ayamiの子育ち 自分育ち日記

一人っ子の娘は小学校4年生の時に約4ヶ月間の不登校を経験しました。でも今は毎日元気に学校へ行っています。

過去の自分に言ってあげたいこと

2014-11-20 10:04:11 | 娘のこと(高3)

私が、「昔の自分に会えたら言ってあげたいこといっぱいあるな」と言うと

娘「そう?たとえばいつの自分?」

私「小学校とか、中学校時代の自分に、ちゃんと勉強しといた方がいいよとか、もっといろんなことにチャレンジしなさいとか」

娘「ふ~~ん、私はないなー、言うこと」

私「えっ!ないの? 忘れ物したりする自分に一言言わなくていいの?」

娘「ないよー、もし会えたら その調子その調子 いいよー それでこそ私!って言う」

へぇ~ そうなんだぁ 

自分のこと丸ごと認めてるんだ それはいいことだね

そういえば娘は未来の自分に手紙を書いてるって言ってた

遠い未来でなく、2年後とかの自分に書いてて、今なら中学時代の自分からの手紙を読むらしい

過去よりも未来の自分に想いをはせるっていいなと思う

今の私にとって2年後なんて、現状維持くらいしか考えられない

過去の自分なら、10年くらい前に戻って言ってやりたい

子どもに自分の人生を自分で歩ませてあげないと 自分に都合のいい子育ては駄目だよって

でもね、あの頃は何を言われても変われないかも、失敗してみて初めて気づくことだから

私も娘を見習って過去よりも未来のことに目を向けなきゃ

 

 

 


巣立ちの予感

2014-11-16 10:45:04 | 娘のこと(高3)

娘は高校三年間で一度だけバイトを経験した

郵便局の年賀状の区分け

学校はバイトは禁止、でもやってる子はいる

娘の中学の同級生などもバイトしてる子は多い

夕方スーパーに行くと娘の同級生がレジにいる

友人の娘さんは3年間ラーメン屋さんでバイトして、先日封筒に16万入れて

「高校の入学金返します」と両親に渡した

勿論友人は返してほしいなんて言ったことはないけど、娘さんなりに私立に行ったこと気にしてたのかもしれないね

そんな中娘が

「バイトしてる子ってなんか大人だなって思う 私は守られてるなって思う」と言った

確かに働いてる子は社会を経験してる分娘から見たら大人に感じるのかもしれない

それに比べて自分は世間知らずに感じたのか

その瞬間なんとなく、娘は巣立っていきたいんだなって感じた

そういう時期がきてるんだね

 


またまた情けない父

2014-11-12 08:32:12 | 父のこと

9月に父の妹が亡くなった

突然の訃報だった

たまたまその日は父に面会に行く予定だった

父に叔母さんが亡くなったことを伝えた

お通夜、告別式と父が出席するには付き添いが必要

どちらも行きたいというので、お通夜はいとこが、告別式は私が一緒に行った

前日父と打ち合わせの電話の時に

「最後の別れなんだから、少しくらい飲んでもいいだろう」

と、私はやっぱりそうきたかと思いつつ「ちょっとだからね」と

まあ、そう言うしかしょうがないというか、

妹との別れがどうとかっていうより、飲むことが優先なんだ

一年も我慢したんだから少しくらいいいだろうと、

我慢した?

半年前のカンファレンスでお酒は禁止されたし、自分でももうやめるからと私に宣言したはず

まあ、信用してはいなかったけど

告別式の後のお斎の席で、お飲み物は?と聞かれ「酒!」と言い放つ父

お酌に来る人には私から、あまり飲めないので勧めないで・・・とやんわり言うけど

俺は酒を止めされられた、あんなところの言うことなんか聞いてられない、等々来る人に言うものだから

なんだか私が悪者みたいだった

好きで見張り役に付いてるわけじゃないのに

先日その叔母の四十九日法要があり、その席にも父は呼ばれていた

私は仕事もあったし、見張り役の悪者扱いは嫌だったので父に

「信用するから、送り迎えだけいとこにお願いしたからね」と言った

あまり言うと逆切れする、年寄の逆切れは怖い

私が「言いたいことわかってるよね」と言うと、ああ、わかってるわかってると、それ以上は言わなかった

そして無事に法事は終了

だったんだけど、昨日いとこから電話で父が明後日の眼科検診の後飲みたいって言ってると、

それは出来ないと言うんだけど、聞いてくれなくて・・と

父に電話を代わってもらった

「明後日眼科に行くけど、その時に飲ませてほしい

俺は一年我慢したからもういいだろう、出かけた時に少しくらい飲んだってどこも変わらない

この辺でもう勘弁してくれ」

「はあ?自分で止めるって言ったよね?」

「言ったけどやっぱり止められなかった」

「だったら先生に言って許可もらって、それならいいでしょ」

「バカなこと言うな、先生になんかいちいち言わなくてもいい、出かけてきた行動を全部報告なんてしなくていい」

「そうはいかない 許可も取らないでいいよなんて言えるわけない

言わなければバレないから黙ってろって?

出かけました、飲みました、内緒にしても誰も気づかなければOKだから言うなって?

そんなこと出来ないでしょ Yちゃん(いとこ)の立場考えてよ」

「じゃあ、俺はもう一生飲めないのか、だったら死んだ方がましだ」

出ました、脅迫だよ 

お互い冷静になれないから話にもならない

先生に言って 言いたくない の一点張り

結局最後は勝手にしろと電話を切った

父の言い分は

出かけた時に一杯くらい飲みたい そのくらい何が悪いのかということ

確かにそれだけ聞けばそうだよ

カンファレンスの時に先生に「月に一度、コップに半分の量ではどうですか、そのくらいにしましょう」と提案されたのにそれを拒否した

半分では足りないから

自分がどうして施設にお世話にならなければ生活出来ないのか、まるでわかってない

父は介護2だけれど、その中でもいいほうだと思う

自宅でヘルパーさんに来てもらいながらデイサービス等を利用しながら生活しようと思えば出来ると思う

でも、そうなったらどうなるのかは目に見えてる

近所の人に迷惑をかけるわけにはいかない

アルコール依存症という自覚がないし、治したいとも思ってない

酒が飲めないなら死んだ方がまし、本心だと思う

少しくらいならいいだろうという言い分もわかるし、本当に守れるなら黙認してもいいのかもしれないと思う

でも、月に一度と言いながら法事で飲んだ日から三日もたってない

あの日我慢しながら飲んだから飲み足りなかったと

そんな人が月一度で我慢できる?

返って味を占めてもっともっととエスカレートするだろう

理由をつくっては出かけたがるだろう

疑いながら連れて行くのも辛い

なんで隠れて飲みたがる?

今回葬儀、法事と酒の味を思い出してしまいやっぱり止められないとなった

そうなるんじゃないかと思ってた

 

 

 

 


大学受験までの道 2

2014-11-11 15:07:28 | 娘のこと(高3)

とりあえず受験で泊まるホテルの予約をした

受験生て言うと加湿器、電気スタンドを貸してくれる

お弁当もあったけど「2700円合格弁当」ってディナーが食べれるわ

そこはコンビニ弁当でいいよ

ところが、ここにきて塾の先生が「成績上がってきてるし、チャレンジ校としてワンランク上も受けてみては」と提案してきた

豚もおだてりゃ木に登るタイプの娘、すっかりその気になり調べ始めたら

「なんか私の行きたい学部ってけっこうまだあったわ~」って今更そんな

なんだかんだ調べてたようだけど、結局最後は「面倒くさくなった」ということでチャレンジ校を追加するかどうかは塾の面談の時に相談することにした

「ねえねえ、私が○大学(ワンランク上の大学)受かったらすごくない?へへへ~~」

とすっかり受かった気でいる

「だよね~ すごいよね~」

と言いつつ、冷静に見て無理だと思う、言わないけど

まあ、上を目指して頑張ることはいいこと

毎日、もうダメだー もうやめたー と言ってる娘

必ず終わりはくるからね もうちょっとだよ 頑張ろう

 

 

 


根拠のない自信

2014-11-10 12:49:44 | 娘のこと(高3)

娘はよく「ねぇ、見て かわいくない?」と言ってくるけど、

どこがかわいいのかわからない時もある

「ん?何が?」

「ほら~~ ここ」

って頭の一部を指す

「あ~ 三つ編みしたんだ ふ~ん」

私の反応がイマイチでも気にしない

おっちょこちょいな娘はしょっちゅう一人ドリフみたいなことになる

それで私が笑うと

「またお母さんを笑顔にしちゃった~」と自分の失敗は棚に上げっぱなし

でもその考え方いいなって思う

昨日もテレビ見てたらやってきた娘

途中から見てるのにいきなり大笑いしながら番組に参加してる

「今来たばっかりでよくそんなに早く参加できるよね」と言うと

「え、そう?」

なんでも楽しめるってことはいいよね

別に褒めることでも何でもないようなことだけど、あなたのこういうところいいねって言ってあげたり、気づかせてあげたりすると、自分のこと好きになるのかなって思う

根拠のない自信ってそういうことから生まれるのかな

何かが出来たから自信が持てるとかそういうことでなく、ありのままの自分でいい、存在価値があると思えること

100点取った、試験に合格した、資格を取った、苦手を克服できた、それらも自信につながるとは思うけど、

100点取れなくても、試験に落ちても、自分は大丈夫って思えること、何とかなるって思えること

そういう根っこのある子になってほしいな

花を咲かせるのは子ども、親は根を育てるために、水やりや肥料の加減や時期を間違えないようにしないとね