ayamiの子育ち 自分育ち日記

一人っ子の娘は小学校4年生の時に約4ヶ月間の不登校を経験しました。でも今は毎日元気に学校へ行っています。

やる気

2009-02-26 17:39:16 | 娘のこと(小6)

卒業も間近になり、勉強もほとんどまとめに入ったせいか、宿題も少なくなり娘はほとんど勉強をしません。

最近周りから、中学に行ったら勉強が大変だから塾に入れるとか、小学校の頃から勉強の習慣がついてないと中学に行ってから大変だとか、いろいろ耳にします。

本人のやる気次第だからと、何も言わずにきましたが、学校から帰るとランドセルを放り投げたまま好きなことをして過ごし、時には横になったまま寝たり、一言で言うならゴロゴロしてる娘に、これでいいのか?とも思うのです。

「中学に行ったら勉強頑張るんだ」と言う娘に

「勉強の習慣がついてないと大変らしいよ~」と言ったら

「ふ~ん でも今だけじゃん。こんなにゴロゴロダラダラ出来るのって。私はこのグータラ生活をもう少し楽しみたいよ。私だってやる時はやるよ。これでもけっこう頭いいんだから」

「そっか~ そうだね グータラすることも大切だよね」

なんとなく周りの情報に私も踊らせられるところがあって、つい言ってしまいましたが、この子は大丈夫でしょう。勉強が出来る出来ないでなく、やる時はやると言った娘の言葉は本当だと思います。

やる気がないから親が塾に入れる。結果成績が上がるとほらごらんなさい、お母さんの言う通りでしょとなる。

でもね、なんか違う気がするんです。成績がいいこと、いい学校へ行くこと、そんなことで親が必死になってる。

○○さんの娘さん、推薦が決まったんだって 

あら~ いいわね~

なんて会話が聞こえてくるこの頃ですが、親に言われて塾に行き、親に言われた学校を目指す。でも肝心なのは社会に出てから、その後の方が長いわけです。

目先のことにばかりとらわれてると、大事なものが見えなくなります。長い目で見て子どもに接していきたいなと思います。