ayamiの子育ち 自分育ち日記

一人っ子の娘は小学校4年生の時に約4ヶ月間の不登校を経験しました。でも今は毎日元気に学校へ行っています。

残念な父

2013-04-23 09:41:23 | 父のこと

主人の引越しは無事に終了

窓からはディズニーシーが見えるけど、高速の音がうるさい場所でした

そして昨日2週間ぶりに両親のところへ行って来た

父が、家から持ってきたいものがあると言うので、いとこの車で実家へ

私がたまった郵便物を整理してる間に父は二階に上がって探し物をしてた

歌の歌詞カードを取りにきたらしい

その後三人で母を見舞い、夕方父を施設に送る時

父が、持ってきたはずの歌詞カードがないと言い出した

いとこが、「おじさんに渡したよね」と言うので父にポケットじゃないのと言うけど見つからない

よく探してみてと言っていとこが父のポケットに手を入れようとすると

何かビンのようなものが入ってる

咄嗟に父が「これは俺のだから、なんでもない」と怒って触ることを強く拒否

私が、「何を持ってきたの?出して」ときつく言うと

しぶしぶ出したそれは お酒だった

こっそり隠して持って帰り施設で飲むつもりだったようだ

施設では当然お酒は飲めない

そのことで私は正直心底ほっとしていた

お酒のせいでどれほど母に苦労をかけてきたか

心臓手術の後、医者に一日一合なら飲んでもいいと言われたけれど、

酒飲みが一合で済むわけもなく、隠れては飲んでいたのをしっている

そのせいで原因不明の熱が出たり、夜中に倒れたりで救急車に乗ったこと数回、入院したこともある

それでも隠れて飲む生活を変えようとしなかった

母も何度もきつく言い、けんかになってたこともある

結局は母が我慢し、諦めるかたちになっていた

母が入院し、父が施設に入り、家を掃除したらあちこちから空のお酒が入ってた容器が出てきた

こんなところに隠してたのかと呆れるくらい

家にあったお酒類は全て処分したはずだったけど、まだ父には隠し場所があったらしい

私は父が持ってきたお酒を取り上げ外に出て捨てた

情けなくて涙が出そうだった

母は自分のことはいつも後回しにして、父のことばかり心配してた

母が倒れたのは父にも責任があると私は思う

でも父はまったくそんなことは思ってない

むしろこんな生活になってかわいそうなのは自分だと思ってる

私も、自分の家がありながら施設で生活しなければならない父に同情したし、娘として出来ることはやらなければと思ったから身体をこわしてまで無理をしてきた

それもこれもみんな親のため、そう思って頑張ってきたことを父は一瞬にして踏みにじったのだ

私は父に「残念だよ、がっかりした もう一緒に家には行かないから」と言った

それでも父は「俺は酒はやめられない」と言った

反省どころか、開き直り

この人は何もわかってないんだと思った

おそらく今回が初めてじゃないんだろう

施設に入所できたのはいとこのコネがあったおかげ

その人の顔に泥を塗るのか

当分父のところへ行く気はない

母なら父のすることを許せたかもしれないけど、私は絶対に許さない

母の所へは行くけど、父の顔を見る気もない