立山・黒部アルペンルート

　　　　　　　今回、一番楽しみにしていたアルペンルートです。
　　　　　　　私達は長野県の扇沢～富山県の立山のルートでした。
　　　　　　　トローリーバス・地下ケーブル・ロープーウェイ・高原バス・ケーブルカーと
　　　　　　　多種多様の乗り物を乗り継いでいきます。

　　　　　　　立山・黒部アルペンルートは本格的山岳観光ルートとして有名です。
　　　　　　　電源開発のための資材運搬ルートを整備して一般公開したのが始まりだそうです。

　　　　　①扇沢～黒部ダム（関電トンネルトローリーバス）
　　　　　赤沢岳の直下をくぐり抜け県境（長野県→富山県）を通過
　　　　　トローリーバスとは電気で走る環境に優しい乗り物
　　　　　バスとついていますが電車の仲間です

黒部ダム

　　　　　②黒部湖～黒部平（地下ケーブル）
　　　　　傾斜角度31度

　　　　　

　　　　　③黒部平～大観峰（ロープーウェイ）
　　　　　日本で唯一支柱がない

　　　　　④大観峰～室堂（立山トンネルトローリーバス）
　　　　　雄岳（3003ｍ）直下を通り抜け

　　　　　

　　　　　⑤室堂～美女平（高原バス）
　　　　　車中より称名滝（落差350ｍ）が見れました

　　　　　⑥美女平～立山（ケーブルカー）
　　　　　標高差500ｍを一気に下る
　　　　　平均勾配24度

　　　　　トロッコ列車
　　　　　宇奈月駅から鐘釣駅までの折り返し運転

　　　　　こんな山奥を何十年もかけて開発していく凄さを痛感しました。
　　　　　黒四ダムの建設を映画にした「黒部の太陽」はあまりにも有名です。
　　　　　自然との闘いは想像を絶するものがあったに違いないと思いました。