ayamiの子育ち 自分育ち日記

一人っ子の娘は小学校4年生の時に約4ヶ月間の不登校を経験しました。でも今は毎日元気に学校へ行っています。

祭の波紋

2011-07-28 09:49:19 | 学校

なんとか部活内で乗り越えてほしいと思っていた矢先

保護者会の代表が突然辞任することに

理由は、今回3年生が十数人お祭に行き部活をさぼり、先生に恥をかかせ、他の部員に迷惑をかけたことに

親の代表が辞任することで責任を取りたいと。

親の管理不行き届きであり、3年生の親として非常に恥ずかしいと・・・

正直驚きました

なんで? 関係ないと思うんだけど。 第一この方のお子さんはサボってないし。

この方、お祭で3年生に会って「なんで部活のある日にこんなところにいるのか、大会に出れないと思いなさいよ」と説教したらしい。

そして顧問にもその話をしたとか。

いや~~ 親もいろいろですね。

私は、今回の部活のことで別のお母さんとも話しましたが、親としての気持ちはみんな一緒かと思ってました。

部活をサボって祭に行ったことは、「3年生だし、言っても聞かないし、そのくらいのことするよね~、後で怒られればいいんだよ」

なんて話してたので、そんなに大きなことって認識はなかったんです。

サボった子達は全員の前で土下座してでも謝るべきと言われました。

う~ん、実際のところ、その日部活に出た子も、サボった子に謝ってほしいなんて思ってないみたいだし、問題の焦点はそこではない。

この辞任の件で、学年主任から電話がきました。

「お母さんたちの考えも様々なようなので、一度保護者会など開いて親同士の意見を出し合うほうがいいかもしれません」と言われました。

私としては、「子どもたちに解決させてあげたい。まだ顧問の先生ともまともに話し合ってないし、まだ子どもたちに出来ることがあると思います」とは言ったけど。

先生の不安は、大会まで3週間きってるのに、いまだに部活をサボって帰る子が続出してる。

これでは大会に出さないと言われてもしかたない。

私は娘に、あなたたちにはまだ出来ることがあるはずだよ、とは言っていました。

娘もこの数日一生懸命考えていたようで、

「いろいろ考えた。お母さんも考えてくれてありがとう。
先生と話し合うのは、やっぱり無理だと思う。通じないし、そこまでしたい人ばかりじゃない。だからせめて私は部活で楽しい雰囲気を作るようにするよ。私が楽しくしてたら、みんなも部活楽しいって思ってくれるだろうし」

娘は娘なりに答を出しました。

でも、この時大会まであと3週間切っていた、時間がない。

変われるのか?3年生

 


いざ、学校へ

2011-07-27 08:56:22 | 学校

私は、学年主任に会いに行った

学年主任は、娘を1年生の頃からみていて、控えめだけれど一生懸命でしっかり者、頑張りやであることを認めてくれていた。

私は「どう考えてもみんなの先頭に立って引っ張っていくようなタイプではないし、元々部長という器ではないと思うんです」と言うと

それはむしろ逆で、自分の仕事をちゃんと理解してるし、どのように動けばいいのかを考えて率先してやってますよと、

私が私が、と前に出る子ではないけれど、私は部長にふさわしいと思ってますと。

ありがたくて泣きそうです。

娘から聞いていた今までの部活の様子をお話し、どんどんモチベーションが下がってきてることを伝えました。

3年生の先生は今までの事情はみんなわかってるし、見方です。

他の生徒からもたくさん相談を受けています。

顧問の先生にもなんとか話をしたいと思ってますが、お母さんたちからもどんどん学校に意見を言ってきてください。

校長に直接でもかまいません、時間もないですし早急に動きたいですからと言われました。

確かに、先生同士で「あなたのやり方はおかしいです」とは言いにくいでしょうね。

私は先生に話しに行ったことで、なんとなくスッキリしたような、しないような

今思えば、個人的に学年主任の先生と話が出来たことは良かったけど、これ以上は出ないほうがいいかなと思いました。

 

みんな本当は部活が好きなんだよね、だから熱くなる

そしてみんなそれぞれの表現のしかたがある

必死に反発する子 

今までの先生が大好きで、せっかくここまで育ててもらったことを無駄には出来ないから頑張るという子

純粋に吹奏楽が好きで、楽器を演奏したいから部活に来る子

あの先生の指導じゃやる意味がないといって来ない子

 

娘には逃げるなと言いたかった。

あんな先生見返してやれと、その為にやることはサボることではないでしょうと。

きっと頭ではわかってたんだよね。

大人は簡単に言うけど、

わかってるけど、出来ない。いろいろやってきたけどもう限界だったんでしょうね。

子どもが乗り越えるべき問題、親が横取りしてはいけないと思っても、毎日辛い顔の娘を見てるとこっちも辛い

私が学校へ行ったことで、娘の中で、「親がなんとかしてくれるかも」という期待があったかもしれない。

親が文句を言って顧問を辞めさせるとか、そのくらいして欲しいと思っただろう。

お父さんに至っては「俺が校長に会いに行く」とか言い出すし。

いざとなったらそのくらいの覚悟は出来てるけど、そこまですることかな?

もっと、自分たちで出来ることがあるんじゃないかな

娘には、いざという時は力になりたいと思ってるし、その覚悟もできてる

でも文句ばかりで、先生が全部悪いって責めてばかりでは何も変わらないよね

3年生が全員同じ思いでいるのなら、もっと真剣に話し合ってみてらどうなんだろう、と話しました。

正直言って、この時点でこの問題が私の問題になってるほど私は落ち込んでいました。

娘以上に悩んでたかもしれない。

これではいけない、子どもの問題は子どもに返そう。 

とりあえず、あとのことは先生にお任せして、なんとか顧問と生徒で歩み寄って話し合ってほしい、そう思ってた矢先

事態はまたまた別の方向へ・・・

 


大会まであと少しなのに・・・

2011-07-26 13:22:39 | 学校

最後の大会までラストスパートの時期にきました。

モチベーションが下がる一方だったこの一ヶ月を振り返ってみます

前回部活のことを書いたのが6月22日

まだまだ事件はおこりそう、なんていう嫌な予感は的中

いろいろな事件?が起こりました。

事件は6月の終わりに起こりました。

 

その日は近くでお祭のある日、毎年一日だけ部活をお休みにしてもらいお祭に行くのを楽しみにしていた。

ところが、今年は顧問が代わり「お祭と部活は関係ないから部活は休まない」と言われた。

中には休みをくださいと交渉にいった子もいるが、聞く耳もたず。

それでなくても反発してる子どもたちは、だったら勝手に休んで祭に行こうということになってたらしい。

ところが、前日になって「やっぱり休みを一日あげます。何曜日に休むかは多数決で決めなさい」と言われた。

結果金曜日に決まったものの、もともと休むつもりでいた子の中には木曜日に約束してた子もいたわけで

うちの娘をはじめ、十数人の子が木曜日に無断で部活を休んでしまった。

翌日、サボった子は呼ばれ説教される。

顧問と生徒の関係が最悪な状態まできていて、話し合いにはならず

子どもたちも話は聴いてもらえず、売り言葉に買い言葉の喧嘩状態。

大会をどう思ってるのか

大会に出さないなら出さないで結構

だからあんたたちはダメなんだ

だったら先生の言うとおりに動けばいいんですか、わかりましたよ。やればいいんでしょやれば

と最後は、開き直り  子どもの喧嘩より悪い

 

これはもう第三者が介入しないと話し合いは無理だと思いました。

その前から娘もだんだん元気をなくしてきていて、練習から帰ってきて胃が痛いと倒れたことも。

ストレスからきてることは明確です。

夜寝る前に私に、どうしたらいいかわからないと、みんな先生が悪い、あいつさえ来なければ、そんな話を延々と聴かされてました。

吐き出すだけ吐き出してもスッキリすることはありませんでした。

それでも、朝起きれば普通に学校に行く、テレビを見て大声で笑う娘を見て、まだ大丈夫、きっと乗り越えるとわかってはいました。

ただ、大会まであとわずかしかない時期に立て直すことが出来るんだろうか。

顧問もかなりの変わり者のようだし・・・

娘たちが祭に行った日、部活で顧問が「情けない」と泣いたそうです。

残された子の中には、「お願いだから部長と仲良くしてください」と泣いて訴えた子もいます。

側から見ても、部長の娘が顧問に嫌われてることは誰もがわかる。

担任に相談に行った子も何人もいます。

「顧問の先生には部長に謝って欲しいです」と言った子も。

そんなにひどい目にあってたのかな?

まあ、この学年の子たち第二子が多いせいか気の強い子が多いです(汗)

親が出る幕ではないかなとも思いましたが、あまりにも理不尽な大人に対して必死に戦いを挑んでる子たち、

それをスルーして、生徒のせいにする顧問。

ただ、子どもの話しか聴いてない私には、なんとも判断しかねない

 

祭だけでなく、部活をサボることが平気になってきた3年生。

あんなに燃えてた部活なのに、行っても時間の無駄とさえ言うようになった。

きっとこの顧問にもなんらかの考えもあるのだろう、そのへんの話を聴いてみたいとも思いながらも顧問に直接話すには勇気がない。

でもこのまま終わらせるわけにはいかないという思いで、今の状況を伝えたいと思い、学年主任(音楽担当で娘の相談にものっている先生)に話をしに行くことにしました。