Joe's Labo

城繁幸公式。
というか避難所。移行か?
なんか使いづらいな・・・

文藝春秋4月号

2011-03-20 20:37:33 | work
文藝春秋 2011年 04月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
文藝春秋


発売中の4月号「これが私たちの望んだ日本なのか」に寄稿しているのでご報告。
いろんな立場の125人が、迷走する政治、日本社会についてコメントを寄せる形式なのだが
パラパラ読んでみると、全体的に「有権者の意識を変えないとどうしようもないよね」的な
一種のニヒリズムみたいなものが漂っている(まあ僕もそうなんですけど)。

たとえばナベツネと佐高信が、日本の最大の課題を「小選挙区制による大衆迎合」においている
のは興味深い。左右どちらから見てもそう見えるということは、その診断に間違いないのだろう。

ところで、意外な人が意外なコメントを寄せていた。抜粋するので、誰の言葉か想像してみて欲しい。


小さければ小さいほど、政府は「まだまだ大きい」と叩かれる。人々の生活が財政によって
支えられていないからだ。現在の低すぎる国民負担率では、世界一の高齢化社会を
乗り越えられないことを誰もが知りながら、企業も国民も「俺じゃない誰かから」取るべきと
口々に言う。
(中略)
強力なリーダーシップでガラガラポンをやってくれる、そんなカリスマリーダーの出現を
あとは待つばかり。「救国」とか「維新」といったあまり民主主義的でないスローガンが
あちこちで叫ばれるのは、人々のフラストレーションが沸点に達しつつあり、ガラガラポン欲求が
高まっているからだろう。


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21 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
う~ん・・ (デイ)
2011-03-20 21:51:04
誰だろう。茂木さんでしょうか。
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Unknown (Unknown)
2011-03-20 21:58:30
もりたく?
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Unknown (Unknown)
2011-03-20 22:04:28
亀井静香でしょ。違うかなあ・・・。
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意外なコメントの正体は・・ (Shota)
2011-03-21 17:25:04
もしや湯浅誠さんですか?
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Unknown (Steven)
2011-03-21 22:10:35
大衆迎合というのはある意味そのとおりだが、しかし一面的な見方ではなかろうか。小選挙区比例代表並立制になる前の選挙制度は中選挙区制であり、55年体制下の自民党(と社会党)が極めて安定した政治構造を享受していた。そのような安定した政治構造を改めて、政治のリーダーシップと国民の政権選択の可能性を選挙制度に取り入れたのが現行の制度である。中には小泉政権のように制度がうまく機能したと思われる事例もあるので、制度の評価はまだ時期尚早だと思われる。
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Unknown (Unknown)
2011-03-21 22:20:08
モリタクじゃないですか?
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Unknown (Unknown)
2011-03-22 01:06:20
ガラガラポンといえばホリエモンだが、奴がこんなこというかなw
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Unknown (はぁ?)
2011-03-22 04:31:31
なんで小選挙区だと大衆迎合になるの?
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気になりますね (bow)
2011-03-22 12:01:36
金融日記のkazu氏かなあ
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文芸春秋 (阪急6300系)
2011-03-22 19:09:16
今日、書店で立ち読みして見てみたら、湯浅誠でしたね。
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