ayamiの子育ち 自分育ち日記

一人っ子の娘は小学校4年生の時に約4ヶ月間の不登校を経験しました。でも今は毎日元気に学校へ行っています。

卒業しました

2009-03-22 13:28:53 | 娘のこと(小6)
3月19日、無事に卒業式を終えました。
一応ハンカチを二枚用意しましたが、途中ウルッとはきても泣くまではいかず、成長した子ども達の姿がただただ嬉しくてずっと笑顔で見つめていました。

この地域の卒業式は新しい中学の制服で参列します。ちょっと大きめの制服姿が眩しかったです。
普段ジーンズしかはかない娘も、足がスースーするなんて言ってましたがすっかり中学生の顔になってました。

式後に保健室の先生にお会い出来たので少し話をしました。
娘が教室に復帰するステップとなった保健室。
最初は週に一回位しか行けなかったけれど、先生の手伝い等をさせてもらったりしていました。
行くたびに先生は決して娘を特別扱いせず、普通に接してくれました。することがなくても退屈にさせてくれました。
最初は冷たい先生なのかと思いましたが、娘は特別扱いしない先生が好きでした。保健室に行くことも教室へのステップと考えていたようです。
無事卒業出来ましたとご挨拶したら、本当に喜んでくれて最近は保健室に全然来なくなった、もう安心して見てられると言ってもらいました。
そして、今だから言えるけど
あそこまで元気になる子は珍しい。普通は学校に来てもどこか不安があり引きずる場合が多い。
彩ちゃんが元気になったのはお母さんが変わったから。これが一番大きいと言ってくださいました。
この先も山がたくさんあるけど、お互い頑張りましょうと言ってお別れしました。

娘はなんていい環境に恵まれたんだろうと感じました。
先生、友達、学校全体が本当に温かかったです。
これから向かう中学生活はきっと今までより色んなことがあるでしょう。
娘の不登校という経験が私を変えてくれました。
常識ある普通のお母さんになれました。あの経験がなければどうやって育てたらいいか今もしゃかりきになっていたでしょう。
人生無駄なことはありません。そのお陰で同じ経験をした皆さんとも知り合え、たくさん学ぶことも出来ました。本当にありがとうございました。
これからもまだまだ娘は成長します。私も負けずに頑張ろう!

卒業文集

2009-03-18 13:30:52 | 娘のこと(小6)

今日は終業式。

娘は6年生の一年間を欠席0で終わることができました

そして今日もらってきた文集、娘は修学旅行の思い出などの他に、4年生の時に学校をたくさん休んだことを書いていました。

その時友達が手紙をくれたこと、友達が待ってるから行かなきゃと思って元気になれたこと、もし友達に同じようなことがあったら今度は私が助けてあげたいと書いてありました。

大きく成長した娘を誇らしく思います。

明日はいよいよ卒業式

もうランドセル姿は見れないんだね。

 

 


ホワイトデー

2009-03-13 16:10:00 | 娘のこと(小6)

さっき娘のクラスの男の子がたずねて来ました。

インターホン越しになにやら話した後、「何が言いたいかさっぱりわかんない~」とか言いながら降りて行き、戻ってきたと思ったらまたすぐに出て行きました。

何か置きにきたようで・・・

玄関を見たら、おお これはホワイトデーのお返しではないかい?

バレンタインデーはスキー旅行の日で、娘のクラスの女子は手作りの友チョコをクラスの男子に配ったようです。

娘は本命はいないらしいので、まさかお返しを貰えるなんて思ってなかったんじゃないかな。

それとも期待してた?

ま、帰ってきたら聞いてみようっと

そして私は明日マカロンを期待しようっと


おこづかい

2009-03-04 11:44:07 | 娘のこと(小6)

一ヶ月のおこづかいが600円の娘

先日もスーパーで買い物中に、「ニコラ(雑誌)が発売になってる~お母さん、おこづかい貰ったら返すから買って~」と言うので、ついでにカゴに入れ買いました。

我が家は子どもにおこづかいをあげるのはお父さんの役目となっています。

そういうお父さんも私からおこづかいを貰っていて、給料は私が管理してるのですが。

なのでお父さんにおこづかいを渡す時にプラス600円で渡すのです。

めんどくさいけど、おこづかいはお父さんから渡す方がいいかなと思ったのでそうしています。

で、娘は雑誌を買ったので残りはわずかのおこづかいしか残りません。

昨日、貸したお金をまだ返してもらってなかったので、催促したところ、

「あ~、じゃあさ、お父さんからもらってよ。まだおこづかい貰ってないし、それで私に残り頂戴」

なんですと?それはおかしくない?

私はお父さんに貸してないから、と言うと

すっごくめんどくさそう~な顔してましたね。うっせーな、くそばばあ・・・とは言いませんが、そんな顔でした。

なので「私は彩にお金を貸したよね?なのになんでお父さんから貰うの?彩がお母さんにありがとうって返すのがすじってもんでしょう?」

あくまで笑顔で言いました。

はーっとため息をついてましたが、お金のことはきちんとしないとね。

その後、お父さんにお小遣いを貰い、私に借りた分を返して「ありがとう」とその時はもう笑顔でした。

元々、私が簡単に貸したのが間違いですね

もし、借りたかったらお父さんに言ってと言えばよかったと、後で思いました。

 

 

 

 


やる気 2

2009-02-27 16:05:20 | 娘のこと(小6)

うちの新聞の4コマ漫画はちびまる子ちゃんです。

今朝のまるちゃんを読んで娘が「今日の面白いよ」と言うので読んでみました。

お母さん 「まる子はがんばろうっていう気持ちが足りないね もっといろいろがんばりなさい」

まる子 「今ね、別にがんばる必要がないからこうしてるの ムダにがんばっても意味ないから」

お母さん 「じゃあ いつがんばるのよ」

まる子 「いつか それまでこうやって力ためてんの そこんとこわかってよ」

これを見て娘が 「そうなんだよね~ 力ためてんの まるちゃんの気持ちわかるわ~」だと

私は、さくらももこさんが好きで本もたくさん持ってます。その影響で娘も好きです。

ずっと真面目で頑張りやだった娘はある意味まるちゃんは理想なんです。

こうでなければならない、規則は守るもの、授業はしっかり聞くもの、といろんなことに縛られていた娘も、最近はかなり「まるちゃん化」してきています。

それでも、やる時はやる娘です。

私が何も言わなくても、自分でちゃんと考えてます。

不登校だった頃、どうしたらこの子はやる気をもてるのだろうといろいろ考えました。

勉強が遅れては大変、わからないまま戻ったらやる気が失せるのではないか?何かいい方法はないのかなと思いましたがこれといった策も見つからず。

ただ、子どもにやる気を出させるには、まず親がやる気を出すことだと本に書いてあったので、やはりこれも親が変わることなんだなと思います。

親が何の努力もしないで勉強勉強といったところで説得力もありませんから。

教育ママから優秀な子は育たないといいます。

実際周りを見てもその通りです。

毎日のように入ってくる塾の広告、家庭教師の勧誘電話、これでもかってくらいの攻撃です

今は残りの小学校生活を満喫し、楽しいイメージを持って中学に望んでいったらいいかなと、さっき帰ってきて友達と鯛焼きを買いに行った娘を見て思いました。

今日は娘がオムライスを作るそうです・・・

 

 

 

 

 

 


やる気

2009-02-26 17:39:16 | 娘のこと(小6)

卒業も間近になり、勉強もほとんどまとめに入ったせいか、宿題も少なくなり娘はほとんど勉強をしません。

最近周りから、中学に行ったら勉強が大変だから塾に入れるとか、小学校の頃から勉強の習慣がついてないと中学に行ってから大変だとか、いろいろ耳にします。

本人のやる気次第だからと、何も言わずにきましたが、学校から帰るとランドセルを放り投げたまま好きなことをして過ごし、時には横になったまま寝たり、一言で言うならゴロゴロしてる娘に、これでいいのか?とも思うのです。

「中学に行ったら勉強頑張るんだ」と言う娘に

「勉強の習慣がついてないと大変らしいよ~」と言ったら

「ふ~ん でも今だけじゃん。こんなにゴロゴロダラダラ出来るのって。私はこのグータラ生活をもう少し楽しみたいよ。私だってやる時はやるよ。これでもけっこう頭いいんだから」

「そっか~ そうだね グータラすることも大切だよね」

なんとなく周りの情報に私も踊らせられるところがあって、つい言ってしまいましたが、この子は大丈夫でしょう。勉強が出来る出来ないでなく、やる時はやると言った娘の言葉は本当だと思います。

やる気がないから親が塾に入れる。結果成績が上がるとほらごらんなさい、お母さんの言う通りでしょとなる。

でもね、なんか違う気がするんです。成績がいいこと、いい学校へ行くこと、そんなことで親が必死になってる。

○○さんの娘さん、推薦が決まったんだって 

あら~ いいわね~

なんて会話が聞こえてくるこの頃ですが、親に言われて塾に行き、親に言われた学校を目指す。でも肝心なのは社会に出てから、その後の方が長いわけです。

目先のことにばかりとらわれてると、大事なものが見えなくなります。長い目で見て子どもに接していきたいなと思います。

 

 

 

 

 


娘の料理修行 2

2009-02-23 10:23:48 | 娘のこと(小6)

まったく料理に興味のない娘でしたが、少しずつ機嫌のよさそうな暇そうな時を見計らい、声を掛けてきました。

「ちょっと、これ切ってくれる?」なんて言うと、「どれどれ?」とけっこう乗り気でやるようになりました

最近は私が料理を始めると、自分から「何かやることない?」とやってきます。

「私がやると余計に時間がかかりそうだね~」なんて言いながらも、楽しそうにやっています。

決して娘のやることに手を出さず、聞かれたことのみ答えていると、「私ってけっこう上手じゃない?」と自画自賛しています。

包丁の使い方は見ていてハラハラしますが、使っていくうちに慣れるでしょう。

疲れている時はお手伝いはしなくてもいいか、なんて思ってましたが、それは逆かもしれないなと感じます。

自分が必要とされてることは自信になります。

私がやった方が早いから、文句言われるのが嫌だから、とあえて手伝いを強要しなかった私ですが、それでは親としての成長はありません。

出来なかったことが出来るようになるまでは時間もかかるし、失敗もある。でもそれが自立へ繋がっていくんだなと思います。

 

 

 

 


再び・・・

2009-02-12 10:48:19 | 娘のこと(小6)

祝日の昨日、娘は少し遅く起きてきて「なんだか具合が悪い くらくらする」と言い、ソファに横になりました。

熱はないようだし、風邪の症状でもない。ということは、起立性調節障害ODの症状です。

昨日まで元気で、ご飯もたくさん食べていたのに急に何故?

2年前娘はODになり不登校になりました。あの時の娘の姿が昨日私の目の前にありました。

少し寝たら復活出来るかなと期待したものの、午後になっても夕方になっても調子は悪いまま。夕飯を一口だけ食べ、お風呂も入らず6時半に寝ました。

最近ずっと調子が良かっただけに、ショックでした。風邪やインフルエンザならいいのに、とさえ思います。

ストレス耐性を高めることしかこの病気(病気とは思ってませんが)を治す方法はないと私は思います。

昨日の娘を見て、この子はまだODなんだと知らされた思いです。

明日起きてもまだ治ってなかったら・・・ 一気に悪夢が蘇ります。

でも、今までだってそんなことはあった。今の娘がいきなりあの日に戻るわけはない。大丈夫、そう自分に言い聞かせました。

そして、今朝いつも通りに起きてきた娘は、宿題をし、昨日は食べられなかったご飯をしっかり食べ、いつものように学校に行きました。

「今日帰ったら蔦屋に連れて行って。あと昨日作れなかったからチョコも作らなきゃ」と言って。

つい私も「チョコ作るの手伝おうか?」と言ってしまいました。

娘は「本当?手伝って」と嬉しそうに言いました。

娘の中には私にはわからないストレスや悩みがあるのかもしれない。

お気楽でマイペースな娘だけれど、知らず知らずに何か溜め込んでいるのかもしれない。

あれこれ想像したところで私が代わってあげることは出来ない。私が出来ることは、家庭力をアップすること。その勉強をしっかりすること。昨日の娘をみて、私もまだまだなんだと思いました。

そういえば昔、円形脱毛症になったことがあるのですが、これもストレスなんですよね。でも、その時私は何もストレスなんてなかったし、悩みもないのに、なんで?と思いました。今でも不思議です。

自分でも気付かないこと、でも体は正直なんでしょうか?

なんで具合が悪くなったんだろう、と考えるより、とにかく辛い時は休む。そんな日もある、人間ですから。そう思うことにしています。

 

 


娘の家事修行

2009-02-09 11:03:12 | 娘のこと(小6)

娘の料理修行に続き、家事修行も必要かと思い少しずつ家事参加を促していこうと企んでいます。今更ではありますが、まだ十分間に合いますよね。

昨日は何気に「お風呂洗って~」と言ってみました。

「ええ~~~~っ!!私が~???」

「うん

「今~?」

「今じゃなくてもいいけどお願いね。任せたから」

さて、どうする?

ええ~~~って言うのはわかってました。

文句言うなら私がやるわよ、と言うのが今までの私でしたが、それでは進歩がない。メロディさんを見習って家事分担まではいかなくても12歳なりに出来ることはある。

大人になって、お米もといだことありませ~んなんて澄まして言う大人にするわけにはいきません。

娘は、夕飯後も「ピアノ弾かなきゃ」と言って練習し、疲れた~と言っては横になり、一向に風呂場に向かう気配はありません。

そのうちお風呂を入れようと思ったらしく立ち上がって風呂場に

そこで初めて「あ、お風呂洗わなきゃ」と言い、せっせと文句も言わず掃除を始めました。

子どもは素直だよと言ったメロディさんの言葉に納得です。

そして、シャンプーがなくなってたことに気付いた私ですが、詰め替え用があるから入れるだろうと黙ってたら、やっぱり自分で詰め替えてました。

ところが、なんと詰め替えシャンプーをリンスの容器に

なんちゅうドジな娘

しかもリンスはまだ入ってるのに 足してどうする

そこで初めて呼ばれました「お母さん、間違えた~ どうしよう、これ」

どうしようって言われてもね~ もう笑うしかないよ

結局リンスの容器からシャンプーの容器にまた入れなおしてましたが、それをする意味は?

今後もこういう失敗を繰り返しながら、成長していくことでしょう

 

 

 


娘の料理修行

2009-02-04 09:28:59 | 娘のこと(小6)

娘がお菓子以外に作れるものは、玉子焼きくらいです

先日お昼にラーメンを作ろうと、娘を誘いました。

娘は袋を見ながら

「え~っと、麺を入れて3分だから~ 3人分だと~、1個3分でぇ~ 9分・・・」

ちっがーーーーう!!! 3分でいいの

ちょっとビックリな発想でした そうくるか?みたいな

電子レンジだと、数が増えると時間も増えますからね、そういうことなの?

これではまずいでしょう。ラーメンくらいちゃちゃっと作れなきゃまずいです。

道のりは険しそうですが、少しずつでも教えていかねば!と決心する母でした