Ryojinブログ

剣道のこと、オオカミ復活運動のこと、そして紀州犬のことやいつも行き来している大好きな京都のネタなども綴っていきます。

八段審査を終えて。

2017-11-30 11:08:20 | 剣道のこと

  今年最後の僕的ビッグイベント、東京での八段審査会も終わりました。

残念ながら今回は一次も突破ならず残念でした。

  相手とまったく合わなかった、と云うのが正直あります。

相手のことどうこう言ってもしょうがなく、こんなことはほんとよくあることで、要するに「一人相撲」をとってしまったような感じですね。

初太刀の面、完璧に打ち切り、心に余裕が生まれこれはもう必須の合格パターンなのですがね・・ところが相手の動きが予想と大きく違いました。そこからが狂ってしまいましたね。

参りました、ホント・・。

  で、前日はいつもの新宿のホテルに宿泊、ここは30年来の定宿で、フロントも随分様変わりしましたがまだ見知っている人もいるし、レストランのマスター、多分オーナーだと思います・・彼が昔の知人の名前を出して話し掛けてくれたりして、懐かしい心持ちになりましたね。

  翌日の審査は比較的近い日本武道館だし、また今回から審査も午後の部になったので時間的にも少々余裕があり、いつものように懐かしの新宿3丁目を散策して二件ハシゴしました、と云っても飲み過ぎたりはしませんがね。

そんな余裕はありませんから、気分的に・・。

この近辺はいつも喧騒渦巻くような不夜城振りで大層な賑やかさですが、どうしたものか何故か一抹の寂しさを感じてしまうようになりました。

一人でいるせいかもしれませんが、昔は出張の度にいつもこの辺をうろついて何軒か行きつけの飲み屋やお寿司やさんなどもあって、それが今も変わらぬ姿でそこにあったりするのですが、何となく敷居が高くなってしまい、ついスルーしてしまいました。

まぁ、翌日のプレッシャーのことが原因なのですが・・・。

  と云うことで、今回の審査、1日目受審者1028名で合格者5名という結果でした。

合格率0.5%ですって(^_^;)ったくしょうがない数字ですが、それでもやっぱり毎回めげずにやっているんですね剣道家って・・。

どこにその中に入ろうとするパワーの源があるのでしょうか、人に認められたいという願望なのでしょうか、何か計り知れないもの感じることあります。

そういう僕もその一人なんですが・・。

 と云うことで東京審査会の顛末でした。

朝9時頃に会場入りし、僕の審査が終わったのが結局2時半頃でした。一応発表を待って結果を確認してから着替えたりなんだかんだやっているうちに二次審査が始まりました。

忸怩たる思いでそれをしばらく見学してから帰路につきました。

東京17:10発、名古屋で約1時間待ち19:47名古屋発、尾鷲には22:20頃・・家に着いたら22時半廻っていました。

あーあ、長かったなぁ・・・(-_-)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする