ayamiの子育ち 自分育ち日記

一人っ子の娘は小学校4年生の時に約4ヶ月間の不登校を経験しました。でも今は毎日元気に学校へ行っています。

最後の発表会 かな?

2011-02-26 10:29:59 | 習い事、塾

明日はピアノの発表会です。

おそらくこれが最後になるかな。

ピアノの発表会はグループのエレクトーンのそれとは違ってかなり緊張します、見てるほうが。

去年は最悪の出来でした。

緊張と練習不足でボロボロ

なんとか最後まで弾いたけど、自分でも途中ではやく終われ~と願ってたとか

そして、悔し涙

時期的に部活の行事などの忙しいことが重なり、かなり追い詰められての発表会でした。

なので、今年は辞めようよ~と心で叫んでたのですが

今年はリベンジすると言って当たり前のように参加

ああ、今年もまた大騒ぎして練習するんだろうなと思っていたのですが

忙しさは去年にも増してあったのに、何故か余裕

必死に練習するでもなく、かといってまったくしないわけでもなく、

緊張感もなく、なんなんだろう

なので、私もなんとなく余裕で最後の発表会を楽しめそうです。

ところが・・・・

昨日のことです。

一緒に出る予定のT君が急遽キャンセルということに。

 

理由は一月にさかのぼります。

 

毎年のことですが、3ヶ月前くらいは先生も余裕で「この調子で頑張ってね」位ですんでるのですが

2ヶ月前くらいになると「この調子じゃ出せないわよ」とピリピリムードになってきます。

それがわかってるのに、今年もまたのんびりムードの娘たちでした。

そしていつも揉めるT君ち、

今回は春から曲を決めてたT君。あまりの大曲に先生からはNOと言われる覚悟だったのに、意外とあっさりOKが出ました。

なんですが、結局ここにきてまったく仕上がってない状態に、またまた先生から「このままじゃ出せない」と言われ

T君母は「もう出るのやめるわ」と言い出しました。

ああ、またですか?

確か以前も先生にこっぴどく叱られた後、「うちはもう出ませんから」と言い放ったT君母

「先生が出せないって言うんだからしょうがない。

もともと無理な選曲だった。それでも発表会なんだから本人がそれでいいんだから弾かせてほしかった。

先生は自分の生徒がみっともない演奏をするのが許せないだけ、ようするに自分の見栄だけ。」

そういう理由でT君とも話し合って辞めると言って来ました。

T君自身も先生に怒られすっかり自信もやる気もなくし、もうどうでもいいや、となってると言います。

私としては最後になるかもしれない発表会だし、一緒に出ようよと誘ったのですが、母の決意は固いようでした。

とは言うものの、先生が出さないわけはないのです。そしてT君だって出たいのです、本当は。

毎回思うけど、出る出ないの問題を母が抱えすぎてる。

話し合いの主導権を母が握ってて、T君はもうどうでもいいみたいになってる。

お正月まったく練習もせず、断る気満々でレッスンに行ったT君と母。

ところが、先生からは「この曲は来年にして、今年は別の曲にしましょう」といくつか候補の曲を聴かされた。

その中にT君の気に入った曲があったらしく、あっさりとその曲で出る方向に落ち着いたようです。

なんていうか、母がこの話に入ってきたことで返ってややこしくなってしまったという印象を受けます。

その後も新しい曲を練習して発表会に臨むはずだったT君、今週の月曜日に会った時は普通でした。

ところが、昨日T君のお母さんがこの2,3日T君の様子がおかしくなってきてて、食べたものを吐いたりしてるので

これはただ事でないとT君と話をしたそうです。

そしたら、発表会に出れないと泣きながら訴えてきたそうです。

ずっと言えなくて我慢してたのか、それとも出たいという気持ちはあったけど体が拒否しちゃったのか。

母は、最近まともに弾いてないし、ただ怠けてるだけと思って、

「忙しいのはTだけじゃないんだよ。中学生みんな同じなの、それでもみんな時間作ってやってるんだよ」

ときつく言ってたようですが、かえってそれがT君を追い詰めてしまってたようです。

母は、本当は最初の曲で出たかったんだと思う。でもそれを先生が許してくれなかったので、曲を変えた。

そのことがずっと頭にあって、プライドも傷ついたし、やる気もなくなったと言います。

それでも、曲を変えることに同意したのはT君自身です。

そうせざるを得なかったとしても、決めた以上は自分の責任。

生徒会もやってて、先生の人望も厚く、勉強も人一倍頑張って常にトップを走ってるT君。

T君にとってこれが人生初の挫折かもしれない。

T君の母は、今回自分が良かれと思ってアドバイスしてきたことが裏目に出てしまったと反省してました。

こんなに疲れてるなんて思ってなかったと。

 

 


Mちゃんの親離れ

2011-02-25 11:34:39 | ひとりごと

ピアノの友達のMちゃん母と久しぶりに話しました。

Mちゃん母は、子どもを自分の思い通りに育ててきた人。

中学受験も、ピアノの発表会で弾く曲も、習い事も、塾も、まず母が先頭になって仕切ってきた。

母はあれこれ仕切るわりには子どもの荷物を持ってあげたり、まるで子どものマネージャーでした。

そしてMちゃんも母の言いなりが楽なのか、最終的にはいつもしたがってきました。

そんなMちゃん母娘ですが、最近Mちゃんが変わってきたそうです。

「うちの子まるで中学生の男子だよ。昨日から今朝にかけて私に言った言葉「バスカード」これだけだよ。反抗期の男子みたいだよ。夕飯も私が作ろうとすると、「もう食べたから」って毎日自分で勝手に作って食べて、もう私いらない存在みたいなの。」

「え~、すごいじゃん 自分で作るなんて偉いわ。親離れ進んでるね~」

Mちゃんはもともとお料理好きで、最近は雑炊にはまってて、毎日朝晩と雑炊を作って親が帰ってくる前に食べているそうです。

成長期の栄養が心配な母は、せめておかずだけでも食べさせたいんだけど、雑炊でおなか一杯になり、もう2週間も雑炊の日々が続いてるそうです。

それも、具はタマネギとニンジンと卵だけ。

そのうち飽きるわよ、と言ったけど、今のところ飽きる気配はなく一人で作って一人で食べて片付けて、まるで下宿人みたいだそうです。

どうも、親として頼られてないようだし、何も相談もされないし、逆にウザがられてる。

もう子育てが終わったみたいだとMちゃん母は言うけど、私にしてみたらちょっと羨ましい気もします。

あれほど、子どもの生活にあれこれ口出ししてきたお母さん、まったく出番なしの状況にとまどっています。

もともと、何かと干渉してきた母なので、Mちゃんにしてみたら「もう子どもじゃないんだからほっといてほしい」ってところかな。

ただ、やることが危なっかしくて見張ってないと何をしでかすか信用できないところもあるようです。

私が、「しっかり自立してきたんじゃないの、楽になって羨ましいよ。うちは何かと愚痴や文句ばかり一丁前で聴くのも疲れるよ」と言うと

「羨ましいわ~~ 聴いてあげなさいよ。私だったら大喜びで聴いてあげるよ。聴くだけでいいんだよ。本当に辛いと言うことも出来なくなるから、親に愚痴るなんてなんていい子なの~」

お互いにないものねだりだね~

 

 


お弁当を忘れていった娘

2011-02-24 12:48:33 | 娘のこと(中2)

普段はスクールランチを注文している娘ですが、頼み忘れたとかで今日と明日はお弁当を頼まれました。

いつもより早く支度が済んだ娘は、ちょっと早いけどいってきま~すと学校へ向いました。

その直後、お父さんが

「ん?なんだ、この弁当」

とキッチンに置きっぱなしのお弁当に気付きました。

「あ~、忘れていったんだ」

走って追いかければ間に合うかも、と思ったけど、朝から追いかける元気はないし

気がつけば取りに戻るだろう、とそのままにしときました。

自分で気付くことが大事だしね。

どこで気がつくだろう、学校についてから?だったらまだいいけど、食べる直前だったらおかしいね~

どうするんだろうね~と、お父さんと話してました。

結局娘から電話があったのが8時、学校の公衆電話からでした。

「お弁当忘れちゃったぁ~」

「そうだね」

「どうしよう、お母さん届けてくれる?」

取りに帰るのは無理なので、しかたない届けましたよ。

教務室の先生に「すみません、お弁当忘れたので届けにきました」

と渡して帰ってきました。


自信をもつにはどうしたらいいの?

2011-02-05 10:48:55 | 娘のこと(中2)

いきなり聞かれてもね~ 

自信持てないの?

そういうわけでもないらしい

私がよく「自信もって大丈夫よ」なんて言うからかな、

具体的にどういうことが自信をもつことなのかわかんないのかもしれない。

娘が言うには

   「日本人は遠慮したり謙虚でいることがいいみたいなとこあるでしょ。

    私なんてまだまだです~、とかね。

    本当は出来るって思っても、自慢してるみたいに思われたくないでしょ。

    だから自信ももてなくなるのかな~」

自信があることと、自慢することは違うよね。

勉強やスポーツが出来ることが自信にも繋がるって以前は思ってたけど、

そんな根拠がなくても自分が好きでいられることがぶれない自信になるのかな、なんて思います。