昨晩はエノモト社長と恭さん(前のブログに書いたKYOさんのこと・・・)と3人で飲んで話しました。ホント楽しかったなぁ・・・。
二人は高校の同級生で仲良しで、僕はその縁で恭さんと知り合えました。出会ってから随分時間もたちましたが僕の心の中はとても新鮮で「友あり遠方より来たる・・・」のまさしく心境でそれは本当に久々の楽しい時間でした。
家族や子供達など縁者とわいわいするのもそれはそれで良いものなのですが・・・いつも後で思うのはお互いが慣れ親しみ過ぎていてどこかに凄い安心感を孕んだ甘えのような雰囲気がつきまとい・・・・ついイライラしてしまう・・・などということもあるんですが・・・・こんなの僕だけかなぁ・・・。
まぁそれは置いておいて・・・と。
会話は弾みます・・・恭さんの近況のこと・・パリのこと・・・そして剣道のこと・・子供の話・・・昔の話・・・今いる尾鷲のこと・・恭さんの実家の白浦のこと・・・尽きないのです。その中で恭さんの「浦島太郎」ぶりが随分話題になりホントおかしかったのですが・・・・なぜかもの寂しさ・・?のようなものも感じて、月日の移り変わりと時間の経過について、僕はこの時生まれて初めて「自分も随分長く生きてきているんだなぁ・・」などという今まで感じたことのない・・というか、あれっ・・というような妙な感覚を覚えてしまいました。
エノモトさんは以前にも増して相変わらず聞き上手で引き出し上手で、木訥と時にピントの外れる恭さんとの3人の会話はそれはそれはおもしろかったです。おもしろかったと言うことは僕も含め皆が楽しかったと言うことです・・・。
それは、さして自分を主張しないですむと言うこの関係性のなせる技かもしれません・・・・。
ところで・・・・う^^^^ん・・パリか・・・いいなぁ・・・また必ず行くぞ・・・・!恭さんという気の置けない友達もいるんですからね。彼のビストロは懐かしいです・・・そんなことを簡単に想像できることってホント・・・嬉しいなぁ・・・と思う訳です・・・まったく・・。
エノモトさんと恭さんは中が良いんですね・・・何となく・・・・二人を見ていたら分かります。
友人にはいろいろなタイプがあり、その友人達が自分を中心にずべて仲良く混ざり合えるか・・・と言ったら・・難しいですね。でも自分にとったら・・・全部大切で大好きな友人なのですよ・・・そう言う僕などはそんなに数える程の友人と言えるような人もいないのですが・・・。
大切な人というのは一体何なのかなぁ・・・・そんなこと・・どことなく考えさせられたような気がしました・・・・。
恭さんはイスタンブールを経由してパリに戻ると言うことでした、チケットのこともこの時期結構大変らしいです。イスタンブールからパリへなどというこのコースに関して、あーだこーだ言う会話が当たり前のように思える雰囲気のようなものって普段そうありませんもんね・・・こんな会話が自然に済んでしまう・・・・・この状況も恭さんがすでに非日常的な存在で・・異人化してしまっているようで・・・・少々おかしく思いました。
ということで、午前様の僕たちをエノモトさんの奥さんが迎えにきてくれました。恭さんを白浦まで送って行くためです・・・僕は自宅の前で降ろしてもらい、彼らを見送りました・・・・なぜか車を見送りながらどうしたのか・・目頭が熱くなってきました・・・。
酔っ払っていたのかなぁ・・・それだけとはちょっと違うんですよね・・・・それぞれ悲喜交々の人生を渡ってきた3人が掛け値無しに過去を懐かしみ、今を語り合い、理解し合える・・・・・こう言う思いのようなものに対する感動なのかなぁ・・・・・きっと・・・・。
人生の悲哀のようなもの・・・感じたのかなぁ・・・う^^^ん・・・これもちょっと違うんですけどね・・・。
今はあまり言葉になりません・・・と言うことで・