Joe's Labo

城繁幸公式。
というか避難所。移行か?
なんか使いづらいな・・・

月刊CIRCUS 12月号

2010-11-12 18:11:44 | work
CIRCUS (サーカス) 2010年 12月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
ベストセラーズ


「サルでもわかる常識シリーズ」にてインタビュー掲載中。テーマは“解雇規制”。
まあ内容についてはいつも話していることなのでここでは繰り返さないが、
元リクルートで前杉並区立和田中学校長の藤原和博氏のインタビューが面白い。

2,30代の若手サラリーマンに対するアドバイスを求められた氏は、こう言う。
「本当にあと30年間サラリーマンを続けるかどうか、よく考えてほしい」

ただし、転職をすすめているわけではない。
「軸をどこに置くかということです。軸は絶対に会社に置かなければならないという時代では
もはやないと思います」

僕がいつも言ってることとまったく同じ。まあ、誰が考えても結局そこに行きつくのだろう。
もはや年功で報いられる時代は終わった。ということは必然的に軸足を会社以外に置く人間が
増え、滅私奉公とか愛社精神とか、そういうムラ社会的な残存物は徐々に消えていくのだろう。
そういう雇用にへばりついた垢みたいなものが全部落ちて、「仕事=生活の対価を得るための手段」
という価値観が確立した後に、職務給が確立するのかもしれない。

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27 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (epi)
2010-11-17 14:56:09
>今は世界中が資本主義化しているのに逆に日本が社会主義国化している。

日本の大学の先生が中国の学者と話した時に、こんなことを言われたとか。
「これからは資本主義の時代です。日本はいつまで社会主義を続けるのですか?」
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Unknown (Unknown)
2010-11-16 12:56:09
>今は世界中が資本主義化しているのに
>逆に日本が社会主義国化している。

日本の労働者の労働価値観が、「生活のために働く」になってしまったのがいけないんですよ。顧客のために働く労働者が減れば、そっちに向かうのは自然です。
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日本と北朝鮮は相似形 (不運な世代)
2010-11-16 11:06:58
20年前まではロシアも中国も東ヨーロッパも社会主義国だった。だから日本が競争に勝って高度成長するのは楽だった。今は世界中が資本主義化しているのに逆に日本が社会主義国化している。日本の労働組合やマスコミなど北朝鮮そっくりだ。世界中が国を挙げて競争しているのに日本だけが北朝鮮化していて勝てるわけないでだろうが。
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Unknown (Unknown)
2010-11-15 19:38:00
NHKのA to Zで興味深かったところは、アジアの企業が昭和的価値観的な働き方をしてきた労働者を好むということですね。

「大学・大学院をでて、大手企業に入社し、1つの部署に配属され、異動されずにすみその仕事を10年20年やり続けてくれた方。そういう人物を私たちは積極的に採用します。」

案外、日本型雇用も捨てられたものではないのかもしれません。
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Unknown (Unknown)
2010-11-15 17:11:08
>今更日本で新規に家電・半導体・液晶の研究開発や製造拠点増強をしようだなんてメーカーは皆無でしょう。

技術者派遣市場がある時点で嘘と分かります。
それに何故「家電・半導体・液晶」を挙げたんでしょうかね。元記事の何行目にそう書いてあります?

>そもそも、彼らが中国に行くことにしたきっかけは電機メーカーのリストラなんですから。

終身雇用・年功序列により損益分岐点を超えられないからリストラするんで、その前提条件を無視したトートロジーであり、反論になっていません。
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Unknown (Unknown)
2010-11-15 14:42:18
中大レベルって年次による差が大きいけどね。
実際に統計などでも中大の就職率はかなり下がっている。
 この差はいったいどこにあるのだろうか。
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Unknown (FF-海の向こう)
2010-11-15 14:17:00
TPPはどうなるんでしょうね。

政治がどうなるのか関心持っています。
力のある企業にとっては当然参加してほしいが今の政治の状況を考えると難しいかもと判断しています。
リスクを考えた場合、別に参加できなくてもしょうがない。その場合は参加する国にある現地法人で生産すればいい。

現地法人の研究開発力は昔と比べて格段に上がっています。発展の第一段階である教育は日本の明治が行ってきたのとまったく同じ事を後追いしながら開発国も追いかけてきました。

日本の人が思っている以上に現地企業では本社離れが進んでおりいつか日本側でも“もういいよ、後は君たちでやってね、配当は頂戴”ということになるかもしれません。

振り返ればイギリスが大英帝国時代に辿って来た来た道です。西部開拓時代にアメリカの鉄道がなぜ発達できたか。なぜ、香港にイギリス資本の巨大コングリマリットがあるのか。
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いまも昔も (kenji)
2010-11-15 11:03:48
日本人ほど薄情な人間はないだろう。
つまり忠誠心などもっていない。そもそもそれが何かを知らないから、無理だが。
 知人の子供は確か中央大学の法学部を今年卒業するが、知人が言うには誰も主食に困っていないと話しているという。
 大学のレベルが違うから、一定のレベル以上の就職率はあまり変わらないのではないか?
 それと転職だが、会社のある人とが一部上場企業に仕事に行った。当時一年で600万くらいだったともうが、その子の上司にその会社の人事の人が1500万で雇うから来ないかと誘われた。しかし引越しが必要だから断った。
 その子は私の下で働いていた時も、同じ会社で言われた。当時は400万くらいであったが確か800万でであった。それを当人に話すと、笑った。
 同じことが二度あったから、企業の人から見ればよほど雇いたい人であったのだろう。
 仕事ができる人は必ず誰かが見ている。
それだけである。ただし勤めている会社がそれなりの会社でないとそれはない。
 従っていい会社に勤めることだろう。
しかしい会社とはどれかは分からない。
確か欧米でも年功序列終身雇用で、問題はそれが皆課長どまりで、それ以上へ行くには別のルートがあると聞いた。初めからそれが二つに分かれている
 わが国もそれになるといいが多分ならない。
わが国の会社はヤクザ組織と同じで、能力ある人は客分として扱うにすぎない。客分は客分としての付き合いと、属している組との付き合いがある。
 そこが微妙なところである。
銭などリスクの対価に過ぎない。働きの対価ではない世界が来たということである。
 
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Unknown (めるめる500☆)
2010-11-14 22:52:39
>重要なのは、本来その程度の仕事は日本国内にもあるということ。でも終身雇用である以上、日本で彼らは採用できない。中韓は大喜びだろうね、日本型雇用のおかげで貴重な技術が手に入るから

彼らは雇用体系がどうだろうが、日本では採用されないですよ。
今更日本で新規に家電・半導体・液晶の研究開発や製造拠点増強をしようだなんてメーカーは皆無でしょう。
そもそも、彼らが中国に行くことにしたきっかけは電機メーカーのリストラなんですから。
ということで、貴重な技術といっても(活用できる場があるからこそ貴重)中国にとっては貴重でも日本にとっては貴重じゃないですよ。


>もう日本人技術者も愛社精神だのなんだのもっていない。

べつに、AtoZのケースは愛社精神がどうのは関係ないと思いますけどね。後ろめたいことをしているわけではないんですから。
広告やITやコンサルティングで人材育成・人材輩出企業として有名な会社もありますが、それと同じですよ。外に持っていく能力(ポータブルスキル)が営業力だとかコンサルティング力から技術力になっただけで。むしろ、経営再建のため会社が求めていた希望退職に応じているという点でより愛社的な行動だと思いますけどね。

>では、どうして4月1日以降に、前年度卒業した人が、新卒から既卒に変わった上に、企業から採用対象から一方的に外されるのでしょうか。

そうしたほうが募集や管理が楽、学校とのコネクションを作れるだとか、企業側にとってデメリットよりメリットのほうが大きいからでしょう。さらに、そこに国や自治体による新卒者採用への助成が乗っかれば、ますます新卒優位ですよ。
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仕事=生活の対価を得るための手段 (カスカビアン)
2010-11-14 20:15:43
(全員ではないと思いますが)それだけじゃないと思います。
自分が仕事することで、少しでも幸せになる人がいればうれしいじゃないですか。
城さんも、城さんが書くことで、城さんの考えを理解してくれる人が出てくれば、うれしいでしょう?
生活の対価を得るためだけじゃない、と思うのですが。。。

もちろん、生活のためだけに働くと言うのも、否定はしません。
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オリンピックと一緒 (yasu)
2010-11-14 19:29:20
東京オリンピックの頃はアジアで圧倒的に強かった日本も、今では、メダル獲得数で中国、韓国の後塵を拝している。
報奨金を充実させ、選手が競技に打ち込めるような環境を着々と整えてきた両国に対して、日本は東京オリンピック時の企業スポーツから脱却できなかった。
その結果、お家芸と言われた、体操、バレーボール、卓球、レスリングと言った種目は、中国、韓国にその地位を奪われた。
(最近では柔道もヤバイ)

経済でも同じことが起こる。
FTAやTTPに積極的に取り組み、企業の競争力強化へ邁進する両国に対し、東京オリンピック時の高度成長の体制から脱却できないまま、日本はお家芸の製造業で両国に負けることになるだろう。

関税という名のパワーリストとパワーアンクルを付けたままグローバル市場という名のリングに上がり、トヨタやソニーと言ったベテランは、ヒュンダイやサムスン、ハイアールのような若手にボコボコにされるのさ。
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CIRCUSはいい雑誌だ。 (皇帝ペンギン)
2010-11-14 17:20:16
たまたま書店で目に入ったので初めて買ってみたけどCIRCUSって内容がいいですね。
SPAよりも実用的だなあ。
たいした仕事もしてないのに高給を取ってる年寄りはうちの会社にも居ますね。でも確かに能力が高く、専門知識が豊富で英語が堪能な年寄りも中にはいます(長年やってるんだから当たり前ですが)。40歳ぐらいでも転職をしてきた人は能力が高いですね。英語も上手いし。
年寄りたちと酒を呑むと決まって景気が良かった時代の自分たちの成果を武勇伝のように語りますが、職場だとやけに大人しいんですよ。勘弁して欲しいですね。

問題なのは定年でさっさと辞めてくれればいいんだけど嘱託などでダラダラ残るやつが居るんですよ。でもって明らかに暇そうなんです。正に寄生虫そのものです。年寄りでも残って欲しい人とそうじゃない人が居ますね。
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4月1日までに (ネルフ本部)
2010-11-14 14:59:47
 めるめる500☆さんへ  

>現に、中途採用ってありますよ。フリーターを雇わないのは(他の中途採用並みの)年齢に見合った経験を積んでいないからでしょ。

 確かに、その考え方は正しいと思います。ただ、年齢相応の経験に極端にこだわりすぎているのは、NGだと思います。

 では、どうして4月1日以降に、前年度卒業した人が、新卒から既卒に変わった上に、企業から採用対象から一方的に外されるのでしょうか。同じ学歴を対象とした未経験採用で前年度卒業した人を外すのはナンセンスです。

 景気が良くなって人手が足りないといっても、既卒者は蚊帳の外に置かれました。私もその一人だが…。
 
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雇用について (武士の魂)
2010-11-14 11:54:22
今まで日本が得意としてきた、生産、製造産業は中国をはじめ、アジアへ流出し、ソフト開発産業はアメリカ、インド等へ流出している。
なぜなら、それらの国の方が安く、早く提供できるようになったからだと思います。
日本企業は国の高度成長期にできた過保護すぎる雇用政策により、そうした海外勢の台頭に対して対応していくことが出来ず、ただ海外勢に対して指をくわえて見ているだけの状態かと
そこを解体しない限り、日本が新たな出発をしていく事は難しいと
もうすでに、最後の砦である基礎開発や特許分野までもが海外に流出
しようとしている。
そうなると雇用の流動化以前に日本型雇用自体が無くなるかもしれない

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Unknown (qui)
2010-11-14 11:05:53
グローバル化で5-10年ほど前から電気電子技術者の労働市場が突如現れた、と。愛社とか、愛国とか、今は年寄りが詰まってるから高給払えないけど我慢してくれればいつか払うよとかいう空手形で優秀な人材を縛りつけることが可能な時代は終わった、と。日本が得意としている分野からそういうことが起こる、ということかしら。

NHKの「プロジェクトX」が放送されていた時分、10-20年後にこんな番組は成立するだろうか、ととても心配していたが杞憂だったかもしれない。サムスンや中国企業やその他の国の企業で、ばんばん活躍している日本人たちを主人公にすればいいわけだ。
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(笑い) (Ts)
2010-11-14 09:43:47
>中韓は大喜びだろうね、日本型雇用のおかげで貴重な技術が手に入るから。
いつもセミのようにヤカマしい「自称愛国者」のコメントが聞きたいものだ。仕事がなくなっても中韓の会社働くぐらいなら餓死しろ!とでもいうのかなw。


A to Z見ました。
>もう日本人技術者も愛社精神だのなんだのもっていない。
(もともとそんなのあったの?というのも含めて)どうでしょうね。御恩が減少すれば御奉公も減少するとも言えるし、背に腹は代えられないとも言えるんじゃないかな。
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過渡期 ()
2010-11-14 09:29:40
>企業が求めるのは右も左もわからないフレッシュな人間であり、

国内採用数を減らしたり、英語を公用語化する企業の増加は、日本企業がそういう新人から離れつつあることを示している。今は過渡期ということ。それが読めない人間と企業は落ちるしかない。

>中国では1年契約ごとのプロ野球のようなものなんだという人材紹介の男のセリフ

サムソンの日本人技術者もそうだ。リーマンショックの後いっぱいクビになって帰国してきてるけど、それなりの報酬を得ていたから不満はないだろう。キャリアも身に付いたから、再就職も楽だろうし。
重要なのは、本来その程度の仕事は日本国内にもあるということ。でも終身雇用である以上、日本で彼らは採用できない。中韓は大喜びだろうね、日本型雇用のおかげで貴重な技術が手に入るから。
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Unknown (Unknown)
2010-11-14 05:18:25
現状の企業をみると、雇用の流動化には賛成しかねますね。

企業が求めるのは右も左もわからないフレッシュな人間であり、すでに他社で何年も働きある価値観にそまった人間ではありません。

その企業(もっといえば、その部署)には、昔から培い、これが最適であるというやり方や慣習があり、その慣習を教育によってしっかり実施してくれる人材は新卒・転職組どちらかということを問えば、会社としてとる選択は明らかです。

むろん、弊害もあるでしょう。日本の企業がそういうところであれば、別に学生はわざわざアメリカやヨーロッパにならって大学院までいく必要もない。専門学校で十分です。自分のキャリアなんて考える必要はない、会社から言われたレールを走ればいい。

しかし、私はそれでいいと思うのです。会社で働くというのは雇う人間と雇われる人間ということですから、そこに意思なんてものはいらない。最終的にはそれが労働者の幸せにつながっているのだと思います。
返信する
Unknown (Unknown)
2010-11-14 00:42:36
>ということは必然的に軸足を会社以外に置く人間が
増え、滅私奉公とか愛社精神とか、そういうムラ社会的な残存物は徐々に消えていくのだろう。

当然でしょう。
それを評価する企業がなく、従業員にとって何のメリットもないんですから。
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Unknown (赤旗読者)
2010-11-13 22:49:50

本日NHKスペシャル後の追跡AtoZが衝撃的でした。

http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/file/list/101113.html

日本でもかなり知名度のある大企業技術者が早期退職していく様が描かれているのですが・・

もう日本人技術者も愛社精神だのなんだのもっていない。

中国では1年契約ごとのプロ野球のようなものなんだという人材紹介の男のセリフが城さんの過去の指摘とかぶって聞こえた。いやある意味それ以上にシビアだという印象。

10年ぐらいのキャリアではまったく駄目で20年以上の専門性を持ったトップクラスの日本人技術者でなければ、もう中国企業も採用しようとは思わないそうだ。5~6年前くらいまではそうでもなかったらしいのですが・・



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Unknown (めるめる500☆)
2010-11-13 11:30:45
問題は、そうゆうムラ社会的な価値観を捨てても組織のモラルを維持できるかどうかですね。
まあ、最近の事件を見ると治安関連の公務員組織でもそうゆうムラ社会的意識は効かなくなってきているようなので、民間も進んでいくことになるでしょう。

一方で選択肢の1つとして、民間にはムラ社会的な社風や組織維持を売りにする会社もあって良いとは思います。実態が同かを調べるには大学OB等のツテを探るなり、渡邉先生のところの情報なりを調べればよいわけで(何千億円もの売上のある大企業の中身がムラ社会というのは奇妙な感じもしますが。。)もちろん公務員は民間人から搾り取った税金で食っている以上そうゆうのはダメですよ。厳密に費用対効果で計算されるべきですね。

>企業の人事担当者は、いい加減に新卒正社員のみが優秀だという信仰を捨ててほしいです。既卒になった人でも新卒並やそれ

そんなこと考えていないと思いますけどね。現に、中途採用ってありますよ。フリーターを雇わないのは(他の中途採用並みの)年齢に見合った経験を積んでいないからでしょ。経験が無いのなら経験の要らないところにしか行けない、そうゆところでは付加価値のある経験を積めない。そうしてそこから抜け出れなくなる、ってだけですよ。
かといっても実際は景気の良いとき、あるいは全く新しいビジネス分野ではあまり厳密に経験がどうのとか言っていられないので、再チャレンジの機会を増やすのはなによりも経済活性化です。
返信する
日本終了のお知らせ (Ts)
2010-11-13 10:27:05
http://www.asahi.com/national/update/1113/TKY201011120576.html

日本も若年(実質)失業率40%の時代がやってきました!
終身雇用・年功序列を維持する"燃料"ももはや補充できない状況w
あと1回リーマンショック級の不景気がくれば日本経済終了のお知らせが聞けそうですね。


>ネルフ本部さん
>企業の人事担当者は、いい加減に新卒正社員のみが優秀だという信仰を捨ててほしい

彼らもリーマンです。新卒正社員→失業者ですら余っている状況でそれ以外に目を向けろといっても無駄でしょう。一流企業がエントリーシートの大学名で、一定ライン以下をばっさり切っているのと同じです。

では人事権者はというと、あと○年会社がもって逃げ切れればいい連中なわけで、こいつらに遠い将来の責任を負わせることも無理。


ではどうすればいいかというと、「私は言われたことしかやりません」と言って熱心に仕事をせず、最低限の消費しかせず、(国債購入原資になるので)貯蓄もせず、余ったカネは海外株式ETFでも買っておくことでシステムの基礎を支えるのを手伝わなければほって置いても崩れ落ちるでしょうw。


私はすでに行動に移し始めています。
返信する
解雇と雇用 (武士の魂)
2010-11-13 09:24:09
解雇と雇用については政治の場においても本音で語られて
いないと思います。
今の新卒をはじめとする若者、特に二十代についてはやる気以前に
実力を発揮するどころかその雇用のチャンスさえ与えられていない
と思います。
その反面、その若者の親の世代、五十代以上がまだまだ社会において現在の労働法に守られ、既得権益にしがみついている傾向が強い印象を受けます。
一方で仕事に見合った以上の報酬を長期に渡り受け取れば、もう一方ではそのしわ寄せとして、雇用のチャンスさえ得られないという状態ではないかと
これからは結果に見合った待遇を従業員にしていく会社でないと生き残れないし、結果、国も生き残れないのではないかと思います。
解雇規制を緩めて、雇用の流動化を進めていくべきでは無いかと思います
しかし、今の政府を見ている限りでは、逆行しているように思います。

返信する
ノビー被害者 (Chic Stone)
2010-11-13 09:17:50
会社にしがみつくな、レールから降りろ…

●起業:『起業バカ』というか「実社会で通用する実力」のない人が起業しても連帯保証地獄なだけです。
●学問、知識の時代:『高学歴ワーキングプア』
●新しい産業:IT土方、デスマーチ
●好きなことを頑張って自分の人生を:『搾取される若者たち―バイク便ライダーは見た』
●留学:具体的な書名は思い当たりませんが、要するに留学しても英語も身につかない人は多くいます。
●農業:田舎暮らし、農業の挫折も多くあります。

単純に、非常に高い確率で生きられるのは製造業正社員だけ、いやそれに高度成長や土地神話があってやっと生きられるようです。
レールから降りたらどの道もほとんどは死ぬジャングル、そしてうまくいかなければ「夢子ちゃん」とバカにされ自己責任とされるだけです。
落合信彦氏の言うように、ダメだったら福祉に頼らずいい人生だと笑って餓死する義務もあるんでしょうかね…

>ムラ社会的な残存物

それがなくなっても、実際には正社員はサービス残業超長時間労働化、非正社員はダブルワークトリプルワークがなければ生存できません。
会社はムラではなくなりますが、地域やネットに共同体を作る時間そのものがないでしょう。ただ生きるだけすらぎりぎり、多くは脱落する世界では。
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Unknown (赤旗読者)
2010-11-12 21:35:25
もともと「就職」したわけでして、就社したわけではないのですよね。

仕事が生活していくためだけではなくて、世の中をよくしていってるというような感触がなきゃあと30年もくもくと頑張れと言われても厳しいですよ。

会社にいても自分の所属部署が企業売買などのM&Aなどで部署ごと別会社に移るという事もありえます。職務給的な制度に移行しておいた方がM&Aなどでも、より人材の流動化につながるのではないでしょうか。



話が雇用になりますが、今年の1月に城さんが出された「7割は課長にさえなれません」のまえがきで指摘していた第二の就職氷河期世代が今まさに生まれています。会社に残る残らないの選択すら出来無い世代が今後続いて何も良い事はないはず。

就活厳冬「決まらない」東京 合同面接会に学生ら2200人
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-11-12/2010111201_07_1.html

本当に希望と再チャレンジを生み出すシステムを構築しない限りこの日本に住む誰もが未来がなさそう・・・・・
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おっしゃっていることはわかります (ネルフ本部)
2010-11-12 19:59:25
>「軸をどこに置くかということです。軸は絶対に会社に置かなければならないという時代では
もはやないと思います」

 その通りだと思います。その人の能力で評価される時代が徐々に来ると思います。

 新卒時のチャンスをつかんで正社員なれば、会社に残るにしても転職するにしてもスタートライン。新卒時に正社員になれなかった人が既卒というダメ印のレッテルを張られる時代はいい加減終わってほしいです。

 企業の人事担当者は、いい加減に新卒正社員のみが優秀だという信仰を捨ててほしいです。既卒になった人でも新卒並やそれ以上に優秀な人材や変り種人材が会社にプラスの作用をすることがわかってほしいです。(既卒やフリーターをとって、問題を起こしたらお前のせいだといわれるリスク避けるにもほどがあります。)

 内定取り消しされて、既卒になった日から『新卒でないから。』ダメの一言で選考の土俵に上がることができないで苦しんでいます。

 
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Unknown (スターチスの花言葉)
2010-11-12 19:17:41
藤原和博氏のインタビュー拝読しました。同じ職場で 3~5年は続けて働いた方が良いという所は自分には実践出来ていないことです。
あとサラリーマンにとって自分と合わない上司とずっと一緒に仕事する事ほど悲惨なことはないとおっしゃっていましたね。真剣に転職を考えたほうがよいと書いて有りました。
一つの職場で長つづきしていないので自分は反省しています。
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