11月から年末まで仕事をしていまして、そこでの話を少し。
今回でお仕事4回目、そろそろベテランの域に入ってきました。
とはいえ、まわりはほとんど年上の方ですので色々と勉強になることも多く、恵まれた職場環境です。
前回から一緒に仕事をしてるKさん、息子さんが二人いてもう結婚もしてるし、お孫さんもいます。
そのKさんの息子さんが高校生の時の話
ズボンを腰パンにし、裾を地面にひきずり、のスタイルに「みっともないからズボンを上げろ」と何回も注意したとか
それでも言うことをきかないので
「そのどこを歩いてきたかわからないような裾のまま家に入ることだけは許さないよ」と一括したら
しぶしぶ自分で裾を上げたそうです。
ズボンを上げるくらいなら裾をあげてでも腰パンにしてはきたかったんだね。
そんな息子さんが今になってようやく「あの時のお母さんの言うことが今ならわかる」と言ってるそうです。
大人になって腰パンでもないからね。
言ったところで聞かない反抗期の子ども、かといってなんでも尊重して認めてってわけにもいかない。
そのさじ加減が難しい。
一方、Kさんの友達の話
こちらは一生懸命大事に育てた長男、反抗もしないでお母さんの言うことを聞き、ずっといい子と言われてきたけど
就職してから職場に馴染めず、何度も職を替え、結局は自分を責め鬱になってしまったとか。
今になってようやく、私が大事に育てすぎましたと気付かれたとか。
反抗する時期にしっかり反抗し、それを卒業して大人になっていく、そういう過程は大事なんだよってKさんに言われました。
自分も結構親に反抗していたからな
今になると「あのときはごめんなさい」って事がたくさんある私です
中2の長男も、前以上に生意気なことを言ったり、親を馬鹿にするような態度(うちは夫が時々アホなことを言うので、私の方が夫に注意することもあって…)をとったりね
ただ、「お母さんも大変だよね。」とか「やっぱ、お父さん頑張ってくれてるよな。感謝しないとな。」なんて、成長ぶりも感じます。
さじ加減…難しいけれど勉強しつつ、失敗しつつ学んでいくしかないのかな。
お互いにがんばりましょうね
娘の話もいろいろ聞いてもらったりして、
「中高生時代って自分のことでいっぱいいっぱいなのよ。まわりが見えてくるのは卒業してからかな~」
なんて言われると、なるほど~なんて思ったり。
30歳くらいで親離れ出来てない男の人を見ると、やはり過保護で親が一生懸命に育ててきた人だそうです。
私も親には言えない懺悔の話ありますよ~
「親には心配かけたくない」って思いで黙ってることも多かったですね。
余計な心配されるとめんどくさいし。
かのんさんの息子さんも生意気になってきたんですね、順調に育ってる証拠ですね。
うちも親を馬鹿にする態度ありますよ。
私はすぐに気付いて、こういうことは親の立場を下げるなと思ったら改めるのですが、お父さんはね~ うちもアホなもんで、娘に呆れられてることに気付かない。
まあ、お父さんはそれでいいかと思ってます。
いざという時はやっぱりお父さん、という位置だけは保ってもらいたいです。
その為には私も一緒になって馬鹿にしないように気をつけねば。