城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

冠山峠道路開通で身近となった福井の山 23.12.11

2023-12-11 19:21:29 | 山登り
 皆さんはグーグルマップを良く使うだろうか。おじさんは実際に行かないまでも頻繁に見ている。そこで最近気づいたことがあった。福井県池田町にある山で部子山(へこさん、1464m)に至るルートをマップで検索すると下記のようになる。

 青丸が出発地の揖斐川町で赤が目的地
 揖斐川町から北北西に延びている青線は少なくとも11月19日以前にはなかった線である
 北陸道回りだと高速を使っても3時間14分(距離162km)で青線だと2時間29分(距離84km)
 これは11月19日に開通した冠山峠道路によるものである

 大野市にある荒島岳で検索すると、冠山峠道路経由だと2時間16分、郡上経由だと2時間20分(高速料金1710円)、北陸自動車道経由だと2時間34分(同3260円)となる。
 次に大野市にある山を今日もらってきたリーフレットで見ると

 銀杏峰は載っているが、すぐそばの部子山は池田町にあるため載っていない
 姥ヶ岳あたりだと大野市からかなり南下する必要があるため時間はかかるが、高速料金は必要ない

 上記のことを実感するために、かみさんを誘って冠山峠道路(国道417号線)を体験するドライブに出かけた。以下はそのドライブ日記である。

 本日の行程 自宅8:20→徳山ダムサイト8:50~9:00→上開田望郷広場9:27→塚9:58~10:05→越前大野城11:10~11:35→大野市内散策と昼食11:40~13:00→荒島の郷13:25~13:40→中部縦貫道~国道158号線~東海北陸自動車道→自宅16:30
 

 徳山ダムから金草岳
 以下、上開田望郷広場から

 左から金草岳、冠山、右端に若丸山 この3つが一度に見れるこの場所はEさんに教わった

 冠山

 金草岳

 金草岳と冠山

 若丸山

 能郷白山

 上開田家並図

 上谷山から流れ落ちる沢の滝

 塚休憩所にて

 左側が冠山峠に至る林道、右側は今回開通したトンネル
 左の林道、ダンプの出入りが多い 昨年は途中の土砂崩落で全く通行できなかった

 橋、トンネルの名前一覧 難しい名前が多い

 塚から最初のトンネルを抜けると冠山南側の岩壁の凄さに驚いたが、停まるところないのが、実に残念
 冠山トンネル(4.8km)を抜けると、そこは福井県池田町。ところが停まるところが全くない。福井県側から冠山峠にあがる道を確認したかったが、いつのまにか通り過ぎてしまった。それにしても福井県側に入った途端に今にも泣き出しそうな曇天となる。

 福井県側の141号線は交通量も少なく、比較的走りやすかった。池田町は素通りして、大野市内に向かう。

 大野城 下から登ると結構な階段がある もちろん緩やかな歩道もある

 この城 城下が雲海となる「天空の城」だそうだ でも冬場は休館中

 思わぬ所にあった金森長近の像 ここから高山に移った

 二度桜
 城から越前おおの結ステーションに移動

 そこから見る越前大野城
 この地は湧き水が多いことで有名

 御清水(おしょうず)
 この近くにあった食堂に入る。観光客はいなくて地元の人ばかりだったが、醤油カツ丼、蕎麦、マイタケの天ぷら、名物のサトイモのセット1300円を注文。時間がかかったが、醤油カツ丼意外と美味しい。蕎麦は太くて、硬くて好みに合わず。

 壁にはってあった醤油カツ丼

 市内をあとにし、158号線で郡上方面に向かう。中部縦貫道大野インターそばの荒島の郷に寄り、サバ寿司と生蕎麦を購入。

 でかい駐車場 中央にモンベルが大きな面積を占めていた かみさんにモンベルに寄らないのと聞かれたが、今は買いたい物はなし(見れば欲しくなるかもしれない)

 売り場

 中部縦貫道を九頭竜で降りたが、行き交うダンプはほとんどがその関連工事。日本はいまだに土建国家が健在なり。

 白鳥に戻ると岐阜県側は晴れている。天気が良いと気持ちも軽やかになる。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 温暖化は進んでいる・バラ 2... | トップ | 城台山4000回 23.12.16 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山登り」カテゴリの最新記事