城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

ニンジンに異変が!! 20.6.7

2020-06-07 17:17:30 | 野菜作り
 昨日のことであるが、枝豆の花が咲き出したので、早速追肥をしなければと昼から畑に出かけた。その作業が終わったので、ニンジン畑を覗いてみると、葉の部分が枯れたものが、増えたのに気づく。


 これは5月20日頃のニンジン畑 目立つほどの食害はなかった

 それを抜くと少しだけ実が付いている。



 このままだと全てのニンジンがダメになってしまうと考え、収穫には少し早いが全てを引く抜くことにした。思った以上に被害は進んでいた。正常だと思っていたものも、引き抜いて見れば、穴が空いているなどの食害がある。

 食害の状況
 
 被害の状況をたよりに、ネットで調べることにした。サツマイモも例年かじられているので、最初ヌートリアかなとも思った(ニンジンは好物と書いてあった)。しかし、ニンジンは土の中にあるので、食べようとすれば掘らなければならない。するとその堀跡があるはずし、第一もっと食べても良いはずだ。堀跡を探してもない、そうするとヌートリアは白だということになる。
 続いて、ヨトウムシ。ニンジンの食害例は多いが、いずれも葉を食べられている。おじさんのニンジンは葉には食害はなかった。となるとヨトウムシも白。何度も調べて、たどり着いた真犯人はタマヤナガ(ネキリムシ)だった。この害虫の幼虫(成虫になると蛾)は、土の中にいてニンジンの肩の部分を食べると書いてあった。まさしく、当てはまる。真犯人がわかっても、今年のニンジンはあきらめざるをえない(ニンジンは発芽すれば半分は成功したと言われるくらい発芽が難しい。まして秋冬採りのニンジンは暑い時期に種まきすることになるので、発芽が難しく、何度もまき直したこともある。こうした理由で今は止めた。しかし、うまくいかないから面白いのである。)。来春には種まき前に防虫剤を土にまくしかない。

 もちろん、収穫したニンジンは被害部を除いたうえで、家内が料理する。おじさんは眼が丈夫でないので、ニンジンとリンゴのジュースを毎日飲んでいる。我が家で収穫するニンジンは水気が少なくジュースには不向きである(今リンゴが大変な値段になっており、いつも高いと言われる)。とりあえずきんぴらニンジンを作っている。そして、我が家ではニンジンの葉も茎を除き食べる。まずは、天ぷら、そしておひたし、さらに乾燥のうえ、すりつぶしてふりかけの材料となる(ここにはジュースのニンジン残渣も乾燥のうえ加わる)。ニンジンの葉は栄養豊富らしい。

 はさみで使う部分を切り分ける

 さて、明日、明後日Eさん、Oさんとホハレ峠から門入に入り、千回沢を遡行して、千回沢山に登る。歩き通すことができるか、いささか不安であるが、頑張るしかない。また、結果を報告する。


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