息子夫婦に待望の赤ちゃんができまして、僕も少し、いや相当そわそわしていたのですがやっと落ち着きました。
折しもこっちがクマ騒動で防災無線がうるさいほどの時に息子からのＪアラートでした。
つい先日の嫁の様子からして少し余裕をかましていた僕たちは慌てて京都の病院に走ったのですが、病院で待つこと約１時間半、以外と早く生まれてくれて、まぁひと安心でしたね。
生んだ嫁本人はさぞかし大変だったでしょうが、なかなか心身ともに逞しくて安心しましたね。息子の方が感極まってうるうるしていたらしいです・・・が、こっちはやれやれでしたね。
僕からするとまぁいわゆる「孫」な訳ですが、この子の人生が今この瞬間から始まったのかと思うとやはりそれは少なからず感動すると云うもので、すくすくと元気に育ってくれるのを唯々願うばかりです。
しばらく家内も大変でしょうが、僕も身の回りのことやワンコのことすべて一人でやることになります。
９日は近畿地区の合同稽古会があるので、また明日から京都に出向きます。来週早々に帰ってからが大変そうです(^_^;)
我が茶地岡（地域名呼び名です）にまさかのクマ出現で周りが少し騒然となりました。
２，３日前から家のワンコ達が度々一番上のフェンス際まで駆け上がり、かなり緊張した吠え声をあげていました。
またおサルかなぁと思って僕もよくよく覗くのですが、いつものようにサルの場合だと近くにいると必ずそのあたりの木々が揺れるのですぐに判るのですが、まったくその様子もないし野良ネコくらいだとあんなに興奮しないし、少しおかしいなぁとは思っていましたが、あれクマだったんですね、やっぱり・・・。
一昨日と昨日でイノシシ除けの柵を作っていたのですが、その日はフェンスの外で作業していたのでなんだか少し緊張しましたね。
全国的にクマの事故かなり増えています。そうとうタイミングが悪かった事例でしょうが、殺されたりしてますから、やっぱり恐ろしい野獣には間違いありませんね。
お陰で我が家は三匹の紀州犬がフェンス内でウロウロしていますし、まったく心配はしていませんが、山歩きの人達は充分気をつけた方がいいですよね。
新聞にその目撃情報が載っていましたが、その中で「最も近い民家まで３００ｍ程の所云々・・」と書かれていましたが、我が家は多分４、５０ｍ位の所までクマ公の奴近づいて来ていましたね。
まぁそれにしても森の生物達の生活の不均衡は相当なレベルまできてしまっていますね。
突き詰めればシカの増えすぎによる食害、これによる他の野生動物への影響、生物多様性、食物連鎖の崩壊が昨今のこのような事件（クマがこんな所まで出張る・・）を引き起こしているのは最早疑いの余地がありませんね。
原因はそれ以外のことは考えられません。
なんとか早く手を打たないと・・・オオカミ協会の提唱する、オオカミを日本の山に再導入（ニホンオオカミは固有種ではありません）するということ以外元の日本の山林に自然な生物連鎖、多様性を復活させることは不可能のようです。
こんな事件がある度に「オオカミの復活」のこと考えてしまいます。
