仏の里 2 (両子寺 ふたごじ)

2012-11-12 | お出かけ
両子山の中腹にあります。
六郷満山の中では中山本寺、すなわち山岳修行の根本道場に当たり、
特に江戸期より六郷満山の総持院として全山を統括してきました



苔むした参道の両脇に大きな石造の仁王像があります。

仁王像は寺院内に仏敵が入り込むことを防ぐ守護神との事です。

右の口を開けた仁王像が「阿形」 左の口を閉じた仁王像が「吽形」です。
足腰の悪い方はこの仁王像の足腰をさすると良いそうです。

護摩堂


奥の院

建物半分は岩の中って感じです


両子寺でみつけたもの
その1.こんな歌碑を見つけました

金田一京助氏がS44.5.14に参拝された時に詠んだ歌


息子の春彦氏がH.2.4.16に参拝し父の歌碑を見て詠んだ歌

その2.「MKコプター」と言うものです

低空からの視覚情報「鳥の目」を持つ空撮機。
地上で自由に操り上空の景色を動画撮影していました。
プロペラの数も6~8枚で安定した走行が可能です。

その3.パワースポット

岩張もみじ
根っこが岩を包み込んでいます

まだ次回へ続きます




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8 コメント

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ほんとに (さくら)
2012-11-12 21:54:25
きめ細かい情報をありがとう。
なんにも知らいないので、へ~ へ~ って感じで ^^
岩はり紅葉の上の部分は、紅葉はまだでしたか?
行く時の、参考になりますよ。
車でしたか?
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さくらさんへ (ほっとひと息)
2012-11-13 15:25:11
護摩堂はかなり紅葉していましたが、岩はりもみじはまだでした。
で行きました。
昔と比べると舗装されて行き易くなっています。
今回は急に思い立ち行き当たりばったりでしたので
時間のロスが多かったと反省しています。
前もって下調べをして行く事をお勧めします。
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国東半島は (guroriosa)
2012-11-13 19:32:08
神と仏が絡み合う独特の文化ですね。
大昔から 神を信じてきた日本人が、
仏教を取り入れた発祥の地なのでしょうか?

仁王様は、筋骨たくましくてたのもしくて 守ってくれそうですね。

岩張り紅葉 初めて見ましたよ∑(゜ω゜ノ)ノ
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国東半島には、 (ムツゴロウ)
2012-11-13 20:29:58
両子山がありますが、放射線状に延びたこの地域の、
6つの郷に33の寺院ががあったんですね。
奈良時代末期から平安時代にかけて築かれた寺院だそうです・・・
由緒ある六郷満山。

四国88か所にあらず、国東半島 六郷満山の33か所参拝も楽しそうです。

二体の「仁王像、阿形」と「吽形」 (あぎょう と うんぎょう)、いかにも強そうですよ。
( 「吽形」は、やっと読めるようになりました。
おっかない形相をしています。
悪者を追っ払いそうです。

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guroriosaさんへ (ほっとひと息)
2012-11-14 09:11:10
「神仏習合」の文化ですね。
お寺と鳥居が一緒にあるのもその名残だと思います。

しっかり仁王様の膝をさすって参拝しました。
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ムツゴロウさんへ (ほっとひと息)
2012-11-14 09:21:31
仁王像の「阿形」 「吽形」は物事の初めと終わりを表しています。
『あ~うん』 という意味でしょうか?
だから、呼吸まで合わせるように共に行動しているさまを阿吽の呼吸、阿吽の仲と言うのでしょう。
日本語って面白いですね!

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初めて (yamada)
2012-11-14 14:58:00
国東を旅した時のことを思い出します。

 その日は、雪が降って寒い日でした。

 いたるところに仏教の寺や仏像が点在していて、いかにも歴史を感じさせるところでした。

 九州のほかのところとは違った特異な雰囲気を持つところでした。
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yamadaさんへ (ほっとひと息)
2012-11-15 14:16:26
色々な所にそれぞれの思い出があります。

何十年か経って再び訪れると又違った所になります。
正しく『一期一会』です。

ハワイへ行ったのも30年前、もう一度行ってみたいです。
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