ayamiの子育ち 自分育ち日記

一人っ子の娘は小学校4年生の時に約4ヶ月間の不登校を経験しました。でも今は毎日元気に学校へ行っています。

本来の姿

2014-09-27 10:22:21 | 娘のこと(高3)

先日久しぶりにヤマハ仲間の母達とランチをした

最近は子ども繋がりの友達と会ってもあんまり子どもの話題にはならないことが多い

だいたい介護か健康の話題

そういう年代だし、それだけ子どもから手が離れたってこと

なんだけど、今回は受験のお話

そういう話がしたくて呼び出された的な

T君のお母さん、3月まで子どもと一緒に頑張りたいって人

受験生の母がいかに大変かという話を私たちと共有して分かり合いたいというところなんだろうけど

私もMちゃんちも、はぁ・・・って感じでかなりの温度差を感じる

そこで「あやちゃんはしっかりしてるから大丈夫だろうけど・・・」と言われ

あ~、そうか小さい頃から知ってる人には娘はしっかり者としてインプットされてるんだ

最近はしっかりしてるなんて言われたことない娘

しっかり、というより うっかり、おっとり、のんびり ぼんやり というイメージ

ちょっと~大丈夫なの~?と周りから心配されてる

でもそれが元々の娘 本来の姿

しっかりしてたように見えてたのは私がさせてただけ

本来の姿でいいんだよって、自分の思うようにやっていいんだよってなってから娘は自分を生きられるようになった

うっかり者でいつもバタバタしてる

のんきにしてるか慌ててるかどっちか

そんな娘、自分らしく生きてるなと思う

 

 

 


E判定なんですけどーーー

2014-09-19 10:48:21 | 娘のこと(高3)

センター試験の検定料18800円、郵便局から振り込みました

振り込み用紙を学校からもらってきてせっせと記入してた娘

娘「あーーーーっ

私「なにっどうしたっ間違えたっ

娘「住所も書くんだった、名前書いたらスペース無いし~~

よく見ろよ~~

なんとか狭いスペースに書き込んだ文字は、老眼にはきついほどの小文字

こうやってお金を振り込むといよいよって実感が湧いてくる 

この先いくらかかるのか・・・

18年掛けた学資保険も満期を迎え、ホクホクなのも今だけか

なんか毎週のように模試がある気がする

で、今のところ(あくまでも今のところ)第一志望E判定の娘ですが

本人は「受かる気がする~ 受かる気しかしない~」と能天気

かと思うと、「駄目かもしれない・・・」と一気にブルーになったり、秋の天気ですか?

大学受験については学校や塾で色々説明をうけたけれどぉーーー

受ける大学によって色々で、とっても面倒くさい、ということだけがわかった

そしてそれらは学校では面倒見てくれないくれないこと、自分の受ける大学については自分で調べること

それくらいのことが出来ないと社会ではやっていけないよ、とお母さん出来ないからあてにしないでをアピール

娘には受験勉強以外にもしっかり受験の仕組みを理解してもらって、うっかりしてました~なんてことにならないようにしてもらいたい

私はお金を用意することだけは忘れないようにするから

E判定の娘、来年3月どうなってるんでしょうね~

 

 


聴くことの大切さ

2014-09-16 08:27:37 | 父のこと

母の一周忌の日、先日の占いで言われた言葉を胸に父のところに行きました

入る前に深呼吸して、眉間に皺が寄ってないかチェックして、作り笑顔でもいいからニッコリして

父はベッドに座り、いつからそうして待っていたんだろうと思う形で、私の迎えを待っていた

一周忌を無事に終え、食事をした後久しぶりに実家で昼寝をした父

父の口から出るのは相変わらずの不満

だけど、なんでだろう 

父の話を今までは「あ~、又かー 早く終わらないかな」って帰りのことばかり気にしてた

その時には気づかなかったけど、父の話は不満も多いけど面白い話も多い

何が言いたいのかな、どうしてほしいのかな、どういう気持ちなのかな、なんてことを考えながら聞いてると

何か見えてくるような、気持ちが少し理解できるようなそんな感覚になった

そして、ただ言いたいだけのこと、何も要求してないこともわかった

言葉の端々に前向きな姿勢も見えた

聴く姿勢ってすごく大事なんだなって改めて確信した

いつも不満ばかり聞いてた時は「だったら別の所に移る?それなら文句ないの?」とでも言ってやろうかと思ってた

出来るわけないことを知っていながら、資料でも持って行って現実を突きつけてやって黙らせようくらいに思ってた

私がここまでやってあげてるのにと上からだった私

足りないものは聞いて補充してあげてるのに、父の代わりに色々やってあげてるのに、何が不満なのかと

感謝されても文句言われる覚えはないと思ってた

でもね、そうじゃないんだね

感情のある人間に対して、それは違うんだね

帰り際、又来るねと言うと

又来てくれと言う父、いつもの会話

母だったら、忙しい中わざわざ来なくていいからって言うだろうなと思う

どっちも、相手を思う気持ちは一緒

私に出来ること、私がやりたいことを自然体でやっていこう、それで父が喜べばそれでいいんじゃないかって思った

 

 

 

 

 

 

 


母の一周忌を前に、父のこと

2014-09-02 10:57:33 | 父のこと

3月に腰を痛めてからというものすっかりパソコンから遠ざかる生活を送っています

パソコンもWindowsから変わり使いこなせず・・・

今回は自分の中で整理したいことがあって

先日占い師さんにカラーセラピーなるものをやってもらいました

5つの円の中に自由に色を塗り、その色と塗った順番で心理状態がわかるのだとか

まず言われたことは、何か自分のなかに溜まってることがあって、それがプレッシャーになってるということ

あぁ・・・そうだわ 確かに

それは施設にいる父のこと

母が亡くなってもうすぐ一年、父の施設の生活も一年半を過ぎました

確か6月頃の話ですが、眼科を受診するために父は父の姪、私の従妹のYちゃんと外出しました

Yちゃんは父の施設の隣(同じブループホーム)に勤務してて何かあればすぐに行ってくれます

その日眼科の受診も早めに終わったので久しぶりに外食しようとお蕎麦屋さんに行ったそうです

Yちゃんがトイレに行ったその隙に父はなんと冷酒を注文し、Yちゃんが戻ったらそれを美味しそうに飲んでいたと

「あれを見たら怒ることもできなくてさ~」とYちゃん

施設は勿論お酒は禁止

まして父の場合はそれが原因でいろんな症状があったので、

過去に救急車騒ぎやら、入院やら、その原因、元になるのは全て飲酒

施設に入った時に先生が大量の薬をみて驚いてました

お酒を止めれば薬は必要なくなると言われ、心臓の薬以外の認知症の薬などは止めました

飲めなくなったことで父のストレスは相当なものになり、、家に隠してあるお酒をこっそり隠して持ち込もうとしたり

親戚に行っては酒を催促したり、本当に困った奴です

Yちゃんは施設に戻り担当の人に「お昼に私が目を離した隙にお酒を飲みました」と報告

別にそのことで父が叱られることはなかったけど、介護士さんが父に「飲んだんだって~」などと言いに来るものだから

父はYちゃんに「おまえが喋ったんだろう、黙ってればわからないのに」と責めたそうです

その話を聞いて、次に私が行った時に父に言いました

「Yちゃんを責めるのは間違ってるよね、黙ってればわからないって、やってること泥棒と一緒だよ 泥棒の片棒担がせるような真似をYちゃんにさせないで、そんなに飲みたいなら許可をもらってから出かければいい」というと

「ああ、そうだ 俺は泥棒と一緒だ それでも飲みたい」と完全に開き直り

「少しでも飲みたいなら相談すればいいでしょ、こそこそ隠れてやったってばれるにきまってるじゃん こういうことするならもうYちゃんだって外出したくなくなるよ」

父は黙っていた イライラがマックス状態で枕を投げつけて拳で何度も枕を叩いた

情けない人 

後日カンファレンスがあり、今後のことで先生、看護師さん、介護士さん、栄養士さんと話しあった

先生が父に「そんなに飲みたいですか?」と尋ねると

はっきりと「はい、飲みたいです」と

そこで先生が出した提案は、月に一度くらいなら出かけた時に飲んでもいいでしょう、でも半分にしましょう、一合は飲みすぎです

そして、付き添いは男性にお願いすること

父は納得しませんでした

半分では満足しない、それなら飲まないほうがいいのか

父が昼食のため席を外したので私は言いました

「自由に外出したいという父の要望はつまりお酒のことです なんとか理由をつけて飲みたい、それだけです

私が一緒ではそれは叶わないのでもっと見張りの弱い人に連れて行ってほしいだけです

正直言って、お酒に関しては私は父を信用してません 何度も裏切られました

外出したいと言われるのが怖いです」

アルコール依存症という自覚もない 治したいとも思ってない

一日限られた量を楽しむだけなら問題はない

でも、そこからもっともっととエスカレートするのは目に見えてる

自分を抑えることができないし、しなければとも思ってない

先生は私に仰いました

人が人を管理するなど無理なことです、たとえ親子でも人の心まで管理出来ません

お父さんのことはいくら言葉で言っても同じことを繰り返すでしょう

そうなったらその時で考えていくしかないんです

そして戻った父に先生が言いました

お酒は止めましょう、それが一番です 

父はしぶしぶ納得したというか、せざるを得ませんでした

その後また父は先生からいろいろ言われたようです、娘さんがどれほど体のことを心配してるか、愛情がなければ言いませんよ

愛情・・・あるんだろうか、私に

 

カラーセラピーの話に戻りますが、

占い師さんに「私は、父に残り少ない人生を楽しく過ごしてほしいだけです 行くたびに愚痴や文句、自分は籠の鳥だとか、自由がないとかそんな話を聞くと私が責められてるようで辛いです」と言うと

「お父さんはお父さん、笑って生活しようが怒って生活しようがそれはお父さんが決めること 楽しく過ごしてほしいと思うのはあなたのエゴです 子供が幼稚園に行くと、みんなと仲良くとか喧嘩しちゃダメとか言うけどそれと一緒ですよ」 

あ~、そうだ こんなわかりきったこと なんで今更 

言われて思わず笑っちゃった

それでもね、父に笑って過ごしてほしいんですよと言うと、そう思うのはあなたに愛情があるから

今度会いに行くときはあなたから笑顔で行ったらいいんです

愚痴でもなんでもそうだねそうだねって聞いてあげて、話聞けて良かったわって笑ってあげて

あなたが変わればお父さんも変わってきます

そうなんだよね、わかるわかる、頭ではわかってたこと、子どものことで散々学んだことなのに、相手が変わるとそれが出来ない自分

どんなに情けなくても父は父

愛情があるのかどうか、自分でもわからない

半分義務行ってるようなもんだし それを放棄するほど薄情にもなれず

薄情な自分になりたくない、それは結局は自分がかわいいだけなんじゃない、とか思う

よくわからない、わからないけどとにかく次に行くときはなるべく笑って笑顔で行くように心がけよう

時間はかかるだろう でもきっと道は見えてくるはず