ビジスパ、メルマガ第9号は明日発行予定です。
・巻頭コラムは「資格は実務経験を伴ってこそ輝く」
キャリアに関する誤解の一つに、“資格”に関するものがある。
よくあるIT系のものから弁護士、会計士といった士業系が代表だが、TOEICの点数、
修士、博士といった学歴も広い意味では一種の資格である。
資格について考えておくのは非常に意義深い。
それは、キャリアの本質につながるテーマでもあるからだ。
資格を活かせない人とはどういう人か。
資格取得がリスクになるケース。
そして、資格を活かすためのテクニックについて。
・Q&Aコーナーは2本。
「震災の採用活動に対する影響はどの程度か?」
残念ながら、企業の採用戦略の過渡期と重なって、特に新卒で
大きな影響があるだろう。
「企業に出世コースはあるのか?」
採用時の評価によって、配属先が色分けされる企業は珍しくない。
確かに、それをもって出世コースと言えなくもないが、実際には
それほど心配する必要はないだろう。
そして、連合ユニオンズは「開幕」。
明日日中の発行予定です。登録はコチラから。
・巻頭コラムは「資格は実務経験を伴ってこそ輝く」
キャリアに関する誤解の一つに、“資格”に関するものがある。
よくあるIT系のものから弁護士、会計士といった士業系が代表だが、TOEICの点数、
修士、博士といった学歴も広い意味では一種の資格である。
資格について考えておくのは非常に意義深い。
それは、キャリアの本質につながるテーマでもあるからだ。
資格を活かせない人とはどういう人か。
資格取得がリスクになるケース。
そして、資格を活かすためのテクニックについて。
・Q&Aコーナーは2本。
「震災の採用活動に対する影響はどの程度か?」
残念ながら、企業の採用戦略の過渡期と重なって、特に新卒で
大きな影響があるだろう。
「企業に出世コースはあるのか?」
採用時の評価によって、配属先が色分けされる企業は珍しくない。
確かに、それをもって出世コースと言えなくもないが、実際には
それほど心配する必要はないだろう。
そして、連合ユニオンズは「開幕」。
明日日中の発行予定です。登録はコチラから。
実は若さというのがそれだけで資格だってことに後から気づいたり。
年齢がそれなりに行ってるなら、変に資格に走るより、周りをいい気分にさせるテクニックを学んだほうがいいかもです。
埼玉県のFラン大学から京大経済学部にほとんど簡単な試験で編入できて、「京大卒」を名乗れたりするみたいです。何か間違ってません?http://blog.livedoor.jp/kiyuou12/
加藤 裕治
http://www.sanseiken.or.jp/top/rireki.html
「物差しを替える」勇気
「年功序列賃金」は過去のもの
http://www.sanseiken.or.jp/forum/89-kantougen.html
しかし年功序列賃金については、私自身、労働運動に関わり始めたころから否定的な見方をしていた。確かに年功序列賃金は、異論をさしはさみにくい面がある。年齢が基準で、ある程度生計費に合わせ賃金が上昇していくから納得性もある。だからこそ制度として定着したのだろう。年齢以外の要素で差をつけないというのは一見平等にも見えるから、そんな安心感が一度入った企業のために一社専心で働く勤勉さを生んだことも確かだと思う。
しかしよく考えてみると、年功賃金というのは、今、労働組合自身が求めている「同一価値労働同一賃金」とは相容れない概念である。同じ仕事をしているのに年齢が違うことで賃金格差が倍以上あるのはなかなか説明がつけられない。職務で賃金が決まるシステムのアメリカには年齢差別禁止法があるくらいだ。
資格相応の実力がなければ、資格が邪魔になることも多いですよ。東大卒なのに大した文章書けないとか、後輩がついてこないとかいう問題はたくさんあります。国内外問わず、いい大学いい資格もっている人間にはパフォーマンスを求めますから、相応の成果をだせない人間は悲惨でしょう。
逆に、高卒で仕事ができるほうが期待値以上の評価となりやすいですね。仕事ができなくても「高卒だし」で許されますし。
「震災の採用活動に対する影響はどの程度か?」
2011卒は人をとらず新人が1人もはいっていない企業が多いので(もっとも城さんなど大手の人事出身者にとってはそういう企業は企業とはいわないのかもしれませんが)、選考自体は遅らせて実施するところがほとんどです。
2008卒のように猫も杓子もみんな採用とはならないでしょうが、それなりには採用意欲はあるみたいです。
まぁ、就職楽だった上人が多いと、社内で一種の派閥になってしまい社内を非活性化させる要因になってしまうので(うちの2008卒はそれが問題になっています)、景気がよかろうが悪かろうが、あまり増減させず適正な人数をとるのが一番会社にとっていいのだと思います。
「企業に出世コースはあるのか?」
ポストを用意できない企業と、あまり出世競争をしたがらずそれなりの生活ができればいいという最近の若者で、お互いにマッチングできている傾向がありますね。いいことなのか悪いことなのか知りませんが、基本的に今の40代くらいの人たちって会社を大きくしようという考えはないので、これはこれで仕方のないことだと思います。
労働側からこういった意見が出てくるとは非常に興味深い。
多少うがった見方をすれば、トヨタ自身が終身雇用の見直しに着手していて、その意向も入っているのかも。
いずれにせよ、日本型雇用の旗印だったトヨタも限界を感じているということだろう。
雇用流動化論者なら、それの何がいけないのかという話になるんじゃないですか。
仕事でも、小さな中小企業からキャリアアップして大きな会社に入りなおした方もいますし。(大概、大手は個々の仕事の範囲が明確になっているため、中小の論理が通じず、仕事のやり方がちがいすぎるので苦労してつらそうにしていますが)
仕事に関しては、変に転職せず新卒で入った会社を定年までつとめあげるほうがお互いに幸せでいられる気がしますが、それをふまえた上で雇用流動化にふみこむと。
大学の場合は入ってから大した教育していないことがわかったら、そのまま我慢して4年通うより、別の大学にうつれたりできるほうが有意義というのが雇用流動化の考えですよね。編入という制度は、そういう流動化論者的な
な意味ではいいんじゃないですか。そのF大学の学生はF大学院にしかいけないというほうが、よくないという考え方はあるような気がしますよ。