私が、「昔の自分に会えたら言ってあげたいこといっぱいあるな」と言うと
娘「そう？たとえばいつの自分？」
私「小学校とか、中学校時代の自分に、ちゃんと勉強しといた方がいいよとか、もっといろんなことにチャレンジしなさいとか」
娘「ふ～～ん、私はないなー、言うこと」
私「えっ！ないの？ 忘れ物したりする自分に一言言わなくていいの？」
娘「ないよー、もし会えたら その調子その調子 いいよー それでこそ私！って言う」
へぇ～ そうなんだぁ
自分のこと丸ごと認めてるんだ それはいいことだね
そういえば娘は未来の自分に手紙を書いてるって言ってた
遠い未来でなく、２年後とかの自分に書いてて、今なら中学時代の自分からの手紙を読むらしい
過去よりも未来の自分に想いをはせるっていいなと思う
今の私にとって２年後なんて、現状維持くらいしか考えられない
過去の自分なら、１０年くらい前に戻って言ってやりたい
子どもに自分の人生を自分で歩ませてあげないと 自分に都合のいい子育ては駄目だよって
でもね、あの頃は何を言われても変われないかも、失敗してみて初めて気づくことだから
私も娘を見習って過去よりも未来のことに目を向けなきゃ
どうやったらそんな風に育つの？
丸ごと認めることをしてもらったんだね。
最近つくづく思う。
丸ごと受け止めてもらえるから、丸こと自分が好きになる。
私はその気持ちが薄くてね。
でも私が私を受け止めたら、少し前を向けたよ。
今日ね、職場の人と話を聴いてあげたの。そしたら
「どうして話しちゃったんだろう。でも話すと落ち着くね。」と言われたの。あんまりそんなこと言われたことが無かったんだけど（笑）
人の役に立ってるじゃない！私って思ったら素直に嬉しく感じたわ。
そうやって自分を褒めていく。
私もいつか娘ちゃんみたいに自分を認めていけるかなと思って嬉しい瞬間でした。
何度も同じことを確認したり、ちょっと病的なくらいに
自分でも「何度も確認するクセを直したい」って言ってた
私は「そう？物事に慎重なことはいいことだよ」って言ったの
最初は不安そうだったけど、私も気にしないようにしてた
そのうちにそんな癖もいつの間にか消えてたわ
今では、もうちょっと慎重にしたらってくらい
私はいつも大していいこと言ってない、大丈夫だよ～って笑ってるだけ
安心をあげるっていうか、それだけ
子どもが親に向ける感情は負の感情が多いよね
それを受け止めるのは結構疲れるししんどい時もあるよね
でもそうやって、甘えて頼って、安心したらまた頑張れる、そんな感じかなぁ