20日土曜日深夜の「朝までニコニコ生激論 テーマ『ベーシック・インカム(キリッ』」に出演予定なのでご報告。
朝生で同席した東さんの司会だそうだ。
こういう場というのは相対的に役割が決まるものなので、堅い役回りになってしまう気がする。
僕の意見としては、文字通りの全国民一律のベーシックインカムというのは非現実的で、低所得勤労世帯向け
の給付付き税額控除を提案したいと考えている。
民主党等のマニフェストにも入っているものなので、知っている人も多いと思う。
まあ本質的にはBIと同じようなものなのだけど、あくまで勤労世帯向けということから
スタンスとしては「働かざる者食うべからず」に近い。
朝生で同席した東さんの司会だそうだ。
こういう場というのは相対的に役割が決まるものなので、堅い役回りになってしまう気がする。
僕の意見としては、文字通りの全国民一律のベーシックインカムというのは非現実的で、低所得勤労世帯向け
の給付付き税額控除を提案したいと考えている。
民主党等のマニフェストにも入っているものなので、知っている人も多いと思う。
まあ本質的にはBIと同じようなものなのだけど、あくまで勤労世帯向けということから
スタンスとしては「働かざる者食うべからず」に近い。
>僕の意見としては、文字通りの全国民一律のベーシックインカムというのは非現実的で、低所得勤労世帯向け
の給付付き税額控除を提案したいと考えている。
1.「そこでの勤労の定義は何ですか?パチンコやデイトレやワンルームマンションを人に貸したりするのも勤労ですか?」
2.「現状、そういうので生活できるほど稼ぐのは無理でも小遣い程度に儲けられる人ならかなりいますが、BIでそういうのを勤労と認めてしまうと誰も働かなくなりませんか?」
BIという最低限のリスク保障があるなら、自分だったら絶対にサラリーマンを辞めてマンション貸しとトレードを生業にしますね。それを今やれないのは、自分が持っている元手が小さすぎて専業になれないこと(総資本1500万円)と失敗した場合の最低限の収入保証がないからですから。そういう人は多いと思いますよ。
少なくとも給付額を明確にして可能性を討論して貰いたいです。
月8万は勿論月5万でも非現実的で月2万位なら大胆な改革とセットでなら少し
は現実味を帯びてくると思います。
働かないで生きていく最低保障も日本限定だと割高になり歳出が膨大になるので
グローバルな視点で考えた方がいいと思います。
物価の安い国なら月2万で十分暮らしていけるので最低保障になり得ます。
現地の人の平均月収も丁度それくらいです。
> Unknown (pon(ひきこもり))
> 人間一般に「働かざる者食うべからず」なんですか?
これどういう意味なんでしょう。働けない障害者なんかはもちろん例外でしょう。でも、働く必要のない資産家はどうなんですかね。この言葉はもともと左翼が、働く必要のないブルジョワを批判する言葉だったと思いますが。
> 給付額 (Unknown)
> グローバルな視点で考えた方がいいと思います。
> 物価の安い国なら月2万で十分暮らしていけるので最低保障になり得ます。
> 現地の人の平均月収も丁度それくらいです。
BIもらって外国で暮らせってことでしょうか。日本で暮らせる金額でないと意味はないと思います。
というのも、公的年金制度も医療制度も既にファンタジーみたいなもんだから。同じファンタジーなら我々の世代にとって楽しいファンタジーの方がいい。
ひきこもりは働く必要のないブルジョアで悠々としているわけではなく、今更どうやって社会適合すればよいのか分からなくなっているのです。そういう問題なのです。
◆「労働」は「少数の人間」に「独占」される方向ではないか?
工業製品の場合、「量産効果」というものがあり、一ヶ所で一気に大量に作った方が、1個あたりの製造コストを安くすることができる。製造装置の性能向上により、労働者をあまり必要としなくなった。戦争のような破壊行為も行われず、先進国の人口は横ばいから減少傾向で、そもそも必要とされる製品の数が減少している。また、大型ショッピングセンターのような形態が普及すれば、「作る」だけでなく、「売る」という行為にも必要な人間の数が減ってしまう。
以上のように、働こうと思っても、働く場そのものがなくなってしまうということが起こっているのではないか? 大型ショッピングセンターに行けば、豊富に商品が揃っていても、それを買う金を稼ぐ場はないという状況が生まれているのではないか?
◆日本で職を得る条件?
日本の場合、「隣国にダタ同然の賃金で働く人間が日本の人口の何倍もいる」という状況にある。だから、「人間なら誰でも作れて、遠くで作って運んでくればいいモノ」は中国で作って運んでくればいいということになる。結局、日本で職を得るには、「中国人には作れないものを作る技能がある」か、「日本でしか作れないモノ・サービス」に関わるかどちらかしかないということになる。そのような人たちは、日本でどのくらいいるのだろう?
◆職を得られない人は増える、どうやって救うのか?
上述のとおり、働こうと思っても働く場がない人が増えて、そのような人たちをどのように救うかは重要な問題となる。確かに最低限生活に必要なお金をばら撒くというのは選択肢の一つだとは思う。でも、ほっと他の方法はないのかな~とも思うのである。
空中浮遊しすぎてハエ叩きで叩かれました
もしくは、もっと現実的に、
城氏のおっしゃるような、
「低所得勤労世帯向けの給付付き税額控除」(要するに負の所得税ですよね)にするのか、
個人的には、生活保護に子供手当と基礎年金をくっつけた、働いてない人向けオールインワン型セーフティネットがいいかなと思っているのですが、
この辺で議論が分かれそうですね。
後、個人的には、この手の弱者救済議論って、
「弱者がかわいそう」とか「働かざる者食うべからず」とか、
ミクロなレベルの感情論や道徳論になりがちなのですが、
なるべく「今後の日本全体の社会や経済にとって」といったマクロな話になってくれればいいな、と思ってます。
人を、ある一定の規模の事業者はその規模に応じた人員分雇用しなければならない、等法律を制定するとか、そういった雇用を積極的・強制的に促す措置を取る方が効果があると思うのですが・・・。問題は多々ありそうですが、日本の場合最早企業の努力義務だけでは解決しないレベルまで陥ってると思うので、なるべく早く制定するべきだと考えています。