ayamiの子育ち 自分育ち日記

一人っ子の娘は小学校4年生の時に約4ヶ月間の不登校を経験しました。でも今は毎日元気に学校へ行っています。

行かない予定だった参観日

2011-01-27 10:04:38 | 学校

先日娘の授業参観があり、欠席に○をつけて出していたのですが、

当日友達から電話があり、ランチをして一緒に参観に行こうと誘われました。

「欠席で出したし、怒られるから行かないよ」と言ったのですが

「私も欠席で出したけど、行こうよ~ みんなで行けば恐くないって」

と、結局クラスバラバラの4人で行くことに

4人でかたまって、それぞれのクラスを順番に覗きました。

母が来たことが恥ずかしいA君、机につっぷして寝たふり 

自分の子がいない教室では、先生に「あれ?クラス違いますよ」なんて言われる4人組

「いいんです、全部見るんです~」

どんだけ熱心な親と思われたことか。

そして娘のクラスに、私は最後に隠れるように見つからないように覗いてましたが、

先生から

「どうぞ~ お入りください」

なんて声を掛けられ、娘にもしっかり気付かれ

まあ、参観日なんだし、子どもの様子を見に来て何が悪い?こそこそする必要ないわってことで私も開き直り

しっかり参観させてもらいました。

帰ってから娘には

「来たでしょう~」

って言われたけど、それほどイヤそうでもなく、だったらまた行こうかな~なんて思った母でした。

 


気疲れする子

2011-01-21 23:37:56 | 娘のこと(中2)

大好きな「少年倶楽部」を録画したはずがされてなく、かなりのショックを受けた娘

わざわざお風呂に入ってる私のところに来て「録画されてなかったよ~なんで~?」

「知らないよ」

その後もドタンバタンと物に当り散らし、私がお風呂から出たらテレビの前で呆然としていました。

そして、「このために今日一日頑張ってきたのに・・・ついてない・・・いいことない・・・」

たかが録画に失敗したくらいで大袈裟な、しかも再放送が来週あるっていうし、そんなに落ち込むこと?

と思いつつも、黙って聞いてると、日頃のストレスを吐き出してきました。

「毎日部活つまらない、でも私部長だし、先生の言うことも聞かなきゃだし、みんなは気楽だけど私は・・・ もうすごいストレス」

と、わんわん泣き出しました。

はーーーっ ジャニーズの番組が見れなかったくらいでなんなんだぁ

なんでこんなにストレスためやすい子なんだろう もっと気楽に出来たらいいのに 

どうアドバイスするべきか、と考えたけど

いや、今は聴いてあげて気持ちをわかってあげるのが優先

たかがジャニーズ、だけど娘にとったら森本命なわけで、理解出来ないことも・・・ないか?

「彩が頑張ってることはよくわかってるよ。部長は大変だもんね、みんなだってきっとわかってるよ」

気を使って疲れると言う娘に、どうして気を使うのか聞いたら

「先生の機嫌が悪くなるとめんどくさい、だから機嫌が悪くならないように気を使う」

先生だけでなく、周りの人に気を使いすぎる娘です。

気を使うことはいいことだけど、それが自分のストレスになっては意味がない。

ありのままの自分でいいこと、時には感情を出して厭なことを伝えたっていいことなんかを話しました。

あまり怒られたことがない娘は人が怒ることが苦手です。

真面目で責任感が強く、疲れるだろうなと見てて思います。

部活行きたくないと言う娘に

「休んじゃえ~」と言ったら

笑いながら「休んじゃおうか? ううん、やっぱり行くよ」と言って部屋に戻りました。

吐き出してスッキリしたかな。

 


調理実習

2011-01-18 13:41:12 | 学校

寝起きが超不機嫌な娘

ぼーっと起きてきて、ソファに座り込み「今日調理実習なんだよね」とぼそっと言いました

「へ~、何作るの?」

「お雑煮、あ~~休みたい 風邪ひきたい」

「お雑煮?随分難しそうなの作るんだね」

「もう最悪なんだよ、班が ○○に、△△に、●●に、私が一人で作るみたいなもんだよ」

ん~~ 確かに大変そうなメンバー

「そうなんだ~」

だけど、一人で作るって、そんなこと言えるほどお料理できましたっけ?

そのメンバーが憂鬱で、行きたくないそうな

いつもの朝の倍も機嫌悪し

自分の部屋が寒いからと着替えを持ってきた娘に

思わず一緒に着替えて励まそうかしら?なんて体が勝手に動きそうになったけど

いやいや、ほっておこう 今は近づかないほうが懸命

ぶつぶつ文句を言いながらも登校した娘ですが、

その日帰ってから

「私さ~、もうちょっと出来ると思ったけど全然役立たずだったわ、もうちょっとお料理できるようにならないとヤバイわ」

という嬉しいお言葉

そうそう、出来るようになったほうがいいよ~~

思い立ったが吉日、気が変わらないうちに娘を誘って夕飯作り

一人で作ったほうが早い、とも言えるけど、せっかくのチャンスを逃すわけにはいかない

包丁くらいまともに使えるように仕込まないと


怒ると叱る

2011-01-17 12:14:08 | 娘のこと(中2)

仕事をしながら家事や子育てを両立してる人はたくさんいます。

私も皆さんが普通にやってることが出来ないわけはないだろうと思っていたのですが、いざ仕事をしてみると体が慣れるまでそりゃもう大変でした。

私の仕事は忙しい時期が集中してますから、いきなり残業と言われることも多く、そうなると帰りが7時近くになり、帰って大急ぎで夕飯の支度をしなくてはなりません。

冬休みも近いころ、授業も短縮、部活も早く終わって3時過ぎから家にいたと思われる娘

私が帰ると、カーテンも閉めず雑誌を読みながらくつろいでる

私は冷えた体を温める暇もなく、夕飯作り

娘は「あ~今日も疲れた~」

ヒーターの灯油がなくなっても知らん顔

「給油してくれない?」と言うと

「え~~、今ぁ?だってやり方知らないしぃ」

ああ、そんなこともさせてこなかったんだ、私

私「じゃあ、教えるから」

娘「なんか怒ってるの?」

私「別に」

と言いながらも心の中で、こんなこと教えてもらわなくたって自分で覚えるでしょ普通、と思ってる私

いろんなイライラが態度に出るんでしょうね

手際の悪さに益々イライラ

その後、部屋に行ってしまい、ごはんだよと声をかけて出てきましたが、何をするでもなくお客様になってる娘に

「あのさ、少しは手伝ったらどうなの 黙って座ってればご飯が出てくると思ったら大間違いなんだよ」

「運んだじゃん」

「だいたいさ、暗くなってるのにカーテンも閉めないし、なんでいちいち言わせるの 自分だけが疲れてるとでも思ってんの」

他にもけっこう責めの言葉を言ってしまいました

二人で無言で夕飯を食べ、そのうち娘の目から大粒の涙が

黙ってポロポロ涙を落としながら、ご飯を食べてました

フォローしようにも今口を開いたら余計責めてしまいそうだし、その日の夕飯は美味しくなかったな

そんな話を会社の先輩母に言うと

「泣かしたらダメよ~ 怒ると叱るは違うんだよ」

はい、そうなんです わかってるんだけどね、頭では。

その後は、私が遅くなると娘から電話がかかってきて

「何かやっておこうか?」と言うようになり、そのひと言で疲れも半分になる私でした。

イライラをよく私にぶつけてくる娘ですが、同じように私もやってるんですね。

ていうか、私がそうだから娘も似たってこと?

仕事に出ることで、まだまだ未熟な自分に気付きました。

 

 


先輩母の話

2011-01-12 09:17:12 | ひとりごと

11月から年末まで仕事をしていまして、そこでの話を少し。

今回でお仕事4回目、そろそろベテランの域に入ってきました。

とはいえ、まわりはほとんど年上の方ですので色々と勉強になることも多く、恵まれた職場環境です。

前回から一緒に仕事をしてるKさん、息子さんが二人いてもう結婚もしてるし、お孫さんもいます。

そのKさんの息子さんが高校生の時の話

ズボンを腰パンにし、裾を地面にひきずり、のスタイルに「みっともないからズボンを上げろ」と何回も注意したとか

それでも言うことをきかないので

「そのどこを歩いてきたかわからないような裾のまま家に入ることだけは許さないよ」と一括したら

しぶしぶ自分で裾を上げたそうです。

ズボンを上げるくらいなら裾をあげてでも腰パンにしてはきたかったんだね。

そんな息子さんが今になってようやく「あの時のお母さんの言うことが今ならわかる」と言ってるそうです。

大人になって腰パンでもないからね。

言ったところで聞かない反抗期の子ども、かといってなんでも尊重して認めてってわけにもいかない。

そのさじ加減が難しい。

一方、Kさんの友達の話

こちらは一生懸命大事に育てた長男、反抗もしないでお母さんの言うことを聞き、ずっといい子と言われてきたけど

就職してから職場に馴染めず、何度も職を替え、結局は自分を責め鬱になってしまったとか。

今になってようやく、私が大事に育てすぎましたと気付かれたとか。

反抗する時期にしっかり反抗し、それを卒業して大人になっていく、そういう過程は大事なんだよってKさんに言われました。

 


懇談会の時のこと

2011-01-11 15:34:14 | 学校

ちょっと前の話になりますが、12月に個人懇談がありました。

まず、先生に一番に言われたことは、「合唱コンクール、ご苦労様でした。難しい曲をよく練習してくれました」と感謝されて恐縮しちゃいました。

成績の話ですが、まず前回のテストの結果と今回の結果、点数は今回の方が良かったけど、順位は前回の方が良かったと。

ということは、それだけみんな頑張ったってことです。

娘も頑張って合計点450点をはじめて超えました。

戻ってきた答案用紙を見せられても、正直もう私には何がなにやらわかりません。

いつの間にこんな難しい問題を解けるようになったのか、ただただ感心するばかりのバカ母ちゃんです。

担任の先生は、いまひとつ頼り甲斐のない、優しいおっとりしたタイプですが、そのおかげなのかクラスも平和なようです。

話も弾まないまま、では来年もよろしくお願いしますと早々に帰ってきました。

ところが、その後同じクラスのM君の母から電話があり、さんざん担任の文句を聞かされました。

「懇談会何話した?」にはじまり、

勉強のこと、成績のこと、何を聞いても明確な答がなく、来年受験なのにあの担任で大丈夫なのかとか、色々愚痴られました。

確かに、受験のことも何の知識もない私としてはこの先生に聞いても何もわかんないし大丈夫?って思いました。

でもまあ、受けるのは親じゃないしね。

担任に不満があるのもわかるけど、まず自分の子をしっかりさせようよって感じかな~

M君、すっごく癒し系の男子で、あんなにお母さんがガミガミうるさいのに、どうしてこんなにおっとりマイペースでいられるんだろうって不思議なくらいのんびりしてます。

娘は席が隣だったのでM君がどれほどのんびりしてるかの話を私に教えてくれます。

M君の母は、とにかく勉強しなさいと口を出さずにはいられない人。指示命令のオンパレード。

言っても無駄だよって言っても言わずにはいられません。

でも、幸いM君は右から左に流してるのか動じることもなく、そののほほんとしたオーラに娘は癒されてました。

やる気のないように見える子どもに、あれこれ言いたくなるのは親として当然のこと。

私は手出し口出しの恐ろしさを身に沁みて感じているので、ブレーキをかけることも我慢することも大事なことだと学びましたが、娘の不登校を経験していなければ、私もM君の母と同じように、ううん、それ以上にうるさい親に成長してたんだろうな。

 

 

 

 


おめでとうございます

2011-01-07 16:05:43 | 娘のこと(中2)

またまた久しぶりの更新になってしまいました。

年末から風邪をひいてしまって、年とともに治りも悪くお正月は引きこもり生活を送ってました。

よってまだ初詣にも行ってないという・・・

昨夜娘に、冬休みの計画表の親からのひと言を書いてと渡されました。

こういうのいっつもぎりぎりに持ってくる娘。

そしてこういうコメント書くのがとても苦手な母。

この計画表、一日のスケジュールが時間を区切って書いてあるんだけど、

ほとんど「自由」で埋め尽くされていた。

あとは、ごはんとか、部活とか、小学生でももうちょっとまともだわ。

なにより驚いたのが、勉強とか、学習という文字がどこを見ても見当たらない。

随分自由が多いね~と言うと、

「自由の中に全部入ってるの、勉強も」

なんの意味があるのか、この計画表・・・

表紙には、ダラダラしない 早寝早起きをする 計画通りに学習をする

とか書いてあって、どこが?って感じです。

今日から普通通りに授業も始まり、いつもの日常が戻ってきました。