城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

花壇の花たち(4) 19.5.22

2019-05-22 19:36:03 | バラ、クレマチス等
 春のバラシリーズは、今日で終わりである。まだ、しばらく花は咲いているが、書く材料が乏しくなってきたので、バラの品種を少し紹介しよう。
 代表的なのは、ハイブリッド・ティーとフロリパンダであるが、我が花壇には多くない。多いのはイングリッシュローズで、オールドローズ系で香りが良い。豪華なのはやはりつるバラだろう。つるバラが咲きそろうと感激するが、香りはほとんどない。
 イングリッシュローズは、最初の頃北方町にあったローズ・オブ・ローゼスから買っていたが、同社の倒産後日本バラ園(ここの苗は新苗で大きくないが、値段は手頃)とかコメリ等が売り出しで安くしている苗(こちらは大きい)を買っている。全てがデビッド・オースチン社からのライセンス契約となっている。
 大野町の河本バラ園もイングリッシュローズを売っていたが、ライセンス契約を止め、今はフランスのデルバール社と契約を結び、その苗を売っている。病気に強いということらしいが。私は既に2鉢を枯らしている。色は複合色が多い。フランス絵画の有名な名前がついている。

 
 イングリッシュローズ ジーン・レックス 5.17撮影 この赤は本当に素晴らしい


 イングリッシュローズ プリティ・ジェシカ  5.17撮影 茎が細く、花を支えることができない


 左フレンチローズ 右イングリッシュローズ シャリファ・アスマ 5.22撮影

 上のフレンチローズ拡大 マルキーズ・ドゥ・ラロシュジャクラン 

デルバール社のバラ2点

 ペッシュ・ボンボン 5.22撮影 2011年6月購入

 クロード・モネ 5.18撮影 昨年5月バラ祭りで購入


 バラ栽培の作業はやはり多い。今日も咲き終わったバラの剪定を行った。特に、つるバラは脚立に乗り、枝元(元のつる)から5cmのところで剪定する。その他は、5枚葉を一つつけて斜めに剪定。大部分の花が終わったところで、追肥を行う。こうすると7月初旬頃(その後、8月、10月・11月)に再び咲く。そのたびに剪定と追肥を繰り返す。
 雨が多くなると、黒点病にかかるバラが出てくる。夏越しも大変である。昨年のように連日38度、39度となると人間だけでなく、バラも疲弊する。結果、枯れたり、秋の花が望めなくなる。
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