ayamiの子育ち 自分育ち日記

一人っ子の娘は小学校4年生の時に約4ヶ月間の不登校を経験しました。でも今は毎日元気に学校へ行っています。

反抗的な態度

2008-11-28 12:21:47 | 娘のこと(小6)

最近寒さのせいか、目覚ましが鳴るまで爆睡してます

は自然に目が覚めたのに、寒い季節は苦手です。

娘は起こさなくても起きますが、やはり布団から出るのは勇気がいるようで、起きてもこたつでまた寝転んでます。

さて、今朝の朝食の話なんですが、娘はパンの耳をよく残します。

今朝もお皿にあと一口のパンの耳が残っていたので「このくらい食べなよ」と言ったんです。

そしたら、凄い目で睨まれた~~

なんだ?その目は?

私「なんで睨まれなきゃいけないの?」

娘「冗談だよ」不機嫌そう~~

私「冗談でも不愉快だわ」

食べる食べないは子どもの問題なんですよね。

それを黙ってられなくて、一言言うからいけなかったのでしょうか?

でも、あと一口くらいなんで食べないかな?お行儀悪いじゃないの?って思ったら、言いませんか?

子どもが反抗するのは、反抗させるようなことを親が言うってのもあると思うんですよ。

言い方なんでしょうね。もっと素直になる言い方があるんでしょうね。

ささいな事ですが、こういう会話の積み重ねが大事ですよね。

結局娘はその一口を食べて、ごめんねって言ったのですが、その言い方もトゲがあって。

私は「うん」とだけ言いましたが、だんだん素直じゃなくなってきてるな~。

その分、外ではちゃんとやってるようで、給食で苦手なものが出ても残さず食べるし、自分でも 「私って家ではこんなだけど、学校ではしっかり者だから」 って言ってます。

私もメロディさんを見習って、Iメッセージをもっとうまく使えるようにならなきゃ。

 


寒くなって思うこと

2008-11-20 20:16:00 | ひとりごと

初雪が降りました。

まだタイヤも替えてないのに 積もる程ではないので、もうちょっと大丈夫かな。

この季節は太平洋側に引っ越したくなります。毎日鉛色の空、雨、雪の日々・・・あ~~冬眠したい

こたつから出ず、読書、DVD三昧の生活を送っております。

それに比べ、娘の元気なこと

来週は学校でお祭があり、娘のクラスは劇をやるそうで、娘は脚本を書いてるようです。

学校に戻ってから1年半が過ぎました。休んだ期間の3倍はリハビリ期間と本で読んでいたので、うちの場合リハビリは1年間必要だったわけですが、それを過ぎたから安心するのでなく学んできたことを忘れず、まだまだこれからも親の修行は終わりません。

去年の今頃はまだ不安定な日がたくさんありました。

学校へ行ったからこれで終わりではなく、継続登校は二度と不登校にならない為にも親がそうとう気をつけないといけません。

過保護、過干渉の親に戻ったら、子どもも元に戻ります。全て親次第ともいえます。

学校ではいろんなことがありますから、休んでいた子は他の子に比べストレスも感じやすいかもしれません。

うちもちょっとしたことで休もうかなと言うくらい体の不調を訴えてきたり、勉強がわからないとイライラをぶつけてきたり、私が娘の思うような対応をしないと怒ったり、いろいろありましたね。

でも、親が悩んでる間も子どもは学校でどんどん成長させてもらってきます。昨日と今日ではまったく違ってることもあります。

私は母親の法律を基本に、問題所有の原則を頭において日々迷いながら過ごしているうちに、子どもは随分自立してきました。

今思えば、そんなに思いつめることもなかったんだって思うこともたくさんあります。

なんだかんだしているうちに子どもは勝手に成長してた、って感じなんです。

ようするに、親は自分のやること、やりたいことを頑張っていればそれでいいんじゃないかと。

問題があったら、それを解決しようと躍起になるのでなく、自分が出来ることを頑張るのです。夕飯作りとか、掃除とか。

この子はまだまだだわ、また不登校に戻ったらどうしようとか、不安はもちろんありましたが、だからといって不安がって心配してたってしょうがないのです。

子どもが悩んでたら、迷ってたら、いい経験をさせてもらってるんだ、たくさん悩んで成長するんだ、ありがたいことなんだと思えばいい。

2年前不登校の真っ只中にいた娘、1年後学校に行きながらまだ少し不安な日もあった娘、そして今年また同じ季節が巡ってきて、今までのどの冬よりも元気な娘がいます。

 

 

 

 

 

 


優しいお父さん

2008-11-13 09:57:22 | ひとりごと

優しいお父さんといってもうちの旦那のことではありません。

昨日友達4人とランチをしたんですが、そのうちのひとりKさんの旦那さんは子どもを叱らない。そしてKさんが叱ってると不機嫌になるのだそうです。

先日も息子さん(6年生)を生活態度のことで叱ってたら、旦那さんは何も言わずにその場を離れたとか。

いつもお母さんばかりがガミガミ言ってるから、最近は息子も反抗的になり、口答えもするようになり、それが男の子ですからけっこう恐くなってきたそうです。

だから、父親にガツンと言って欲しいのに優しい旦那さんは何も言わない。

そのことがKさんには不満なのです。

私は、なんで息子さんを叱ったのか聞いてみました。

その日は土曜日で、朝から息子さんはマンガを読み、やることをしなかったとか、だらだらしている姿が許せなかったのだそうです。

彼のやることとは、勉強とかそういうことだそうです。

やるべき仕事、朝の掃除やゴミ捨ては彼の仕事でそれはしっかり終わってたそうです。

「たぶん、彼は自分でもやることはわかってるけど、わかってることをお母さんに指摘されたから逆切れしたんじゃない?」

と言うと、Kさんもそれはわかってると言うのです。でも、今の状況でダラダラしてる暇なんてないはず(いろいろ忙しい子です)、だから叱った。でもこれも親の価値観の押し付けですよね。

親は子どもに良かれと思ってアドバイスする → 言うことを聞かない → 叱る → 反抗される → 自分では手に負えないので父親に言って欲しい → お父さんは何も言わない → お母さんのストレスになる

Kさんは私がこんなに頑張ってるのに誰もわかってくれないと言います。

「人を変えようと思ってもダメなんだって、自分が変わるほうがいいんだってさ~」と言ったら、

「そんなこといったら私ばっかり損するじゃない」と言われました

変わることは損なのかな?自分ばかりが我慢しなきゃって思うから?

彼は本当に真面目な子です。親が口出ししなくても時間がくればちゃんとやるべきことを出来る子だと思うんだけどな。ここで口を出さない(親が変わる)だけで、私は丸くおさまると思うんです。

旦那さんはきっと、ここは叱る場面ではないと判断したんでしょうね。でも、「叱るな」と奥さんに言うことも出来ず、黙ってその場を離れたんだと思います。どちらかというと奥さん任せなタイプのようです。

他の人の旦那さんもみんな子どもに、特に娘に甘いそうで、普段は見向きもされないのに何か欲しいものがあると「パパ~ アレ買って~」とまるで女優になる娘にデレデレとか。

旦那さんは頼られたことが嬉しくて、自分の飲み代を削ってでも買ってあげるそうです。

それに比べうちの旦那、ドケチです。娘に飴玉一つ買ってあげたことがありません。たまには何か買ってあげたらって思うくらいです。

だから娘もお父さんにおねだりするなんて考えられないと思います。

それぞれの家族、様々ですね~

 

 


忘れんぼうの私

2008-11-11 10:04:38 | ひとりごと

最近自分の忘れっぽさに自分でも呆れています。

トイレットペーパーがなくなりそうだから買わなきゃって思っていながら毎回忘れ、ついに最後のひとつに。

「今のが最後だからみんな節約して使うように。明日買ってくるから」と家族に宣言。というか、忘れるから誰か言ってねって下心なんだけど。

娘には「メモしてテーブルに置いておけば朝見るでしょ。私はそうしてるよ」とアドバイスまでされ。

そういえば娘の座るテーブルには朝いつもメモが

「まみこちゃんに音楽の教科書を返す」(借りたまま帰ってきたらしい)

「シュシュ CD」(意味はわかりません)

「リコーダー」

リコーダーは二日続けて忘れたそうで

「忘れるとどうするの?」

「ぼーっとしてる」

目に浮かぶようです・・・

私の場合、手に「マ」(マーガリンのマ)と書いて買い物に行って買わずに帰ってきたり、

シャンプーを買い忘れて「シャンプーシャンプー」なんて唱えながら歩いてたら知り合いに会い、すっかり井戸端会議に花を咲かせてたら、またいらないものを買って、肝心のシャンプーを忘れるなんてことも

自分にガッカリです

トイレットペーパーは、ラスト一個がなくなる前に無事買いましたけど、人の世話やく前に自分がしっかりせいってことですね。

 


自分を見つめること

2008-11-10 14:28:35 | 習い事、塾

ピアノの本番まであと2週間。

プレッシャーをかけてはいけないと思いつつも、あまりにも練習しなさすぎの娘に、私までストレスを感じてしまいます。

頑張ると宣言したわりに30分弾いては「疲れた~」といい、イライラしながら「私頑張ってるでしょ?もっと褒めてくれてもいいんじゃない?終わったらご褒美とかないの?」と言う娘。

ご褒美を貰う友達はけっこういるようです。100点とると100円とか、ピアノの友達のMちゃんは毎回何かに出るたびにプレゼントがあるようです。親が餌で釣るわけです。

私は「うちはそういうシステムじゃないの」と言ってますが、まあ500円くらいのものだったらいいかなと思ってしまう自分もいます。

娘の様子を見ていると、ピアノのことを考えただけで疲れている、そんな感じです。「何か楽しい事があっても、ピアノのことが常に頭にあって楽しめない」と言ってます。

私「そうだね、気持ちの切り替えが出来ないんだね」

娘「そうそう。(学校の)先生もね、切り替えが大事って言ってた。」

まだまだストレス耐性が無いのだと思います。

だったら出るなよ、とか自分で決めたんでしょとか、ここまで出掛かってる言葉は山ほどありますが、子どもの問題子どもの問題と心の中で繰り返しています。

あんまりあたられると私もイラっとしますが、子どものそういう態度って一時的なもの。わかっているんだけど・・・

そんな時、自分の気持ちと向き合ってみると、子どもの問題だから私は口を出しちゃいけない気持ちと同時に、私があれこれ言うことで逆に体調が悪くなることが恐い、だからそっとしてあげなきゃと気を使っている部分もあるのです。こんな時の会話もきっとうまくいってないんだろうなと思います。

たいして練習もしないのに(これも親の勝手な想像でいけないことなんですが)すぐに疲れたばかり言う娘になんでこうなんだろう、頑張るって言ったのに、と不満の気持ちもあるのが正直な今の私。

そんな弱い自分と向き合い、自分をよく知ることで、客観的に自分を見つめると、どうすればいいのかが見えてきたりします。

ここは長い目で見て、子どもに任せよう。どうしても他のお母さんたちの情報に惑わされてしまい、私が焦って不平不満がでてしまうのです。こんなことは最初からわかってたことなのに、こうやって正直に書くとまだまだ未熟な自分に気がつきます。

大丈夫、彩なら出来る。自分の子どもを信じよう。

 


まだ続くピアノのレッスンの話

2008-11-05 15:30:09 | 習い事、塾

またまたピアノの話になりますが、先週娘のレッスンの後は同じグループレッスンをしてるT君のレッスンでした。

娘に対しての怒りを引きずったまま矛先はT君へ。

T君はレッスン中指が止まり、とうとう泣き出してしまいました。

T君は真面目な子で、毎日ピアノも頑張って練習する子です。その努力をお母さんはよく知っているので、彼の全否定をするような先生の叱り方にお母さんもついに切れてしまいました。

もう出るのはやめようとT君に言い、先生にも溜まってた事をぶつけたそうです。

その後、先生から電話があり話し合いをしたらしいのですが、和解というまではいかず、気まずいままきています。

 

さて、この問題私もいろいろ考えました。

お母さんの怒りはごもっともで、おそらく誰が聞いても先生が悪い、よく言った、お母さんは偉い、と言うでしょう。

ただ、T君はこの後家に帰りまたピアノの練習をし、翌日学校にまで楽譜を持って行き練習してたそうです。

お母さんが「もう出るのはやめよう」と言っても、途中で投げ出すことが彼には出来ないのだと思います。

うちの娘も同様です。出たいという気持ちより、途中で諦めることをしたくない、決めたことは最後までやりたいのです。

もし、このレッスンをお母さんが見ていなかったらどうだったでしょう?

泣いて帰ってきたT君を慰めるでしょうが、おそらくT君はおかあさんに先生の文句は言わないと思います。

学校での出来事も一緒です。四六時中親が子どもを見ていたら、学校や先生、友達への不満は数知れずでしょう。

でも、そこは子どもの生きる社会です。親が踏み込める場所ではないのです。

ピアノのレッスン、私はほとんどついていきません。何を言われ、何を注意されているか、それは子どもの問題だから。

でも、T君のお母さんには「ayamiさんもレッスン見たほうがいいよ」と言われます。熱心なお母さんの子どもには先生も熱心なようです。

う~ん、もし娘がピアノの前に座るだけで具合が悪くなったり、体に傷でもつけて帰ってきたらこれは親が出て行かねばと思いますが、娘はその後も変わりなく練習もしているので、逆に親が騒ぎすぎても子どもへの影響が心配です。

T君、昨日も先生に夜時間が空いたからと呼び出されたのですが、お母さんが「なんか体調も悪いし、休ませるわ」といい来ませんでした。

親が先生への文句を子どもの前で言う、子どもの心は傷つくだけ。

彼が疲れているのは、ピアノのレッスンへのストレスだけかな。

子どもを守ってると信じてるお母さんの言動も原因のひとつなんでは、と思ってしまうのです。