ayamiの子育ち 自分育ち日記

一人っ子の娘は小学校4年生の時に約4ヶ月間の不登校を経験しました。でも今は毎日元気に学校へ行っています。

アバウトな娘

2009-01-27 23:07:41 | 娘のこと(小6)

夕飯に娘と餃子を作りました

といっても、娘は包むところだけ。

タネを作って、一個あたりどのくらいのタネが入るか等分してたら、娘に何してるの?と聞かれました。

「余ると困るから、ある程度等分してから入れるの」と説明したら

「適当でいいよ。このくらいでしょ

と、適当に入れ始めました。

おいおい 几帳面なA型とは思えません。ていうか、私が几帳面なだけ?

娘のやり方は、とりあえず作っていって、後半残り少なくなってきたら適当に目分量で等分する、だそうです。

終わり良ければ全て良し アバウトだわ~

性格なんでしょうか? お菓子作りもたまにするのですが、本に書いてある材料がなかったりすると、勝手に応用して作るため、とんでもないものが出来ることになります。

過去に娘が作ったお菓子です

これはうまく出来た方 パイです 冷凍パイシートに市販のジャムをはさんだので、味はOK

 

これは・・・クッキーだったけど、随分広がりましたね~

 

最近の傑作 さて何でしょう?穴開いちゃってますが~ 聞いてビックリのチーズケーキ どこが?ですが・・・

 

あと、娘は線を引くのに定規を使いません。曲がってもおかまいなし。

私は几帳面なA型なので、線は定規を使うし、正確さ重視です。

不登校の頃、書いた線がちょっと曲がっただけで怒り狂っていた娘、完璧じゃなきゃ許せなかった娘ですが、本来は今のようなアバウトな正確です。

以前日記に神経質な娘のことを書きました。同じことを何度も言う、寝る前にトイレの電気を何度も確認する、等。

皆さんに、そんなに気にすることないよと言ってもらい私も知らん顔で過ごしていました。

気がつくと、最近そういうクセがなくなっていました。

あんなに何回もドアを開けたり閉めたりして確認してたのに、今はまったくしていません。

本来の自分を取り戻し、自分らしく生活できるようになったんだな~って思います。

 


今時の若い子

2009-01-23 12:27:36 | ひとりごと

旦那の会社の人の話なんですが、昨年入社した彼は聞けば誰もが「頭いいのね~」と言うような有名大学の大学院を卒業し入社しました。

その彼が昨年秋ごろから出社してないそうです。

会議で彼が出した企画書が上司に「これでは使えない」と言われ、その後から会社に来れなくなったそうです。

それだけで?

そう、それだけ。でも子どもの頃から常に優秀で何をやってもトップだった彼には、かなりのダメージだったのでしょう。

会社に行こうとすると気持ちが悪くなるそうです。

実家に戻って休養したらどうか?と言ったところ、絶対にそれは出来ないと言ったそうです。

他にも、うつで長期休養してる人もけっこう聞きます。

最近の若い子は、という言い方は好きじゃないけど、やはり新人の話ですが、旦那が一緒に取引先に同行し、明日は一人で行くようにと言ったところ、「どうやってですか?」と聞かれたとか

一緒にお昼を食べるのに、嫌いなものあるか?と聞いたら「肉と魚が嫌いです。あと野菜も食べれないものがあります」 普段何食ってんだ~~~???

ラーメン屋さんで丁寧にネギを取り除きながら、見事にラーメンの麺しか食べなかったとか

 

昨日テレビで紳助さんが、小学生の子に 「学校は嫌なことがいっぱいある。学校は嫌なことを楽しいことに変える訓練をするところだと思えばいい。そういう練習をいっぱいすると大人になってから辛いことがあっても楽しいことに変えることが出来る」 というような話しをしてました。

嫌なことでも、心の持ち方、自分次第でどうにでも変えられる。子どもたちにそんな訓練をたくさんしてほしいな。

 

 

 

 

 

 


給食の献立

2009-01-16 11:56:27 | 学校

娘の学校では年に一回、6年生が考えた献立の日があります。

最終的に投票で決まるのですが、娘の考えた献立が最終候補に残りましたので、ちょっと紹介します。

バターライス (米 バター パセリ)

豆腐ハンバーグ (豆腐 肉 たまねぎ)

大根とわかめのサラダ (大根 わかめ コーン)

きのこと野菜のスープ (きのこ 野菜は何が入ってたか忘れました)

牛乳クレープ

だそうです。

メインはクレープだそうで・・・

栄養バランスを考えるのが難しかったと言ってました(母の苦労がわかった?)

ちなみにこの中の一品も私は作ったことありませんが

 


子どもに説教はしない

2009-01-15 10:33:01 | 不登校だった娘

うちの娘は説教が嫌いです。ってあんまり好きな子はいないかな。

不登校だった頃の話ですが、ちょうど今頃のことです。

体調は一日の中でもころころ変わり、さっきまで元気だったのに急に具合悪くなったりそんな日が続いていたのですが、一日中辛いわけではないので、元気な時は何かやろうという気にもなるわけです。

本人は勉強の遅れを気にしていて、教科書などをたまに見てましたが算数などは理解も出来ず、わからないとますますやりたくなくなる。私も親は教師にならないほうがいいと考え、たまたま知り合いに家庭教師の方がいたので、娘のことを相談して一度だけ来ていただいたことがあります。

娘もその方が来るのを心待ちにしていて、少しずつ気持ちも前に向かっていたようです。

ところが、その方に算数を教えてもらってた時、最初はスムーズにいったのですが、途中から簡単な計算も忘れてて出来なくなり、それが自分でもショックだったようで、止まってしまいました。

その時私がその先生に 「なんかね、勉強する意味がわからないって言ってるんですよ」 と話したら、その先生が娘に 「何故勉強しなければならないのか」 という話をされたのです。

 

『今こうして暖かい部屋で何不自由なく暮らせているのは、お父さんお母さんが一所懸命働いて築いてきたから。

世界には勉強したくても貧しくて学校に行けない子どもがたくさんいる。

病気になっても薬も手に入らないで死んでいく子どもがたくさんいる。

日本の子どもは恵まれていて、働かなくても食べて寝て着てそれがあたりまえになってる。

いまの子は我慢することがなく生活して、勉強くらでいしか我慢することを覚えることが出来ない。』

 

というような内容の話を延々とされました。

話の途中から娘の顔がどんどんこわばっていくのがわかりました。

私は、娘が嫌がっているのがわかったので、もうやめてと言いたかったけど、お願いしてきて頂いてるのにと思うと何も言えず黙って聞いていたのですが、そのうち娘は泣き出しました。

先生はびっくりされ、何度もごめんね、泣かせるつもりはなかったのよと言ってくださいましたが、なんで急に泣き出したのかはわからなかったようです。

私は娘の気持ちがなんとなくわかりました。

娘はそんな正論を聞きたかったんじゃない。貧しい国の子どもがいることは知ってる。自分が恵まれてるのも知ってる。でも、どうしようもない。そう思ったからって学校に行けるわけじゃない。

その後、先生を送りに下まで降りました。そこで、私は先生に申し訳なかったことをお詫びし、娘のつらさを思うと涙が止まらなくなりました。

しばらくしたら娘が心配して私を探しにきました。

お母さんがいなくなったと思って・・・と言って。

後で、「どうして泣いたの?」と聞いたら「・・・勉強が嫌だった・・・」

先生の話が嫌だったと言ったら、私に悪いと思ったんでしょう。

その後、自分から勉強をするようになりましたが、無理をしているように見えました。

でも、無理することも出来なかった娘が自分で決めて動き出したのだから、私は黙って見守りました。

子どもは大人が思うよりもいろんなことがわかっています。

子どもの方が常識があると思うこともあります。

だから、わかりきったことを偉そうに話す大人の説教が娘は苦手なのです。

 

 

 

 


卒業に向かって

2009-01-14 13:20:01 | 学校

卒業まで3ヶ月です。登校する日は40日ほどだそうです

先日学校からのお便りに、中学にむけて取り組んでいくこととして

① 先生や友達に頼らず、自主的に行動を起こす

② 場に応じて何をするか考える

③ 明るい挨拶と返事

特に①は個人差があり、子どもの様子を見てると、家での過ごし方が見えてくる。「世話をしてもらうのが当たり前」という子の割合が、学年が上がっても減らない傾向にある。

とありました。

子を見ると親がわかる。まさに鏡ですね。

高学年になっても、低学年のままに子どもの世話をやくお母さんが多いのでしょうね。

学校で取り組むこと、家でも取り組まなきゃと思います。

 

最近、娘にもっと家の手伝いをやらせるべきだったのでは?と思います。

母親の法律に「手伝いはさせない」とありましたが、おうちの手伝いより友達と元気に遊ぶ子ということで、手伝い自体が悪いとは思いません。

私自身子どもの頃どうだったか思い出すと、家事の手伝いはほとんどしませんでしたが、家が商売をしていたので、お店番はよくやりました。

手伝ってるという意識はなく、親が忙しいから、買い物に行ったから店番をするだけ、という留守番と大差ない意識でした。

でも、私がいなければお店を閉めて出かけなくてはならないわけだから、役にはたってたんでしょうね。

お客さんからも「偉いわね」なんて言われましたが、特にそんな風には思わず、当たり前のことなのにって思ってました。

家の人の役にたつということは、自立にも繋がると思います。自分の存在が必要とされているというのは自信にもなります。

よく手伝いしたら一回100円とか、交換条件を出す家もありますが、それがいいか悪いかそれぞれの家庭のやり方でしょうからわかりませんが、自分もこの家の一員で助け合って生活しているんだという意識をもってほしいなと思います。

 

 

 

 


苦手な先生

2009-01-09 09:21:07 | 学校

昨日から学校が始まったのですが、新年早々6年生は学年主任のF先生にお説教されたとか。

このF先生、娘は苦手というか、嫌い 説教が大好きで授業そっちのけで説教してて、教科書が終わらなかったこともあったそうです。

昨日の話は 「冬休みに、スーパーで名前はあえて言わないけど女生徒二人に会った。なのに挨拶もなかった。」 ということらしいです。

その二人のひとりは、なんとうちの娘

友達とプリを撮りに行った日、F先生に遭遇した話は聞いてました。

先生は気がつかない様子で、車の中で携帯をいじってたとか。

娘と友達は、好奇心でちょっと隠れて見ていたそうです。

F先生、独身なのか奥さんに逃げられたのか、いろいろ噂があって子どもたちも興味あるんでしょうね。

まさか先生が娘たちに気づいていたなんて、娘たちにしてみたら予想外のことだったわけです。

勿論、外で先生に会えば子どもから挨拶をするのは常識でしょう。

が、ここは嫌いなF先生。しかも気づいてないとなればあえて挨拶しに行かないのもわかるわ。

娘は友達と説教の後、担任の先生に言いに行ったそうです。

あれは私たちです。すみませんでしたと。

担任の先生はたぶん知ってたでしょうね。「あなたたちがそんなことする子じゃないのはわかってるよ」って言ってくれたそうです。

でも、今日学校に行ったらF先生に謝ることにしたそうです。

F先生に謝るなんて私のプライドが許さない~とか叫んでましたが、そうすることに決めたのも娘たちだし、その為に今日は早めに登校して行きました。

詳しい状況はその場にいないのでわかりませんが、まあこれも経験。

なんでも経験させてもらってこそ学びもあるわけで、ありがたいことです。

そして、この程度のことでは凹まなくなった娘が頼もしくも見えました。

 

 


今年もよろしくお願いします

2009-01-07 15:13:23 | ひとりごと

2009年 もう一週間たったんですね~ はやっ

お正月、特に変わったこともなく、テレビに飽きると買い物に行き、帰ってまたテレビを見るという「太る人の生活」の見本のようなお正月でした。

年末から、レコ大 紅白 年明けて、駅伝 お笑い番組 コロンボ 等等・・・ コロンボ懐かしかったな~ 家族の誰も見ないのはなぜ?面白いのに。

年々見たい番組が高齢化してきてる 紅白のきよしもよかったわ~ ジェロも 決して演歌好きではありませんが! 

 

旦那の仕事が始まるとほっとしますね~

だって、狭い3LDKの我が家にはでかすぎる185センチ

私の居場所がない~

娘は明日から学校です。「早く始まらないかな~」といい加減暇なのにも飽きたようです。

宿題が終わったのかどうか知りませんが、学校に行くことが楽しみなのはなによりです。

昨年から続いている部屋の大移動や、片付けは結局年をまたいでも終わらず  新しい家具が届くまで、手がつけられないので~って言い訳ですけど 今の娘の部屋を見せたら、うちの方がまだまし~って皆さんに自信持ってもらえそうです。

「もうちょっとなんとかならないの?」と聞いたら「え?これ以上どこを片付けるの?」とまさかの答

もう娘の部屋は見ないことにします。閉店ガラガラ~~