ayamiの子育ち 自分育ち日記

一人っ子の娘は小学校4年生の時に約4ヶ月間の不登校を経験しました。でも今は毎日元気に学校へ行っています。

ピアノのレッスン 続き

2008-10-31 11:19:58 | 習い事、塾

一昨日ピアノから帰って泣いた娘ですが、その原因となる場面を私は見ていました。ちょうど迎えに行った時、先生から説教されてる真っ最中でした。

グループの発表会が終わりホッとしたのもつかの間、来月はピアノのオーディション。参加は自由で、受かると来年東京のなんとかっていうホールで演奏できるとか。これに参加するまでもいろいろあったわけで。

娘は昨日初めてその曲を先生の前で弾きました。自分ではそこそこ頑張ったつもりでいたのに、けちょんけちょんに言われ、責められ、聞いててそこまで落とすか?って思いました。

帰り際、娘は笑顔で「ありがとうございました」と言ったのですが、先生は「なんで笑えるのかしらね、私は胃が痛くなる思いだわ」と。

本当は悔しくて、泣きたいのを必死にこらえての笑顔だった。絶対に先生の前で泣くもんかって、我慢して笑顔を作ったのを私は知っています。

決して、お説教から解放されやれやれと思っての笑顔ではない。

だから帰った途端、大泣きしたのです。

あんな言い方はないだろうな、と私も思いました。でも、娘は悔しさをバネにしています。娘にとって結果はどうでもいいのです。先生に頑張ったねと言わせたい。

私もこの件では先生にいいたいことは山ほどありますが、頑張って乗り越えようとしている娘を見て、文句は言いまいと思いました。

この先、いろんな人と出会い、傷ついたり辛い思いをしながら大人になっていく。

娘は悔しいと思ったけど、先生を責めたりしません。辞めるとも言いません。

そんな娘を見て、私は偉いなと思います。きっとこれからイライラを私にぶつけてくるでしょう。

覚悟してドンと構えた母でいようと決めました。

 

 

 


ピアノのレッスンで

2008-10-30 18:24:21 | 習い事、塾

昨日ピアノから帰ってくるなり泣き出した娘。

「もう無理だし、出来ないし、忙しいし、なんなのすっごく悔しい

もう絶対見返してやるんだから

こりゃ相当怒られたね?

「もう秋は大嫌い。発表会や音楽サークルや毎日遊ぶことも出来ないし、それなのに叱られて、あんな曲弾きたくて弾くんじゃないのに」

そうだね、でも全部自分で決めたこと、やるしかないってわかってるんだよね。私はうんうんと気持ちを受け止めるだけ。

かなりの暴言を吐き、スッキリしたらまた練習してました。

次行ったら先生に「ぎゃふん」と言わせてやる!と息巻いてました。

 

 


熱心なお母さん

2008-10-29 11:32:00 | ひとりごと

同じヤマハの教室に通っている3人のお母さんたちとよくおしゃべりしますが、最近の話題は中学に行ってもヤマハを続けるかどうかということ。

高校生のお姉ちゃんがいるT君のお母さんはリーダー的な人。

その人が言うには「中学は部活があるからとにかく忙しい。うちは受験に差し支えるような部活はさせない」とのこと。

もう一人Mちゃんのお母さんは、親戚の子が推薦で高校に行ってる手前とても推薦入学に興味があり、推薦を貰うには何部がいいとか、情報量が多くてびっくりです。

3人ともヤマハは子どもが続けたいなら反対はしないというところは一致してますが、なんていうか部活にまで親が口出すのってどうよ?って思うんですけど。

事前にいろんな情報を集めておくのは悪いことではないけれど、これって子どもの問題だよね。親がすること?

T君は前は吹奏楽に入りたいって言ってたのに、彼の行く中学は吹奏楽部が優秀で3年になってもなかなか引退出来ず、練習もかなりハードだと聞き、T君は今ではテニス部に入ると言ってます。

T君が自分で決めたことだけど、情報を与えたのは親だよね。自分で決めているように見えて、親がコントロールしていると感じたのは私だけ?

あまりにも熱心なお母さんたちと話していると、へ~とかほ~しか言えなくて私はこれでいいのか?と思う時もあるけど、親は自分の価値観を押し付けちゃ駄目だよね。

と私は思うのですが。


筋肉痛です

2008-10-23 23:45:26 | 学校

昨日は放課後娘のクラスの学級行事「ミニ運動会」でした。

役員の私は準備から、進行、用具出しと走り回り、たった一時間なのに、汗だく 日ごろの運動不足がもろに出ます。

それにしても、さすがは6年生。速いです、走るの

途中からほとんどの子が裸足でした、気合はいってます。

娘が「明日はせっかく5時間なのに、学級行事か~」なんて言うから、あら~みんな楽しみじゃないの?って思ってたんです。

準備するのもけっこう大変でした。まず、何をやるかから始まって、去年はパン作りだったから今年は運動系がいいのでは?

だったらドッジボールとか?でも女子が不利だよね、とか。

結局ミニ運動会に決まった後も、じゃあ種目はどうしよう?

あーだこーだと話し合い、やっと決まったというのに、肝心の子どもがしらけてたのでは・・・でも6年生だし、そんなものなのかしらって思ってましたが。

でもね、始まったらみんないい子でしたね~。

きちんと並ぶし、言うこと聞くし、そして何より積極的でパワフル。全力出して楽しんでました。

おかげで今日は筋肉痛、たぶん明日の方がもっと痛いかも。

年取ると翌々日に出ますから

こんな素晴らしいクラスにまとめてくれた先生、ありがとうございます。

役員じゃないお父さんも力仕事買って出てくれて、行事に参加するお父さんってやっぱり頼りになりますね。

帰ってから娘に「楽しかったね~ ありがとう」って言われました。役員やっててよかったわ~

 

 


この時期に思うこと

2008-10-21 10:12:37 | 不登校だった娘

もうじき娘の学校の音楽会

思えば2年前の音楽会を境に、娘は学校へ行けなくなりました。

前日の夜、「食欲がない」と言って夕飯を食べずに寝た娘。

翌朝起きたもののやはり食欲はなく、具合が悪そうな娘に「今日は音楽会だし、授業はないんだから行けば大丈夫」と、励まし行かせました。

その頃毎日のように学校で頭が痛くなったり、お腹が痛くなったりして保健室に行っていました。

でも、熱もない、風邪症状でもない娘に私は厳しく「気の持ちようだから」と、休むことはさせませんでした。

 

音楽会は私も観にいきました。無事に演奏を終えた娘を見てほっとしたことを覚えています。

帰ってきた娘は、やはりその後つらくなり保健室に行ったそうです。

夕方かかりつけの小児科に連れて行きました。

「起立性調節障害」の薬を処方され飲みましたが、次の日から「頭が痛い」と言って起きることもできなくなりました。

それでも薬を飲めば2,3日で治るだろうと思ってたのに(以前はそれで治りましたから)、まさかその後4ヶ月も学校へ行けなくなるなんて、そこはまさに暗いトンネルの入り口でしかなかったのです。

それから毎日頭が割れるように痛いと言う娘に、もしかしたら何か病気なのでは?とも考えました。むしろその方がいいとさえ思ったのです。病気なら治す方法があるだろうから。恐ろしいことです。

大学病院まで連れて行き検査を受け、結局脳に異状はなく、自律神経の薬も効かず、もう私には何をしてあげたらいいのかわからなくなっていました。

今思えば、病院に連れて行ったこと自体間違っていたのかもしれない。あの時はそうするしかなかったけれど、幸い娘は自分が病気だという自覚はなく、その後一緒に通院することも拒否しました。

私は病気なんかじゃない、ちょっと疲れているだけ、ほっといてほしい。お母さんもう心配しすぎないで、先回りはやめて、そう言いたかったのかもしれない。まだ10歳の娘にはわからなかったかもしれないけど。

出来ることなら代わってあげたい。自分のことならいくらでも我慢はできるのに、何もしてあげられないもどかしさ、毎日が地獄のようでした。

先日娘がふと「なんで行けなかったんだろう?」って言いました。

そして「私、いろいろ気にしすぎのところがあるよね。でも、前に比べて随分いい加減になったよ。」と笑ってました。

娘はどんなに辛くても私を責めませんでした。お母さんのせいでとは言いませんでした。

あれからもう2年。ありがとう、あなたのおかげで今は前より少しは成長したお母さんになれました。

 

暗いトンネルに入り込んでしまったあの日。どのように私の気持ちが変化していったのか、また追々書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

 


子育ち 親育ち

2008-10-17 11:19:47 | ひとりごと

先日、羞恥心のつるのさんが雑誌のインタビューで言ってました。

「子育てって言葉は少し違うと思うんですよ。本当は「子育ち、親育ち」。子どもと一緒に親である自分も育っていく。」

なるほど~ そうだな~って最近私も「子どもを育ててる」なんて言えるほどのことしてないし・・って感じてました。

なので、ブログタイトルを「子育ち自分育ち」に変えました。

他にもつるのさんは

「子どもが何に心を動かしているかは、一緒に遊ぶとすぐわかります。折り紙でも虫取りでも、心が動いていると目が輝いてますもん。そんな時に親がしっかり見ていて、認めてくれるということって、根拠はないけど大きな自信になる。「自分は出来る人間なんだ、大丈夫なんだ」って。それは俺も親にしてもらったから、自分の子どもたちにもしてあげたい」

いいお父さんだ~~

私は子どもと一緒に遊んでも、怪我させないように、他の子に迷惑かけないように、なんてことばかり考えてたな・・・

テレビではおバカキャラだけど、あの3人ってとっても頭のいい人たちだと思う。

上地君は野球部でキャッチャーだったけど、キャッチャーってポジション頭悪かったら絶対出来ないって思う。

根拠のない自信か~、つけてあげたいですね、全ての子どもたちに。


言いたいことを言える関係

2008-10-15 10:58:58 | 娘のこと(小6)

ヤマハの発表会も無事終わり、昨日から後期のスタートです。

いつも発表会前は緊張する~~~と言う娘ですが、今回はあんまり緊張もなく、終わったという達成感もなく、もっと練習すればよかったなと言ってました。

終わってスッキリしたのかと思えばそうでもなく、なんとなくイライラ

不完全燃焼? そんなこともあるよね。何事も経験。

それでも発表会が終わったら「ペンケース」(筆箱とは言わないらしい)を買うと前に見つけたお気に入りを買いに行きました。

が、既に売れてしまい在庫はなし

一気に機嫌悪くなりました。

「せっかく楽しみにしてたのに、もう私の人生終わりだ。いいことなんか何もない」(そんな大袈裟な

「残念だったね~ 楽しみにしてたのにね」

そしてさんざん文句を言った後

「お母さんがあの時今買わないで発表会が終わってからにしたら、って言うから~」

 私が うそだーーーー

「お母さんそんなこと言ってないけど

「言った

「言ってない

「言った

「言ってない

そして旦那が

「どっちでもいい。なかったことに変わりはない」

ぶぅ~~~ なんで私のせいにされるかな~

子どもが言ったことを否定しちゃいけないんだけど、納得出来ない私、大人気ない?

どうせみんなお母さんが悪いんですよ、ふん

罪を私になすりつけたら気がすんだのか、ケロッとしてましたが。

親子喧嘩もね、たまにはしますよ。

兄弟がいない分、時にはお父さんとも。

最近はお父さんには逆らってもいいことないと学んだのか、怒りの矛先は私に

以前保健室の先生に「どんなマイナスなことも聞いてあげて否定しないことが大事なんだって学びました」と言ったら

「そうですね。でもたまにはお互い言いたいこと言い合ったり、感情ぶつけてもいいと思いますよ。親子ですから。お母さんだって神様じゃないんだしね

と言われましたが、その時はまだその自信がありませんでした。

だって、子どもに指示、提案ばかりしてましたから、元に戻ってしまいそうで。

例えば今回娘が「もっと練習しとけばよかった」と言ったとしたら

「だからお母さんが言ったでしょう。後悔しても始まらないんだよ。」(落ち込んでるのに追い討ちかけてどうする)とか、

「満足してないのにペンケースを買うのはどうなのかな?」(これは子どもの問題です)とか、

「なんでもかんでも人のせいにしないで。自分が悪いんでしょ」(わかりきったこと偉そうに言うなよ)とか、

「今度はしっかり練習して頑張りなさい」(こんな励ましではやる気をなくします)とかね、言ってたと思います。

自分の間違いに気づいてからは、娘が言う一言にいちいち立ち止まって考えたり、返す言葉はこれでいいのか悩んだり、言った後で後悔したり、必死でした。

今はそんな風に必死だった頃に比べると随分楽になったって思う。

勿論まだまだ気は抜けないけど、ふと気がついたら、以前より自然になれたかなって思う。

 

 

 

 


不平不満は言わない

2008-10-10 15:31:48 | ひとりごと

去年の話なんですが、娘の学校は5年生で田植え、稲刈りを体験します。

その田植えの日、朝から空はどんよりとして昼過ぎから雷雨の予報。

田植えは午後からです。

ちょうど田植えが終わったかな~って時間に凄い勢いで雨が降ってきて雷も鳴り始めました。

友達から電話で

「今日って田植えあったのかな?」

「さあ?さっきまで曇りだったし、行ったんじゃない?」

別にどっちでもいいじゃんって思ったのですが、友達は天気を心配し学校に電話をしたそうです。その内容を私にも知らせてくれたのですが

「ちょっと~ 行ったんだって。こんな天気なのに。今子どもたち戻れなくて雨宿りしてるらしいよ。信じられない~ 朝から今日は雨って言ってたのに、せっかくの体験なんだから天気のいい日にしてほしかったって言ってやったわよ!」

ううう~ん  それってどうなのなか。

そりゃあね、お天気に恵まれたら良かったけど、農家の人だって今日は田植えって決めてたら天気がどうのって言ってられないでしょ。

学校だってスケジュールがあるだろうし。なにもこんな日に、って気持ちはわからなくはないけど、発想を変えてみたら「こんな雷雨の中での田植えは大変だけど、お米を作る苦労がよくわかった」ってより感謝することにならないかな。

実際その日帰ってきた娘は「雨が止むまで友達とおしゃべりしてて楽しかったよ」泥んこになったけどそれはそれはいい体験だったと思うのです。

不平不満を言ってたらキリがないよね。

その人の中2の息子さんは神経症です。「先生は何も見てくれてない。配慮が足りない」といつも不平不満だらけ。

今日彼女にお花を教えながら感じました。

出来上がったお花を見ても「なんだかここが変、まとまらない。」

なにをやっても満足しないみたいです。そういう生徒さんはけっこういます。マイナス思考なんですよね。

逆にいつもニコニコ楽しそうにお花に向き合う人もいます。多少変でも楽しかったと思えたらそれでいいんです。

ちょっと違う角度から物事を見てみたら、もっと幸せを感じられるんじゃないかな?

その為にはやっぱり不平不満を言わないこと、人のせいにしないこと、なんじゃないかな。

 

今日の嬉しかったこと

欠席日数0の通知表です

 

 

 

 


ヤマハのこと

2008-10-09 10:19:38 | 習い事、塾

もうすぐヤマハの発表会です

娘は4才からヤマハのグループレッスンに通っています。

娘のグループの先生はベテランで、この先生に習えば子どもは伸びると評判の先生です。

それだけにレッスンは厳しいです。今週も今日で連続4日目でお疲れモードの娘です。

今回は15ページの楽譜の暗譜、エレクトーン操作、音換え等覚えることが山盛りです。

いつも実力以上のものに挑戦させ、無理なこともやり通す

終わればいい経験だったと言えるのですが、途中何度挫折しかけたことか。

グループも最初はたくさんいましたが、引越しなどでどんどん減り、今は3人です。

そのお母さんたちのいつもの会話

「結局先生が納得しないだけだよね~」

「そうそう、もう十分だよ。素人が聞いたって誰もわかんないって」

「子どもは学校がメインだってわかってないよね~」

等のグチグチグチのオンパレード

でも、最後には

「でもさ、あの先生だから今までやってこれたよね。優しい先生だったらただ楽しいだけで終わってた。」

「そうだね~、子どもたちもよく覚えたよね。エレクトーンもないのにたいしたもんだわ」

「ホント、ホント」

親に出来ることは送り迎えと食事の支度くらいなもので、あとは先生にお任せするしかないのです。

この先生娘が不登校になった時もすごく心配してくれて「実は私も学校行かない時期があったの」と自らの不登校体験も話してくれました。

なんで行かなかったのか覚えてないけど(そんなもんなのね)、お母様がすごく心配してたことは覚えてるそうです。

なんでも続けることは大変です。子どもたちの演奏を聞けるのも今年が最後かもしれません。

ヤマハでは技術的なことは勿論ですが、目標に向かって努力すること、仲間と力を合わせること、終わったあとの達成感、いろんな事を経験させてもらいました。

もうグチを言う気力もないほどの娘ですが、私が心配してもしょうがない。

疲れてる娘に「がんばれ」は言えません。私の心の中はおろおろです。

あと少し、無事に終わることを祈るのみ

 


多趣味な旦那

2008-10-08 11:53:06 | 家族

先日結婚記念日に旦那が買ってきたもの

サボテンと多肉植物の寄せ植えです。

このサボテン、電磁波を吸収するらしいです。

確かスィート10の時は観葉植物のベンジャミンを買ってきた夫。

とりあえず枯らさずにおりますが、今回のはもっと手入れが簡単そう。

ダイヤとかの宝石は買ってくれないのね・・・いらないけど

うちの旦那さん、あの年で(40代半ば)けっこう趣味がたくさんあって、充実してるほうだと思います。

休日はスポーツセンターに行くし、バンドも昔から細々と続けててギターやピアノも弾くし、今はヤマハでサックス習ってます。

何の役にたつんだ?って感じですが、付加価値が大事だそうです。

冬にはスノボーもするし、けっこう自分の人生を楽しんでる。

家族の為にやりたいことを我慢するということを知らない人です。

私は完全にインドア派。冬に寒いところにわざわざ行ってスキーやスノボーやる人の気がしれません。

雪国育ちとしては、雪は楽しむものでなく生活の敵でもあったので。

娘は旦那似で、スキー大好きだし、上達も早いです。

興味があることや、やりたいことは親が経済的に出来る範囲で経験させてあげたいなって思うのですが、一緒にやるとなると・・・

そろそろ娘もお父さんと出かけることに抵抗を感じるようになってきました。

かといって私は絶対スキーには行きたくないし、今年はどうするのかな~