Ryojinブログ

剣道のこと、オオカミ復活運動のこと、そして紀州犬のことやいつも行き来している大好きな京都のネタなども綴っていきます。

「病は気から・・」って本当だと思う。

2016-07-23 15:42:08 | 随想・・・。

  「病は気から・・」ということわざがありますが、最近「それって本当かも・・・」と思うことが増えてきました。

一番の理由は、あらゆる病気に必ず起因するであろう、もしくは大きく影響していると云われるところの「ストレス」という言葉が頻繁に取り上げられるようになって久しいからです。

この「ストレス」という言葉・・いつ頃から使い始められたのでしょうか・・・今やネガティブな物事を現す言葉の代名詞のような存在に思えてしょうがないのですよね。

  その事を鑑みて、それを裏返せばこの「ストレス」と云うものが無くなれば、もしくは軽減されたり取り除ければ、ほとんどの病気は改善もしくはその病気にかからない・・ならない、ということも云えるわけで、じゃそれはどういうことかというと、まさしく気の持ち方であったり、物事の捉え方であったり、心の在り方であり持ち方・・となり、まさしく「気」と云うもののなせる力と云うか、その存在そのものがとてつもなく肉体に働き、作用し、正常な身体が成り立つ・・・そんなバランスというか心と身体のあまりに密接な繋がり・・・その事が確信となってくる訳です。

  同年代の知人や先輩などに出会うと、ほとんどの人が「まぁ、歳でなぁ、あかんわい・・」「この頃すっかり弱ってきてなぁ・・」「何々の検査で引っかかってなぁ・・・」「病院通ってるんさ・・・」等々ネガティブ言葉の羅列なんですよね。

僕的には、例え例文でもこんな言葉書きたくないのが正直本音ですが・・・。こんな嫌になってしまうようなネガティブ会話がすぐに立ち上がるのが現実なんですよね・・・まったく。

  「あんた、いつも元気やなぁ・・」これ言われるのって以前は少し嫌でした・・・何となくこっちがアホみたいで、何も考えてない単細胞の人間みたいで・・・しかし、自分でもどこかで「それって当たってるよなぁ・・」とか「人から見た自分の姿ってのが本当なのかもなぁ・・」とかいう妙な納得感などもあって、まさしく「どうしたもんじゃろのぉ」だったのですが、はっきりいって今は全然違いますね。

  同じような問いかけに対して「ですか?・・いやぁー参ったなぁ、そうなんですよね・・・」みたいな・・「やっぱ栄養と運動と、それに筋肉つけることやと思いますよ・・」などと逆にこっちから説教してしまうような状況で、おまけに「体内年齢なんか45才ですからねぇ・・・参ちゃいますよ^^^」などと余計なことまでしゃべってしまっている自分が、別段恥ずかしげもなくなってきて「人がそう言ってくれるんならそれが本当なんだろうよ・・・」まぁ、そんな心境というかスタイルになっています。

ただただ「嫌み・・」にだけはならないように心がけていますがね・・。

だって、「あんた老けたなぁ・・」とか「やっぱり変わったなぁ・・」とか言われるよりはよっぽどましですからね。

ここは慎んで喜ぶことにしています。

と云うことで、繰り返しますが「心持ち方や物事の捉え方と見た目の若さや健康度すなわち身体の機能全般において、これらは相当以上の密接な関係にある。」

このことはまさしく「病は気から」を裏返せば、明確にそこにある真実だと確信しています。

そんなことで「病は気から」の僕的考察でしたが、なんと今やその事が常識化してきて様々な医療分野でも取り上げられて研究も実践もどんどん進化しているのですね。

やっぱりそうやったんや・・・。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする