという事でアルザで支度を整え車を一台にまとめ、登山口近くのテニスコート駐車場へ車を置き出発。 けれどテニスコート前、登山口すぐ上のトイレも空いていました。 除雪も例年より山寄りの所まで進んでいました。 が、それは今年は雪解けが早かったためかもしれません。


photo by やまとそばさん

 この冬は例年に比べ積雪量が多く、雪解けは例年より早い、ということで、川の水は轟々と流れています。 そんな登山口からしゅっぱ~っつ!! 延々と林道を歩くのかと思っていたら、途中から夏道の登山道に入ります。

      

 途中、斜面にはたくさんのイワナシが。 こんなに早くから咲いているのですね。 そしてあっという間に階段へ。


 登り始めは夏道をたどっているそうなのですが、まったく記憶にありません。 もっと木や草が生い茂り閉鎖的な記憶なのですが、とても明るくさっぱりしています。


 ヘリポート跡地手前からアイゼンを装着。 きつい登りが続きます。 空は快晴でほぼ無風状態ですから、どんどんと暑くなり、汗をかいてしまいます。 けれど、青空、雪の斜面、春の木の芽吹きが美しく、時折立ち止まって眺めては辛くてもうれしい気持ちになります。


 マンサクもたくさん咲いていました。 もっと景気良く咲いている所もあったのですが、なかなか立ち止まりにくい場所だったりして。 また大雪と言うのは本当にすごくて、大きな木がたくさん斜めになっていました。 そんなふうに斜めに倒れていてもたくさんの花をつけたマンサクも見て、雪も木もみんなすごいなぁ、と思ったのでした。


 こんな風に雪の斜面が割れている所もあり「怖いなぁ」と思ったり「これも春の兆しなのだなぁ」と眺めておりました。


そしてひたすら登ります。



photo by やまとそばさん
斜度もけっこうあるのですよ。
帰りに「下れるかな」と心配になる場所もありました。



そしてだんだんと眺望もよくなってきます。
奥白根が見えてきました!



会津駒ヶ岳から続く稜線も!



燧ヶ岳の双耳峰も!



登り始めて約4時間。 ようやく森林限界に突入!
いやぁ~! いい景色だーっ!!\(^O^)/



しかし、ここからがまた長くつらい。(;´д`)
まるで、ここから小至仏~至仏山登山が始まるみたいな。w



夏には美しい池塘やお花畑の湿原上を歩いているのでしょう。
行きは駒の小屋には寄らず、とにかく山頂目指して最短距離のトラバース。
なだらかではあるのだけど、なんだかつらい。

にしても。 山の上からの筋模様。 これおもしろいねぇ。
雪が解けるとやっぱり下の方に流れてゆく、ってことなんだろうね。



がんばれ、がんばれ~!!
でも、最後の斜面を見るとちょっと気が重い所。w



photo by やまとそばさん
なんかもう必死。w
一歩、また一歩と足を出しているだけ。ww



photo by やまとそばさん

とうとう山頂へ到着しました~!

時間はちょうど12時ごろ。 歩き始めて5時間!

やったーっ!\(^O^)/

けど、この山頂の道標が雪に埋まっている所を見たかったのだよ?ww