陶器

2013-05-09 | 陶器
       先日、買って来た小石原ポタリーや持っていた小石原焼をUPしてみました。
       ピントが合っていなかったり光が入って実物どおりには写っていないのですが
       私の腕前ではこれまでと諦めました。


今回買った小石原ポタリーです

パン皿・浅鉢S・浅鉢を2枚づつ購入

横から見ると模様が見えます



以前から持っていた小石原焼


独特な飛び鉋




刷毛目


頂いた高取焼(とってもお気に入りです)


これも高取焼
ぐい飲みとしては使っていません・・・


最後に小鹿田焼


       時代と共に生活様式が変わり、調度品も変化していきますね。



小石原ポタリー

2013-05-04 | 陶器
       数十年ぶりに小石原焼の民陶祭へ行ってきました。
       私の中では民陶ブームは過ぎていたのですが、
       今回は「小石原ポタリー」と言う新ブランドに興味を持ったので出かけました。
       連休は人出が多いので避けたかったのですが、
       「小石原ポタリー」のアウトレットは3・4・5日しか開催されていないそうなので朝早くに出かけました。
       久しぶりに皿山の窯元めぐりもしてきました。

       「小石原ポタリー」とは小石原焼きの15軒の窯元と
       フードコーディネーターの長尾智子さんのコラボレーションによって
       開発された新しい民芸の器です。
       テーマは「料理を美味しくする器」だそうです。


ここが会場です

9時オープンを並んで待っています


皿山の窯元めぐり


築300年の茅葺屋根は風情があります



それぞれの入り口にはつつじ・紫陽花・石楠花等でお迎えしてくれます


唐臼の音が響きます


       小石原焼の作風も斬新的な物が増えていたのに驚きました。
       小石原焼、小鹿田焼、高取焼と近くに沢山の窯元がありますが
       私好みは高取焼です。軽くて薄い そこが好きです。

       民芸陶器も前回のリフォームの時にかなり処分したのに
       今回、小石原ポタリーを少しだけ購入しました。
       次回にUPしますネ。

豊前吉右衛門窯

2012-11-20 | 陶器
今回は私のお気に入りの窯元を紹介します。
豊前吉右衛門窯です。

初代永末吉右衛門(晴美)氏は京都の宇治朝日焼の窯元で修業し、
1949年に福岡県田川郡方城町の生家近くに「 豊前吉右衛門窯 」を開きました。
豊前は旧国名、窯場が吉右衛門谷の入口に位置する事から命名されたそうです。
作風は、初期の頃より絵付けされた陶器作りを目指し、
1950年代半ばより吉右衛門(晴美)氏によって、刻染付(ほりそめつけ)の独特の作風が編み出され、
以後刻染付、染付、青瓷、藁白、などを中心に創作を続けています。
1984年に修策(吉右衛門長男)氏が10年間に渡ってメキシコで陶芸の指導を続けていた生活に
ピリオドを打ち帰国し父を手伝っておりましたが、2005年2月に父 晴美氏が他界しました。
今は修策氏により吉右衛門窯の陶器の美しさを守りながら新しい世界を生み出しています。

私がこの焼き物に心ひかれたのは『刻染付』(ほりそめつけ)の技法でした。

細い陰刻線を輪郭に、淡い呉須や鉄彩を用いるその手法は、周辺の上野焼の伝統とは全く異なった、
繊細にして優雅な独自の雰囲気を醸し出していると思います。

※刻染付とは
陶器の素地が半乾きの時、鉄筆で文様を刻り、乾燥・素焼を経て
刻られた細かい溝状の線に顔料を入れ彩色したものだそうです。(「刻染付」は晴美氏の造語だそうです)

このような作品です




主人が30年前に買ったマグカップ(父晴美氏の作)


30年前より使っている急須と湯呑み(父晴美氏の作)




私専用の湯呑み

椿の花の輪郭の繊細さがとても好きです
掌の納まり具合が気に入っています

お気に入りの小皿


今回、購入した湯呑みとカップ

柿を表しています



作品に興味がある方は
ギャラリー ご覧下さい。

手作り陶器

2010-07-07 | 陶器
      
素敵な カップ・お湯呑み・お皿を頂きました!

      

こんな使い方をしてみました


       土も釉薬もすべて手作りです。

       大切に使わせて貰います。

      天の川を見ようと外へ出てみましたが

      残念な事に曇っていて見れませんでした。

      今日は「七夕」でもあり、「小暑」でもあります。

      これから暑さが段々強くなっていくと言う意味ですが

      各地に被害をもたらしている集中豪雨は予断を許さない状況の様です。

      暑さに負けないでこの夏を乗り切りましょう

窯開き

2010-05-03 | 陶器
今年も窯開きへ



近くの窯元(椿窯・逍山窯)の窯開きの
案内を頂きましたので出かけました。

どれも素敵な物ばかりでした。
カップと小皿を買って帰りました。

見ているだけでも楽しかったです。
陶器を見ていると時間が経つのを
忘れてしまいます。

庭の木をさり気なく飾っている設えも
ステキな雰囲気を出しています。






道挟んで向かいにも窯元があったので行ってみました。

山野草に詳しく、裏山にも野草が
咲いていて楽しく話が弾みました。

名も知らない花や珍しい花等を教えて頂きました。

珍しい花が好きで「サカタの会員」になっているそうです。

小さな苗から育ててやっと大きくなったと思っていると、盗まれた事もあったそうです。

心無い人の話を聞き悲しい気持ちになりました。


今年の連休は近場を探索してみます